深蒼を辿る

【検索用:しんそうをたとる  登録タグ:2019年 TaKU.K VOCALOID アートトラック ニコニコ外公開曲 鏡音リン
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作詞:TaKU.K
作曲:TaKU.K
編曲:TaKU.K
唄:鏡音リン

曲紹介

21gの水没、それは無知で麗らかな二つの証
  • 曲名は『深蒼を辿る』(しんそうをたどる)
  • 1stアルバム『189g』収録曲。
  • YouTubeにアートトラックとして投稿。

歌詞


なみだも、いたみも、こころも、分かち合う
ふたりならどこまでも往ける気がした
ある朝、世界はわたしを閉じ込めた
悲しみや苦しみはひとりでは重かった

あなたのやさしさ、それを愛せない弱さ
見慣れた丘の上、罪の重さを抱えて

──飛び立った

藍、光はゆらゆら
遠く、とおく、手を離れてく
この痛みや、この苦しみを
分かち逢えなくてよかったなぁ
世界のそこへ落ちてゆき
くらみ眩み、まぶたを閉じる
あたたかくて、やわい記憶

あなたとの宝物

頭が冴えてく わたしはそこにいた
逢えないと思ってた顔がそこにはあった

あなたはばかだよ
そこに焦がれた愚かさ
わからない わからないよ
何もかも分け合ったはずなのに

哀、ふたりはひらひら
踊る、おどる、手を絡ませて
きれいな瞳でどうか見ないで
強く、痛く、叱りつけて
世界のそこはまだ先で
ふわり、ふわり、こころは浮かぶ
甘苦くて溶けた時間
あなたとのひととき

──あぁ

あなたに、何から聞けばいいかわからなくて
泣きそうなわたしに、あなたはこう言ったね

アナタとまた出逢えた
あたしはただそれでよかったの
あたしたちはふたりでひとり

──ずっと、ずーっと一緒だよ──

世界がふたりを包んで、こどくを解く魔法をかける
あたたかくて、いたむこころ抱きしめあった
どこまでも深く、深い蒼を二人は辿る

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最終更新:2024年01月07日 01:17