HFSVCPACKフォルダ
サイレントスイッチレスインストーラーを入れる。T-13で実行される。
IExpress化すればここに入れることができる。REG、INF、CMDも入れることができる。
INFは[DefaultInstall]セクションが使われる。
HFSVCPACK_SW1フォルダ
/quiet /norestartオプションでサイレントインストールができるexeファイルと、MSIファイルを入れる。T-13で実行される。
HFSVCPACK_SW2フォルダ
/Q:A /R:Nオプションでサイレントインストールができるexeファイルを入れる。T-13で実行される。
HFGUIRUNONCEフォルダ
MSI、サイレントスイッチレスインストーラー、REG、CMD、INFを入れることができる。INFは[DefaultInstall]セクションが使われる。
初回ログオン時に実行される。
アドオン
HFAAOフォルダにアドオンを入れると、T-13でのサイレントインストールが可能になる。
アドオンは以下のサイトなどで入手できる。(nLiteとほぼ共通)
nLite Addons - winAddons.com
http://www.winaddons.com/
アドオンを自作する
SVCPACKフォルダとENTRIES_*.INIファイルを書庫で固めればアドオンを作ることができる。
SVCPACKフォルダにはセットアップファイルを入れる。他のアドオンとファイル名が重複してはならないので、Setup.exeなどよくあるファイル名の場合はリネームしておくこと。
ENTRIES_*.INIの書式は以下の通りである。
[general]
builddate=
description=
language=
title=
version=
website=
[EditFile]
I386\SVCPACK.INF,SetupHotfixesToRun,AddProgram
[AddProgram]
○○.exe /S
[Addreg]
[general]セクションはnLiteで使用されるのでHFSLIPでは特に意味はない。
[Addreg]セクションもHFSLIPでは使用されないようである。nLiteで使用する場合はここにinf形式でレジストリ情報を追加することができる。
[AddProgram]セクションにはサイレントインストールのコマンドを書く。
書庫の形式
RARはRAR.EXE、CABはEXTRACT.EXE、その他は7ZA.EXEで展開される。
RAR.EXEはWinRARに含まれている。展開するとフォルダ構成が壊れるようなので、RARは実質使えない。
7ZA.EXEは7-Zipに含まれている。展開するとインストーラまで展開されることがあるので注意が必要である。
また7-Zipをアンインストールすると使えない。
EXTRACT.EXEはインストールCDの\SUPPORT\TOOLS\SUPPORT.CABの中にある。
過不足なく展開でき、単体でも動作するので一番理想的である。
最終更新:2008年04月29日 20:33