追憶の魔女

【検索用:ついおくのまじょ  登録タグ:2019年 VOCALOID mayuko 曲た 鏡音レン
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作詞:mayuko
作曲:mayuko
編曲:mayuko
唄:鏡音レン

曲紹介

曲名:『追憶の魔女』(ついおくのまじょ
  • 愛した人がいました

歌詞

(動画より書き起こし)

愛した人がいました
焦がれて強かに請いました
私のこの一生はあなただけに愛されればいい
想う蕾はふくらんで
花弁に滴を孕みました
溢れ伝う蜜を舌に溶かすような恋でした

寝ても覚めてもと病のような嘘が私に芽吹き
有り得るはずもない永遠を初めて願ったのです

名前を呼ぶ恐ろしさを
絶望にも似た歓喜を
震えあがるほどの渇きを
愛が私に教えたのです

祈りとは儚く
見えない誰かの為
叶わない夢を忘れぬように捧げるそうで
それが本当なら
この裡に渦巻く
耐え難い物欲が祈りになり得ないのは道理だろう

愛した人がいました
焦がれて静かに狂いました
私のこの一生はあなただけを愛せればいい
花開くならば強欲に
阻む壁など打ち崩して
聳える城砦が
たとえ人の形であろうとも

実りを望むなら理知的に
何事も囲う柵ごと掌に
道義など説くなかれ
疾うに失せた道に

茨を敷き 鎖を掛け
獣を放つも我が所業
憂う水も 嘆く雪も
諭す風も 焼き尽くして
残る形を愛と呼んだのです

愛した人がいました
焦がれて陰をも殺しました
私のこの一生はあなただけと愛し合えればいい
想う大輪を落として
遺された種を含んで
未来になど何も与えないように


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最終更新:2024年03月25日 09:21