理論を知らぬ愚者の、ただ1つの旋律。

【検索用:りろんをしらぬおろかもののたた1つのせんりつ  登録タグ:2015年 Haniwa VOICEROID 結月ゆかり
作詞:Haniwa
作曲:Haniwa
編曲:Haniwa
唄:結月ゆかり

曲紹介

外がまた寒くなってきました。
曲名:『理論を知らぬ愚者の、ただ1つの旋律。』(りろんをしらぬおろかものの、ただひとつのせんりつ。)

歌詞

(動画より書き起こし、一部聞き取り)

理論がこれぽちも解らなくたって、弾けば音は鳴る。

見窄らしい花が咲いた。
判らない色をしているそれは、
枯れているように見えた。
歩く靴が酷く踏みつけて。
誰の目にも留まらぬまま、
愚者はその花弁を集める。
出来上がる花束が、
とても醜いものになると知っていても、
彼は手を止めず、
繰り返す。
ただ1つの旋律。

跳ね回る魚と、会話をしたいと思った。
楽しい話を、隠しているかもしれない。
私は、群れを静かに眺めていた。

見窄らしい花を飾る。
判らない色をしているそれは、
枯れているように見えた。
人は、
気不味そうに目を逸らして、
そっと去っていくだろう。
愚者は、
その名を伝える言葉を持たず、
ひたすらに振りかざす花束が、
すぐ、
ばらばらに散ってしまって、
寂しそうに俯いたとしても。
私達は、
振り向きもせず、
ただ、
目を瞑っている。



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最終更新:2023年12月12日 19:24