曲紹介
春の歌です。
曲名:『透明で残酷な論争』(とうめいでざんこくなろんそう)
- カジャ氏のVOCALOIDオリジナル曲5作目。(削除された作品も含む)
歌詞
心昏迷空は朧月
静謐なひととき苦い珈琲
蒙昧もうない逃げたい
だけど、居場所なんてない
昵懇だから思考の
胸の奥底の真意、老獪論争
不安定な毎日落ちる
狷介で閉ざした怠惰だ
腐ってんなとわかったような
その、適当さに蝕まれて
笑顔の裏側で泣いた
看過されたこの現状押し付け傍観
過る衝動の精査に
壊される助けてくれよ
一縷の望みも摘まれて
闇が背中を追うように加速するか
これじゃダメだともわかるが
だけど、項垂れていく流されているさ
犠牲になって心を殺せば
救いが差し込み満たされるだろうか
うずくまってただ遮断できたら
気楽になって笑えるのかな?
月の光りが部屋を照らしてる
僕は、咽び泣く
不思議なものだ枯れたりはしない
それだけ苦しい
歪んだ感情見えない症状
どうすればいいの?
あの景色は美しい
その選択は正しい
創作って素晴らしい
その創造の世界導くしるしは
何処にあるかを探し続けていれば
あの夢鼓動も
思案しても埋まらない
朽ちて崩れた証明の欠片を
手探りで記憶頼りに
繋ぎ合わせてみたが
もう手遅れで
虚空のような穴が悪さ
僕一人置いていかれて
それも自業自得か半ば諦めて
だけどせめて綴ることだけは
生きてる証なので許して下さい
悔しくて声は
奮えて泣くよ
人生の解を
突き出すだけでしょ?
霧の森を抜けた先には
なにが見えるのそこで
なにが見たいの
問えよ
骨身を削って
手に入れたものが
本当の価値と言えるものなのか?
妄想と衝撃の
空間は白の骸を
鏡を覗き込んでる
もう一人の自分が
見つめて手招きをして
旅立ちの園へ解を求めて
数え切れないくらいの想察で導く
言葉の海を泳ぐ
新たな世界を目指した
右手のペンを
ただ無心にはしらせ
心がほら踊るような
ここからまたはじめてみようか
静謐なひととき苦い珈琲
飲み終え窓から外を覗き込む
夜空には綺麗な朧月だ
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最終更新:2024年03月30日 02:49