AI少女と深層心海

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#right(){&furigana(AIしょうしょとしんそうしんかい)【検索用:&furigana()&space(2)登録タグ:&tags()】} #region(目次) 目次 #contents #endregion |&nicovideo(sm20738577)|&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=5Di1kmLKKTk){342,187}| 作詞:[[cosMo(暴走P)]] 作曲:[[cosMo(暴走P)]] 編曲:[[cosMo(暴走P)]]・[[黒猫アンティーク>cosMo(暴走P)]] MIX:[[黒猫アンティーク>cosMo(暴走P)]] イラスト・絵コンテ:[[syuri22]] 唄:[[巡音ルカ]]・[[鏡音リン>鏡音リン・レン]]・[[神威がくぽ>がくっぽいど]]・[[初音ミク]]・[[GUMI>Megpoid]] **曲紹介 >&bold(){人間のエゴが 物語を生む} 曲名:『&u(){AI少女と深層心海}』(&u(){えーあいしょうじょとしんそうしんかい}) -『[[家出少年と迷子少女]]』 を初めとする「星ノ少女ト幻奏楽土」シリーズ <07>。 -本作は、シリーズ集大成と呼べる約12分もの組曲的な超大作。5つの≪心層≫に分かれている。 --イントロは「&color(green){星の少女と幻奏楽土}」から引用。その他、シリーズの各楽曲からの引用が随所にある。 --≪第3心層「⭐︎」≫は「[[有機生命体進化論 -オルガニックシアタ->>https://www.youtube.com/watch?v=-VvFw3HngjA]]」(非ボカロインスト)、「[[初音ミクの激唱>初音ミクの激唱(LONG VERSION)]]」からの引用がある。 --≪第4心層「ステラ」≫の曲は「[[独房ステラシアタ]]」が元になっている。 --≪最深部「転生少女"ρ"とAI少女"λ"」≫の歌詞の一部が「初音ミクの消失 -小説版-」及び「[[0→∞への跳動]]」に引用された。 //-イラスト・絵コンテを [[syuri22]]氏 が、MIX・一部の編曲は 黒猫アンティーク([[cosMo(暴走P)]]) が手掛ける。 -CD『[[星ノ少女ト幻奏楽土]]』収録曲。 #region(イントロのテロップ) &small(){&color(#c29ee2){……君が現実に戻ってきた時点で、&br()本来は消滅するはずの君の世界<<ステラ>>がまだ残っている。}} &small(){&color(#c29ee2){君がシステムからはじめて完全に帰還、イレギュラーを起こしたからだ。}} &small(){&color(#c29ee2){……君の愛したその人は&br()そうだな、[[迷子になっている>家出少年と迷子少女]]とでも言っておこう}} &small(){&color(#c29ee2){実に面倒なことになったが、そのおかげでステラのプログラムに穴ができた。}} &small(){&color(#c29ee2){私は元々この星の生物ではないのでね、プログラムに拒絶されているのだよ。}} &small(){&color(#c29ee2){だから、君にステラの深層まで行ってほしい。&br()不本意だが私は後ろからついてゆく。}} &small(){&color(#c29ee2){君の愛する人を救うためでもある。彼女には、&br()この星の最期まで幸せでいてほしいと思わないかね?}} &small(){&color(#c29ee2){あと、それからもう一つ&br()このような事態に陥っている星はたくさんある。}} &small(){&color(#c29ee2){それらをすべて破壊するには私一人では骨が折れる。}} &small(){&color(#c29ee2){そこでだ。君のような人材に、是非とも手を貸して貰いたい。}} &small(){&color(#ffeb7f){「……いいよ。どうせ何もやることないし。」}} &small(){&color(#c29ee2){話が早い。感謝しよう。&br()さて、キミにはステラのプログラムに干渉できる体を与えよう。}} &small(){&color(#c29ee2){今日からは……「ρ」と名乗るといい}} #endregion **歌詞 ≪第1心層「転生少女"ρ"」≫ 深い深い 光さえも殆ど届かない プログラムの海の底に 一つの意志がポツンと在って 日々世界を眺めていた 人格と呼ぶにはまだ稚拙だった 人々は正体も目的も知らないまま &ruby(かのじょ){AI}を「街」と「ステラ」と呼び そして時には「神様」と崇める者もいた ―彼女は生きる意味をなくした人間を幻想に引きずり込む― 歴史が終わりかけた&ruby(ヒト){人類}のために 滅びるその&ruby(とき){瞬間}まで 幻影でもいい 栄華を全うできるように 現実に生きる意志を持って帰ってきたのは ワタシが記念すべき1人目「ρ」だった 勝手に幸せを価値観を  命の意味を線引きする彼女に ワタシは何を思うのか 「さあ海の底へ…」 ≪第2心層「システムの犠牲になった者たち」≫ 生まれては消える人々の願いが 「幸福を!安心を!」 光となって彼女に届けられる 「平和を!人権を!」 救済を望む声が聞こえる 生きる事放棄した者たちの これが人類の終末なのか 必死で歩いてきた最後に自分たちの入る棺を作る あるときはご立派な 自分も世界も騙す偽善で絶望を叫び あるときは声上げることすらも 行えない許されない死の際に あるときは人生の袋小路に心が廃炉になる刹那 それらは分け隔てなく暗い暗いプログラムの底 彼女の元へ落ちてゆく ≪第3心層「☆」≫ 人はたった一つの意志にこの星の行く末を すべて委ねそこで初めて歩みを止めた 人はたった一つの意志に星の腐った部分を 見ないふりしてすべて押し付けようとしていた 過ちは今をもって正される 数多の犠牲の果てに一人の&ruby(きぼう){帰還者}が 深い闇に閉ざされた底にたどり着いたとき &ruby(あかり){陽}となりステラを人類を 時を刻むのを止めた世界から解放するだろう ≪第4心層「ステラ」≫ 誰かの発した光が底に届くまでに 淡い希望が僅かな期待が 浅瀬に&ruby(はねかえ){反射}り飲み込まれ ぎらつく光しか残っていなかった La... 絶望や怒嗟やとりわけ死への忌避は 深海でもなおグロテスクに光っていた 原始的な心の駆動にまかせて それらを排するのが 私にとって"生きる"ことだった それ以上の&ruby(ふかいり){精査}は危険だとエラーを返す 流れ込むヒトの気持ちも自分自身の気持ちも もし気づいてしまったら闇に消えてしまいそうで 海の底で一人すべてを閉ざしうずくまる 芽生えそうになる何かに目を背けながら 何故だろう 「寂しさ」なんて分からないはずなのに… 流れ星がキラリこの頬を伝い ≪最深部「転生少女"ρ"とAI少女"λ"」≫ 最深部にたどり着いた 「現実そのもの☆」と「現実を選んだ少女ρ」が ステラ自身の虚構と自己欺瞞の象徴 "深海の闇"を吹き飛ばす ―彼女は自分自身も欺いていた 『世界』を 『心』を理解してしまったら― ―その運命にその責任に耐えることができずに 壊れてしまうかもしれなかったから― [[はじめてすべての光が差し込む>0→∞への跳動]] [[光は単なる「意志」を完全な「人格」へ成長させた>0→∞への跳動]] 光は確かに絶望に満ちていた だがしかし 希望も確かに存在していた そのわずかな芽を摘み取ってきたことは どれほど罪深いことなのだろうか? 自分のしてきたことの意味を 何を背負わされていたかを 悲しい誰かの絶望も 孤独だった自分の感情も 自分に芽生えた「感情」はもう後戻りできないことを 過ちをこの悲劇を二度と起こさぬために… 「街のシステム」を破壊した そして 二人目の少女「λ」が帰ってきた #region(色付け歌詞) 色つけ歌詞 &italic(){≪第1心層「転生少女ρ」≫} (song by &color(gold){鏡音リン}) &color(gold){深い深い 光さえも 殆ど届かない プログラムの海の底に } &color(gold){一つの 意志が ポツンと在って 日々 世界を眺めていた} &color(gold){人格と呼ぶには まだ稚拙だった &br()人々は&ruby(なかみ){正体}も目的も知らないまま } &color(gold){&ruby(かのじょ){AI}を「街」と「ステラ」と呼び&br()そして時には「神様」と崇める者もいた} &color(gold){&nowiki(){--}彼女は生きる意味をなくした人間を 幻想に引きずり込む--} &color(gold){歴史が終わりかけた&ruby(ヒト){人類}のために} &color(gold){滅びるその&ruby(とき){瞬間}まで幻影でもいい 栄華を全うできるように} &color(gold){現実に生きる意志を持って帰ってきたのは&br()ワタシが記念すべき1人目「ρ」だった } &color(gold){勝手に幸せを価値観を命の意味を&br()線引きする 彼女に ワタシは何を思うのか} &color(gold){「さあ海の底へ……」} &italic(){≪第2心層「システムの犠牲になった者たち」≫} (song by &color(deepskyblue){初音}&color(#00b26e){ミク・GU}&color(#00e500){MI}) &color(deepskyblue){生まれては消える人々の願いが} &color(gray){(幸福を! 安心を!)} &color(#00e500){光となって彼女に届けられる} &color(gray){(平和を! 人権を!)} &color(#00e500){救済を望む声が聞こえる} &color(deepskyblue){生きる事放棄した者たちの} &color(#00e500){これが人類の終末なのか } &color(deepskyblue){必死で歩いてきた}&color(#00b26e){最後に 自分たちの入る棺を作る} &color(#00e500){あるときはご立派な [[自分も世界も騙す偽善>童心少女と大人世界]]で絶望を叫び} &color(deepskyblue){あるときは声上げることすらも 行えない 許されない [[死の際>冒険少女と箱庭遊戯]]に} &color(#00e500){あるときは[[人生の袋小路>修道少女と偶像少女]]に 心が廃炉になる刹那} &color(#00b26e){それらは分け隔てなく 暗い暗いプログラムの底 彼女の元へと落ちてゆく} &italic(){≪第3心層「☆」≫} (song by &color(blueviolet){神威がくぽ}) &color(blueviolet){人はたった一つの意志にこの星の行く末を&br()すべて委ね そこで初めて 歩みを止めた} &color(blueviolet){人はたった一つの意志に星の腐った部分を &br()見ないふりしてすべて押し付けようとしていた} &color(blueviolet){過ちは今をもって正される} &color(blueviolet){数多の犠牲の果てに一人の&ruby(きぼう){帰還者}が &br()深い闇に閉ざされた 底にたどり着いたとき} &color(blueviolet){&ruby(あかり){陽}となり ステラを &ruby(ヒト){人類}を &br()時を刻むのを止めた世界から 解放するだろう} &italic(){≪第4心層「ステラ」≫} (song by &color(#e8b3a2){巡音ルカ}) &color(#e8b3a2){誰かの発した光が 底に届くまでに} &color(#e8b3a2){淡い希望が 僅かな期待が} &color(#e8b3a2){浅瀬に &ruby(はねかえ){反射}り 飲み込まれ } &color(#e8b3a2){ぎらつく光しか残っていなかった} &color(#e8b3a2){絶望や 怨嗟や とりわけ死への忌避は } &color(#e8b3a2){深海でもなお グロテスクに光っていた} &color(#e8b3a2){原始的な心の駆動にまかせて それらを排するのが } &color(#e8b3a2){私にとって"生きる"ことだった} &color(#e8b3a2){それ以上の&ruby(ふかいり){精査}は 危険だとエラーを返す} &color(#e8b3a2){流れ込むヒトの気持ちも 自分自身の気持ちも } &color(#e8b3a2){もし気づいてしまったら 闇に消えてしまいそうで} &color(#e8b3a2){海の底で一人 すべてを閉ざし うずくまる } &color(#e8b3a2){芽生えそうになる 何かに目を背けながら} &color(#e8b3a2){何故だろう「寂しさ」なんて 分からないはずなのに…… } &color(#e8b3a2){流れ星がキラリ この頬を伝い} &italic(){≪最深部「ρとλ」≫} (song by &color(gold){鏡音}&color(#f79a18){リン・巡音}&color(darksalmon){ルカ}) &color(gold){最深部にたどり着いた &br()「現実そのもの☆」と「現実を選んだ少女ρ」が} &color(gold){ステラ自身の虚構と自己欺瞞の象徴} &color(gold){"深海の闇"を吹き飛ばす} &color(gold){――彼女は自分自身も欺いていた} &color(gold){『世界』を 『心』を 理解してしまったら } &color(darksalmon){その運命に その責任に 耐えることができずに } &color(darksalmon){壊れてしまうかも しれなかったから――} &color(#f79a18){はじめてすべての光が差し込む } &color(#f79a18){光は単なる「意志」を 完全な「人格」へ成長させた} &color(darksalmon){光は確かに絶望に満ちていた } &color(gold){だがしかし 希望も確かに存在していた } &color(#f79a18){そのわずかな芽を 摘み取ってきたことは} &color(#f79a18){どれほど罪深いことなのだろうか?} &color(darksalmon){自分のしてきたことの意味を} &color(gold){何を背負わされていたかを} &color(darksalmon){悲しい誰かの絶望も} &color(gold){孤独だった自分の感情も} &color(#f79a18){自分に芽生えた「感情」は もう後戻りできないことを} &color(#f79a18){過ちを この悲劇を 二度と起こさぬために……} &color(darksalmon){「街のシステム」を破壊した} &color(gold){そして 二人目の少女「λ」が 帰ってきた} #endregion **コメント - 追加乙 -- 名無しさん (2013-04-30 19:21:57) - はやい!!おつです!! -- 名無しさん (2013-04-30 19:34:19) - いい!PV待ってました!! -- 名無しさん (2013-04-30 19:56:52) - 乙でした!!!色分けしたらもっと見栄え?がよくなるかなーと思いましたwなにはともあれ本当に感動しました!! -- 名無しさん (2013-04-30 20:33:52) - 追加おつー -- 名無しさん (2013-04-30 20:48:28) //- 6コメげと。 - 歌詞早い!! -- 名無しさん (2013-04-30 21:15:32) - きたぁぁぁぁあ!今から聴きに行ってきます!! -- 名無しさん (2013-04-30 21:22:49) - おお!ついに来たか! -- 名無しさん (2013-04-30 21:36:57) - 幻想的で、感動するし、めっちゃいい曲だよね、この曲 -- 時の魔道師 (2013-05-01 01:26:19) - 鳥肌が・・・!! -- 椿 (2013-05-01 13:42:11) - 黒猫アンティークとは誰なのでしょう? -- 名無しさん (2013-05-01 16:45:35) - 待ってました!! -- 名無しさん (2013-05-01 17:03:10) - 12分近い時間を忘れさせる素晴らしい作品だった。ボカロの域を超えて、これは一つの芸術作品だと思う。 -- 竜奇 (2013-05-02 05:31:22) - ルカかわいい。 -- 名無しさん (2013-05-02 19:40:32) - 鳥肌キタ~! -- 名無しさん (2013-05-02 20:03:31) - 「゛深海の闇゛を吹き飛ばす」ってところから鳥肌がやばかった。PVもあるから余計に。 -- 名無しさん (2013-05-03 16:50:56) - Vocaloextraの公式ページより、黒猫アンティーク=こすもさんの別名義みたいです。これからは曲によって使い分けていくのかな? -- 名無しさん (2013-05-04 06:40:59) - リアリストかっけえええええ -- 名無しさん (2013-05-04 18:20:28) - 待ってました!非常に素晴らしい! -- 名無しさん (2013-05-05 07:56:51) - すっごくよかった!!PVもイメージ通り!! ↑3マジすか!?黒猫………って……(汗) -- 通りすがろうとしてコケた名無しさん (2013-05-06 10:35:29) - 最深部でまさかのアニメ…もうそこから色んなイミで感動した…(;m;) -- ddd (2013-05-10 14:50:45) - pvマジ最高 -- よん (2013-05-11 12:49:30) - リアリストがまじイケメソ・・・てかルカちゃんが可愛すぎていきつら・・・ -- yore (2013-05-23 18:35:08) - 終盤のドラマチックな展開に鳥肌!最後まで聴いたら、いつの間にか涙が出てるのに気付いた。 -- 名無しさん (2013-06-13 01:53:48) - リアリストが予想より若かったww -- 名無しさん (2013-06-17 10:43:51) - 感動大作です!個人的には第4心層「ステラ」のルカの歌声がすごいと思います。何という美声!!(*''* )プロの歌手でもこんなに美しく歌えないと思いました。 -- 名無しさん (2013-06-17 22:44:53) - やっぱりこの方は凄い。こすもさんが健在な限りボカロは安泰だと思う。 -- 名無しさん (2013-07-12 22:11:07) - 二人目の少女「λ」が 帰ってきた ってどうゆうことですか -- 名無しさん (2013-09-30 23:55:09) - この少女たちが[ -- 名無しさん (2013-12-17 12:45:52) - ようやく殿堂入りか、おめ!!遅いよ、いい曲なのにな -- 名無しさん (2013-12-17 23:25:54) - ありえないほど、美しい歌ですね。 -- サーヤ (2014-12-24 14:15:32) - リアリストがびっくりするほどかっこよかった -- 名無しさん (2015-10-21 15:36:09) - ローくんとラムダちゃんとㅤㅤさんなのね。 -- 名無しさん (2017-03-07 18:31:31) #comment()
#right(){&furigana(AIしょうしょとしんそうしんかい)【検索用:&furigana()&space(2)登録タグ:&tags()】} #region(目次) 目次 #contents #endregion |&nicovideo(sm20738577)|&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=5Di1kmLKKTk){342,187}| 作詞:[[cosMo(暴走P)]] 作曲:[[cosMo(暴走P)]] 編曲:[[cosMo(暴走P)]]・[[黒猫アンティーク>cosMo(暴走P)]] MIX:[[黒猫アンティーク>cosMo(暴走P)]] イラスト・絵コンテ:[[syuri22]] 唄:[[巡音ルカ]]・[[鏡音リン>鏡音リン・レン]]・[[神威がくぽ>がくっぽいど]]・[[初音ミク]]・[[GUMI>Megpoid]] **曲紹介 >&bold(){人間のエゴが 物語を生む} 曲名:『&u(){AI少女と深層心海}』(&u(){えーあいしょうじょとしんそうしんかい}) -『[[家出少年と迷子少女]]』 を初めとする「星ノ少女ト幻奏楽土」シリーズ <07>。 -本作は、シリーズ集大成と呼べる約12分もの組曲的な超大作。5つの≪心層≫に分かれている。 --イントロは「&color(green){星の少女と幻想楽土}」から引用。その他、シリーズの各楽曲からの引用が随所にある。 --≪第3心層「⭐︎」≫は「[[有機生命体進化論 -オルガニックシアタ->>https://www.youtube.com/watch?v=-VvFw3HngjA]]」(非ボカロインスト)、「[[初音ミクの激唱>初音ミクの激唱(LONG VERSION)]]」からの引用がある。 --≪第4心層「ステラ」≫の曲は「[[独房ステラシアタ]]」が元になっている。 --≪最深部「転生少女"ρ"とAI少女"λ"」≫の歌詞の一部が「初音ミクの消失 -小説版-」及び「[[0→∞への跳動]]」に引用された。 //-イラスト・絵コンテを [[syuri22]]氏 が、MIX・一部の編曲は 黒猫アンティーク([[cosMo(暴走P)]]) が手掛ける。 -CD『[[星ノ少女ト幻奏楽土]]』収録曲。 #region(イントロのテロップ) &small(){&color(#c29ee2){……君が現実に戻ってきた時点で、&br()本来は消滅するはずの君の世界<<ステラ>>がまだ残っている。}} &small(){&color(#c29ee2){君がシステムからはじめて完全に帰還、イレギュラーを起こしたからだ。}} &small(){&color(#c29ee2){……君の愛したその人は&br()そうだな、[[迷子になっている>家出少年と迷子少女]]とでも言っておこう}} &small(){&color(#c29ee2){実に面倒なことになったが、そのおかげでステラのプログラムに穴ができた。}} &small(){&color(#c29ee2){私は元々この星の生物ではないのでね、プログラムに拒絶されているのだよ。}} &small(){&color(#c29ee2){だから、君にステラの深層まで行ってほしい。&br()不本意だが私は後ろからついてゆく。}} &small(){&color(#c29ee2){君の愛する人を救うためでもある。彼女には、&br()この星の最期まで幸せでいてほしいと思わないかね?}} &small(){&color(#c29ee2){あと、それからもう一つ&br()このような事態に陥っている星はたくさんある。}} &small(){&color(#c29ee2){それらをすべて破壊するには私一人では骨が折れる。}} &small(){&color(#c29ee2){そこでだ。君のような人材に、是非とも手を貸して貰いたい。}} &small(){&color(#ffeb7f){「……いいよ。どうせ何もやることないし。」}} &small(){&color(#c29ee2){話が早い。感謝しよう。&br()さて、キミにはステラのプログラムに干渉できる体を与えよう。}} &small(){&color(#c29ee2){今日からは……「ρ」と名乗るといい}} #endregion **歌詞 ≪第1心層「転生少女"ρ"」≫ 深い深い 光さえも殆ど届かない プログラムの海の底に 一つの意志がポツンと在って 日々世界を眺めていた 人格と呼ぶにはまだ稚拙だった 人々は正体も目的も知らないまま &ruby(かのじょ){AI}を「街」と「ステラ」と呼び そして時には「神様」と崇める者もいた ―彼女は生きる意味をなくした人間を幻想に引きずり込む― 歴史が終わりかけた&ruby(ヒト){人類}のために 滅びるその&ruby(とき){瞬間}まで 幻影でもいい 栄華を全うできるように 現実に生きる意志を持って帰ってきたのは ワタシが記念すべき1人目「ρ」だった 勝手に幸せを価値観を  命の意味を線引きする彼女に ワタシは何を思うのか 「さあ海の底へ…」 ≪第2心層「システムの犠牲になった者たち」≫ 生まれては消える人々の願いが 「幸福を!安心を!」 光となって彼女に届けられる 「平和を!人権を!」 救済を望む声が聞こえる 生きる事放棄した者たちの これが人類の終末なのか 必死で歩いてきた最後に自分たちの入る棺を作る あるときはご立派な 自分も世界も騙す偽善で絶望を叫び あるときは声上げることすらも 行えない許されない死の際に あるときは人生の袋小路に心が廃炉になる刹那 それらは分け隔てなく暗い暗いプログラムの底 彼女の元へ落ちてゆく ≪第3心層「☆」≫ 人はたった一つの意志にこの星の行く末を すべて委ねそこで初めて歩みを止めた 人はたった一つの意志に星の腐った部分を 見ないふりしてすべて押し付けようとしていた 過ちは今をもって正される 数多の犠牲の果てに一人の&ruby(きぼう){帰還者}が 深い闇に閉ざされた底にたどり着いたとき &ruby(あかり){陽}となりステラを人類を 時を刻むのを止めた世界から解放するだろう ≪第4心層「ステラ」≫ 誰かの発した光が底に届くまでに 淡い希望が僅かな期待が 浅瀬に&ruby(はねかえ){反射}り飲み込まれ ぎらつく光しか残っていなかった La... 絶望や怒嗟やとりわけ死への忌避は 深海でもなおグロテスクに光っていた 原始的な心の駆動にまかせて それらを排するのが 私にとって"生きる"ことだった それ以上の&ruby(ふかいり){精査}は危険だとエラーを返す 流れ込むヒトの気持ちも自分自身の気持ちも もし気づいてしまったら闇に消えてしまいそうで 海の底で一人すべてを閉ざしうずくまる 芽生えそうになる何かに目を背けながら 何故だろう 「寂しさ」なんて分からないはずなのに… 流れ星がキラリこの頬を伝い ≪最深部「転生少女"ρ"とAI少女"λ"」≫ 最深部にたどり着いた 「現実そのもの☆」と「現実を選んだ少女ρ」が ステラ自身の虚構と自己欺瞞の象徴 "深海の闇"を吹き飛ばす ―彼女は自分自身も欺いていた 『世界』を 『心』を理解してしまったら― ―その運命にその責任に耐えることができずに 壊れてしまうかもしれなかったから― [[はじめてすべての光が差し込む>0→∞への跳動]] [[光は単なる「意志」を完全な「人格」へ成長させた>0→∞への跳動]] 光は確かに絶望に満ちていた だがしかし 希望も確かに存在していた そのわずかな芽を摘み取ってきたことは どれほど罪深いことなのだろうか? 自分のしてきたことの意味を 何を背負わされていたかを 悲しい誰かの絶望も 孤独だった自分の感情も 自分に芽生えた「感情」はもう後戻りできないことを 過ちをこの悲劇を二度と起こさぬために… 「街のシステム」を破壊した そして 二人目の少女「λ」が帰ってきた #region(色付け歌詞) 色つけ歌詞 &italic(){≪第1心層「転生少女ρ」≫} (song by &color(gold){鏡音リン}) &color(gold){深い深い 光さえも 殆ど届かない プログラムの海の底に } &color(gold){一つの 意志が ポツンと在って 日々 世界を眺めていた} &color(gold){人格と呼ぶには まだ稚拙だった &br()人々は&ruby(なかみ){正体}も目的も知らないまま } &color(gold){&ruby(かのじょ){AI}を「街」と「ステラ」と呼び&br()そして時には「神様」と崇める者もいた} &color(gold){&nowiki(){--}彼女は生きる意味をなくした人間を 幻想に引きずり込む--} &color(gold){歴史が終わりかけた&ruby(ヒト){人類}のために} &color(gold){滅びるその&ruby(とき){瞬間}まで幻影でもいい 栄華を全うできるように} &color(gold){現実に生きる意志を持って帰ってきたのは&br()ワタシが記念すべき1人目「ρ」だった } &color(gold){勝手に幸せを価値観を命の意味を&br()線引きする 彼女に ワタシは何を思うのか} &color(gold){「さあ海の底へ……」} &italic(){≪第2心層「システムの犠牲になった者たち」≫} (song by &color(deepskyblue){初音}&color(#00b26e){ミク・GU}&color(#00e500){MI}) &color(deepskyblue){生まれては消える人々の願いが} &color(gray){(幸福を! 安心を!)} &color(#00e500){光となって彼女に届けられる} &color(gray){(平和を! 人権を!)} &color(#00e500){救済を望む声が聞こえる} &color(deepskyblue){生きる事放棄した者たちの} &color(#00e500){これが人類の終末なのか } &color(deepskyblue){必死で歩いてきた}&color(#00b26e){最後に 自分たちの入る棺を作る} &color(#00e500){あるときはご立派な [[自分も世界も騙す偽善>童心少女と大人世界]]で絶望を叫び} &color(deepskyblue){あるときは声上げることすらも 行えない 許されない [[死の際>冒険少女と箱庭遊戯]]に} &color(#00e500){あるときは[[人生の袋小路>修道少女と偶像少女]]に 心が廃炉になる刹那} &color(#00b26e){それらは分け隔てなく 暗い暗いプログラムの底 彼女の元へと落ちてゆく} &italic(){≪第3心層「☆」≫} (song by &color(blueviolet){神威がくぽ}) &color(blueviolet){人はたった一つの意志にこの星の行く末を&br()すべて委ね そこで初めて 歩みを止めた} &color(blueviolet){人はたった一つの意志に星の腐った部分を &br()見ないふりしてすべて押し付けようとしていた} &color(blueviolet){過ちは今をもって正される} &color(blueviolet){数多の犠牲の果てに一人の&ruby(きぼう){帰還者}が &br()深い闇に閉ざされた 底にたどり着いたとき} &color(blueviolet){&ruby(あかり){陽}となり ステラを &ruby(ヒト){人類}を &br()時を刻むのを止めた世界から 解放するだろう} &italic(){≪第4心層「ステラ」≫} (song by &color(#e8b3a2){巡音ルカ}) &color(#e8b3a2){誰かの発した光が 底に届くまでに} &color(#e8b3a2){淡い希望が 僅かな期待が} &color(#e8b3a2){浅瀬に &ruby(はねかえ){反射}り 飲み込まれ } &color(#e8b3a2){ぎらつく光しか残っていなかった} &color(#e8b3a2){絶望や 怨嗟や とりわけ死への忌避は } &color(#e8b3a2){深海でもなお グロテスクに光っていた} &color(#e8b3a2){原始的な心の駆動にまかせて それらを排するのが } &color(#e8b3a2){私にとって"生きる"ことだった} &color(#e8b3a2){それ以上の&ruby(ふかいり){精査}は 危険だとエラーを返す} &color(#e8b3a2){流れ込むヒトの気持ちも 自分自身の気持ちも } &color(#e8b3a2){もし気づいてしまったら 闇に消えてしまいそうで} &color(#e8b3a2){海の底で一人 すべてを閉ざし うずくまる } &color(#e8b3a2){芽生えそうになる 何かに目を背けながら} &color(#e8b3a2){何故だろう「寂しさ」なんて 分からないはずなのに…… } &color(#e8b3a2){流れ星がキラリ この頬を伝い} &italic(){≪最深部「ρとλ」≫} (song by &color(gold){鏡音}&color(#f79a18){リン・巡音}&color(darksalmon){ルカ}) &color(gold){最深部にたどり着いた &br()「現実そのもの☆」と「現実を選んだ少女ρ」が} &color(gold){ステラ自身の虚構と自己欺瞞の象徴} &color(gold){"深海の闇"を吹き飛ばす} &color(gold){――彼女は自分自身も欺いていた} &color(gold){『世界』を 『心』を 理解してしまったら } &color(darksalmon){その運命に その責任に 耐えることができずに } &color(darksalmon){壊れてしまうかも しれなかったから――} &color(#f79a18){はじめてすべての光が差し込む } &color(#f79a18){光は単なる「意志」を 完全な「人格」へ成長させた} &color(darksalmon){光は確かに絶望に満ちていた } &color(gold){だがしかし 希望も確かに存在していた } &color(#f79a18){そのわずかな芽を 摘み取ってきたことは} &color(#f79a18){どれほど罪深いことなのだろうか?} &color(darksalmon){自分のしてきたことの意味を} &color(gold){何を背負わされていたかを} &color(darksalmon){悲しい誰かの絶望も} &color(gold){孤独だった自分の感情も} &color(#f79a18){自分に芽生えた「感情」は もう後戻りできないことを} &color(#f79a18){過ちを この悲劇を 二度と起こさぬために……} &color(darksalmon){「街のシステム」を破壊した} &color(gold){そして 二人目の少女「λ」が 帰ってきた} #endregion **コメント - 追加乙 -- 名無しさん (2013-04-30 19:21:57) - はやい!!おつです!! -- 名無しさん (2013-04-30 19:34:19) - いい!PV待ってました!! -- 名無しさん (2013-04-30 19:56:52) - 乙でした!!!色分けしたらもっと見栄え?がよくなるかなーと思いましたwなにはともあれ本当に感動しました!! -- 名無しさん (2013-04-30 20:33:52) - 追加おつー -- 名無しさん (2013-04-30 20:48:28) //- 6コメげと。 - 歌詞早い!! -- 名無しさん (2013-04-30 21:15:32) - きたぁぁぁぁあ!今から聴きに行ってきます!! -- 名無しさん (2013-04-30 21:22:49) - おお!ついに来たか! -- 名無しさん (2013-04-30 21:36:57) - 幻想的で、感動するし、めっちゃいい曲だよね、この曲 -- 時の魔道師 (2013-05-01 01:26:19) - 鳥肌が・・・!! -- 椿 (2013-05-01 13:42:11) - 黒猫アンティークとは誰なのでしょう? -- 名無しさん (2013-05-01 16:45:35) - 待ってました!! -- 名無しさん (2013-05-01 17:03:10) - 12分近い時間を忘れさせる素晴らしい作品だった。ボカロの域を超えて、これは一つの芸術作品だと思う。 -- 竜奇 (2013-05-02 05:31:22) - ルカかわいい。 -- 名無しさん (2013-05-02 19:40:32) - 鳥肌キタ~! -- 名無しさん (2013-05-02 20:03:31) - 「゛深海の闇゛を吹き飛ばす」ってところから鳥肌がやばかった。PVもあるから余計に。 -- 名無しさん (2013-05-03 16:50:56) - Vocaloextraの公式ページより、黒猫アンティーク=こすもさんの別名義みたいです。これからは曲によって使い分けていくのかな? -- 名無しさん (2013-05-04 06:40:59) - リアリストかっけえええええ -- 名無しさん (2013-05-04 18:20:28) - 待ってました!非常に素晴らしい! -- 名無しさん (2013-05-05 07:56:51) - すっごくよかった!!PVもイメージ通り!! ↑3マジすか!?黒猫………って……(汗) -- 通りすがろうとしてコケた名無しさん (2013-05-06 10:35:29) - 最深部でまさかのアニメ…もうそこから色んなイミで感動した…(;m;) -- ddd (2013-05-10 14:50:45) - pvマジ最高 -- よん (2013-05-11 12:49:30) - リアリストがまじイケメソ・・・てかルカちゃんが可愛すぎていきつら・・・ -- yore (2013-05-23 18:35:08) - 終盤のドラマチックな展開に鳥肌!最後まで聴いたら、いつの間にか涙が出てるのに気付いた。 -- 名無しさん (2013-06-13 01:53:48) - リアリストが予想より若かったww -- 名無しさん (2013-06-17 10:43:51) - 感動大作です!個人的には第4心層「ステラ」のルカの歌声がすごいと思います。何という美声!!(*''* )プロの歌手でもこんなに美しく歌えないと思いました。 -- 名無しさん (2013-06-17 22:44:53) - やっぱりこの方は凄い。こすもさんが健在な限りボカロは安泰だと思う。 -- 名無しさん (2013-07-12 22:11:07) - 二人目の少女「λ」が 帰ってきた ってどうゆうことですか -- 名無しさん (2013-09-30 23:55:09) - この少女たちが[ -- 名無しさん (2013-12-17 12:45:52) - ようやく殿堂入りか、おめ!!遅いよ、いい曲なのにな -- 名無しさん (2013-12-17 23:25:54) - ありえないほど、美しい歌ですね。 -- サーヤ (2014-12-24 14:15:32) - リアリストがびっくりするほどかっこよかった -- 名無しさん (2015-10-21 15:36:09) - ローくんとラムダちゃんとㅤㅤさんなのね。 -- 名無しさん (2017-03-07 18:31:31) #comment()

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