曲紹介
- 曲名:『じかんようごけ』
- 「無色透名祭」参加作品。
歌詞
本当の瞬間まで、僕は知らなかったんだ。
止まらないこと。それだけ、当たり前で。
間もなく閉じられていく、感覚の扉の中で、
都合のいい夢を見ていたような。
寒い?暑い?暗い?明るい?
今に思い出せないことだけが残ってしまうでしょう。
宙に浮いた心は溶けて、信じていた誰かの声を。
動いて、動いて、動いて、動いて。
明日を知らないままで眠れない。
重力が捕まえている、切れそうな糸を手繰って。
動いて、動いて、動いて、動いて。
そうして繋いだ音を聴きたいよ。
どれをね、選んだとして、同じような結末なら、
せめてもう少し意味を知りたい。
抱えきれないようなものを、
こんなことで誰かに背負わせてしまいたくはないね。
宙に浮いた心は溶けて、信じていた誰かの声を。
動いて、動いて、動いて、動いて。
明日を知らないままで眠れない。
重力が捕まえている、切れそうな糸を手繰って。
動いて、動いて、動いて、動いて。
そうして繋いだ音を聴きたいよ。
時間よ動け、強く願う。
時間よ動け、強く叫ぶ。
天を向いた心が晴れて、信じていた誰かの声で。
動いた、動いた、動いた、動いた。
理由もなく、ただ、また生きたくて。
現実に突きつけられた、あっけない最後覆して。
動いた、動いた、動いた、動いた。
理由もなく、ただ、また生きたくて。
時間よ動け。そうだ、動け。
時間よ動け。そうだ、行くんだ。
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最終更新:2023年12月12日 22:10