パンドラのおもちゃばこ

ぱんどらのおもちゃばこ【登録タグ:2009年 オワタP 初音ミク 曲は

作詞:オワタP
作曲:オワタP
編曲:オワタP
唄:初音ミク コーラス:巡音ルカ GUMI

曲紹介


歌詞

ひとひらの ひとしずく
おじさんが わらってるよ
またふえて きえてゆく
こどもたち あそんでるよ

ひらひら わらわら
はらはら ゆらゆら
つみきを くずして
みずべで たわむれてる

おかあさん ないている
おとうさん よんでいるよ
こどもたち つんでいる
おじさんが こわしてくよ

がらがら ばらばら
ぐらぐら さらさら
わたって きえてく
かたみち もどれないよ

いらない子だと ただそう言われて
土砂降りの中 取り残された
知らない人に ついていってはいけないと
言われたのに 守らなかった

怖いよ 暗いんだ
辛いよ 寒いんだ
親より先に消えた子供 何も知らないで遊び続ける

あかさたな さいがわら
おじさんが わらってるよ
はまやらわ さんずがわ
こどもたち あそんでるよ

コメント

  • これは…いろいろと考えさせられるっつーか…心が痛むな。 -- 名無しさん (2009-09-20 22:48:56)
  • どういう意味が隠されているの・・・? -- 璃亞乃 (2009-10-11 12:48:41)
  • これは…俺のトラウマになったぞ……(汗 画面切り替わった瞬間鳥肌立って、一瞬だけじわっ…て涙浮かんだ……怖い…… -- サハラ (2009-10-14 23:12:00)
  • たしか、親より先に逝ってしまった子供は地獄で石を積み上げ続けてるとかいう話だと思う。石を積み上げて塔にしたら天国に行けるんだけど、鬼が完成する間際になると壊してしまって天国にはいけない~とかだった気がする -- 名無しさん (2009-10-15 07:15:02)
  • ・ -- ↑歌詞と合致する……。怖い… (2009-10-15 21:55:33)
  • おじさん=鬼ってことでしょうか? -- 名無しさん (2009-11-15 11:26:27)
  • ひとつ積んでは父のため ふたつ積んでは母のため -- 名無しさん (2009-11-22 13:04:01)
  • ↑って聞いたことありません?それですよ。完成する前に獄卒鬼が来て「おまえのは見栄えが悪い」って塔を崩しちゃうんです。で、また一から始めるんです。 -- 名無しさん (2009-11-22 13:09:31)
  • ↑確か詩だとこの後に地蔵菩薩、世間でいう「閻魔大王」が現われて子供たちを救ってくれるんだそうです。閻魔大王っていうとなんか怖いイメージですけど、元々の意味は慈悲とか平等なんです。興味を持った人は調べてみてください。「賽の河原」で検索すれば結構でてきますよ。 -- 名無しさん (2009-11-22 13:17:23)
  • ↑さっそくぐぐってみよ -- 名無しさん (2009-11-22 19:00:24)
  • ↑×8 塔にすると天国にいけるんじゃなくてたしか転生が許されるんだったと思います。でも閻魔様が来てくれない限り、転生は許されないって事ですよね・・・。 -- 名無しさん (2009-11-28 17:21:08)
  • ↑×3 ※以下に詩を掲載します。結構長いので興味の無い方は読まなくても全然構いません。賽の河原の詩は私が知っている限りで2つありますがその中でこの唄の筋書きであるだろうと勝手に判断させたものを載せますので了承下さい。※ -- 閻 (2009-11-28 17:40:50)
  • これはこの世のことならず 死出の山路の裾野なる さいの河原の物語 聞くにつけても哀れなり 二つや三つや四つ五つ 十にも足らぬおさなごが 父恋し母恋し 恋し恋しと泣く声は この世の声とは事変わり 悲しさ骨身を通すなり  -- 閻 (2009-11-28 17:44:01)
  • かのみどりごの所作として 河原の石をとり集め これにて回向の塔を組む 一重組んでは父のため 二重組んでは母のため 三重組んではふるさとの 兄弟我身と回向して 昼は独りで遊べども 日も入り相いのその頃は 地獄の鬼が現れて やれ汝らは何をする 娑婆に残りし父母は 追善供養の勤めなく ただ明け暮れの嘆きには 酷や可哀や不憫やと 親の嘆きは汝らの 苦患を受くる種となる 我を恨むる事なかれと くろがねの棒をのべ 積みたる塔を押し崩す -- 閻 (2009-11-28 17:48:53)
  • その時能化の地蔵尊 ゆるぎ出てさせたまいつつ 汝ら命短かくて 冥土の旅に来るなり 娑婆と冥土はほど遠し 我を冥土の父母と 思うて明け暮れ頼めよと 幼き者を御衣の もすその内にかき入れて 哀れみたまうぞ有難き いまだ歩まぬみどりごを 錫杖の柄に取り付かせ 忍辱慈悲の御肌へに いだきかかえなでさすり 哀れみたまうぞ有難き 南無延命地蔵大菩薩 -- 閻 (2009-11-28 17:52:15)
  • ※解説と空想※ こんなに長い詩ですが、この詩に取り上げられていることはたった2つ。子供、親、兄弟姉妹、そのほか身内、関係者すべての「悲しみ」、そして地蔵菩薩の「慈悲」という対比のストーリーです。これはあくまで仏教の一つとしてつくられたとものなので「神様」(ここでは閻魔大王)の偉大さと「鬼」の恐ろしさを生まれたばかりの子供に教えようとしていると思います。また、この唄には全く関係ありませんが、「賽の河原」には死んだ子が、父母供養のために石を積んで作った塔を、次々と鬼が壊していく、ということを繰り返すといわれるところから、いくら続けても後から後から崩されて努力がむだになることのたとえとして使われることもあります。 -- 閻 (2009-11-28 18:18:58)
  • 丁寧な解説ありがとうございます。慈悲ってありがたい… -- 名無しさん (2009-12-02 22:16:28)
  • みんなのうつ・・・。 -- 名無しさん (2009-12-24 20:34:44)
  • 賽の河原について知ったのはぬーべーだったなぁ -- 親思いにならなければ逝けない (2010-09-28 11:13:42)
  • あぁ・・・なんか怖い・・・鬼のやつですか・・・悲しいですね・・・ -- 名無しさん (2010-10-08 16:47:39)
  • あたしがきいたのは塔を壊す鬼は子供達の親代わりって話だったが。幼くして死に親に教われなかったことを鬼に教わりながら(主に仏教の教え)石を積むと。あたしがきいた鬼は良い奴だったぞ。恐ろしくはなかった。 -- ごきぶり乙女 (2011-07-30 00:19:34)
  • 約一万年間、子どもは「親より先に亡くなった」という親不孝の罪で、賽の河原で延々と石を積み上げるんだね -- 名無し (2011-08-16 01:46:51)
  • 聞いてみたいけど怖くて聞けない(T-T) -- chicchi (2013-11-24 10:59:33)
  • 長文多いなぁ…。
    怖いけどちゃんと意味がある。 -- 那珂の人 (2014-08-02 10:40:09)
  • 確かに多い笑 だけど、この曲を知ろうとしてる人こんなにいるんだね -- 蒼空 (2016-07-02 20:17:26)
  • こわ…狂気感ヤベェサムネホイホイだわw -- あんこ (2016-08-23 08:29:00)
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最終更新:2023年12月12日 21:36