※一部ねたバレ含みます

○第一話「父と、娘と、信じた夢と」(主人公、蓮)
○第二話「無くした場所を探して」(圭吾)
○第三話「この夢を届けたい」(恭一)
○第四話「星空のやくそく」(響)
○第五話「雪結晶の夜」(神崎)
○第六話「夢の終わりに」(亮)

○第七話 ※各ベストEDに入る場合のみサブタイトルが表示されます
「偽らない自分へ」(蓮)

○第一話「父と、娘と、信じた夢と」
主人公(デフォルト名:栗原愛理)は少女マンガ家志望の大学生。名門・清秋院大学に通いながらマンガ家・轟木圭吾のアシスタントをしている。デビュー作が大手出版社刊の少女マンガ誌「カナリア」に掲載されることになり、神崎という担当編集もついているが、第二作の構想に悩んでいる。
読みきりのラフを書き上げた主人公は、自宅に届いた「カナリア」を見た父親と喧嘩し、家を出て幼馴染の男の子安達 亮が管理している「お菓子の家」に下宿することになる。
「お菓子の家」には轟木圭吾と、亮の同級生で同人活動もしている服部 響も下宿している。男ばかりの家に主人公が加わることを心配した、主人公の同級生で男装歌劇団・宝月のスターである鈴岡 蓮も同居することに。

蓮は歌舞伎の名門の家に生まれたが、女の子なので跡取りにはなれない。一人称を「僕」と言いいつも主人公のナイト気取りな蓮は心の奥に屈託を抱えていた。

○第二話「無くした場所を探して」
轟木 圭吾は早くに両親を亡くして今は天涯孤独の身の上だ。遠縁の亮の好意でお菓子の家に住んでいる。
家出してきた主人公を連れ戻そうとお菓子の家に乗り込んできた父親に、期間限定で彼女の夢への挑戦を認めて欲しいと説得した圭吾だったが、その動機には、同じようにマンガへの夢に親から反対された経験と、今となっては決して和解できないという悔恨があった。
主人公のデビュー第二作、読みきりのラフを見た神崎は、主人公を女性から男性に換えて描き直すよう命じる。
「お菓子の家」にカスティス恭一も下宿人として加わって、奇妙な同居生活は一層にぎやかに。夕食の席で主人公は、自分がマンガ家を目指すきっかけとなった迷子経験と、マンガを描いて慰めてくれたお兄さんの話をする。

○第三話「この夢を届けたい」
洋菓子メーカー「シルグラッセ」のイメージモデルをきっかけに、原作・轟木圭吾のアニメ「桃花千幻記」の声優に抜擢されたカスティス恭一。自分なりにキャラをつかもうと一生懸命だったのに、ストーリー上の退場を待たずに役を降ろされることに。
事務所の意向には逆らえない。しかし劉星役を諦めきれない恭一は……。
アニメ「桃花千幻記」のアフレコ漫画レポートを依頼された主人公は、恭一の気持ちを知ってある行動を起こす。

○第四話「星空のやくそく」
服部 響は中学の頃から同人誌製作を始めて今は売れっ子。編集の意向や読者のニーズに縛られず好きなものを描ける同人という立場に満足していると公言しているが、主人公には響が無理をしているように思えてならない。
親しい人と一人だけ一緒に過ごせるクリスマス、響に頼まれて売り子の手伝いをした年末の同人誌即売会「コミット」を経て、お菓子の家の年越しパーティーで、綺麗な星空を眺めながら亮は短い御伽噺を披露する。

○第五話「雪結晶の夜」
年明け早々、「カナリア」編集の神崎が、原稿を落とした作家の代わりに主人公に掲載の話を持ち込む。その作家さんは担当編集と恋愛沙汰も起こしたらしい。
お菓子の家での生活をモチーフにマンガを描くことにした主人公。舞台設定の参考に、主人公は神崎の生家である東北地方の旅館に宿泊させてもらえることになる。突然の吹雪に、取材中の主人公の携帯がつながらなくなった。神崎は心当たりを探し回る。

○第六話「夢の終わりに」
安達 亮は名門・清秋院大学で経済学を学ぶ三年生だが、実は洋菓子メーカー「シルグラッセ」経営者の息子で跡取りである。
以前から「お菓子の家」に「水島利央」なる宛名の郵便がたびたび届いていた。神崎によれば「水島利央」は売れっ子小説家で、担当編集以外だれも正体を知らない謎の作家らしい。
「カナリア」で連載が決まった主人公。亮に相談を持ちかけようとするが様子が変だ。事情を知っているらしい圭吾も何も言ってくれない。
ラフを見せた神崎に「君に連載は時期尚早だったか」と言われてしまう主人公。原作に力のある作家さんをつけてもらえば、あるいは……?

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最終更新:2008年09月29日 13:55