保守部品とは

保守部品は主にキーボードやハードディスクといった比較的交換が容易な部品からNIC(Network Interface card)やLCDなど通常だと修理依頼をしないと換装出来ない部品全般を指す。
IBMとレノボは修理受付から返送までのロスタイムを軽減すべく、ユーザ自身の自己責任の下で部品交換が行える様になっている。
このような試みは他メーカでは余り見られないものであり、IBMとレノボのお家芸となっている。

保守部品注文前の準備

交換したい部品を確認するには保守マニュアルを参照する必要があるが、そのマニュアルは基本的にレノボ公式サイトから入手できる。
また、マイページに製品登録している場合は部品情報を簡単に検索出来る様になっているので活用するとよいだろう(但し、モデルに依っては照会出来る部品が少ない場合があるので保守マニュアルを参照するのが確実だろう)

保守部品(FRU)番号の確認

前述した通り、部品番号は手持ちの部品に記載されたFRU又は製品情報内にある『サービス部品』のFRUから確認する必要がある。
そこでレノボ公式サイトへアクセスして、シリアルナンバーかマシンタイプから検索をして参照する必要がある。

例としてThinkPad P52sの保守部品を照会してみたが、この様に種類からフィルタリングして絞り込む事が出来る。
  • 注意点

これはThinkPad X1 Carbon Gen4の部品情報を照会した際の画像だが、この様に殆どの部品が確認出来ない場合もあるので要注意である。

また、モデルに依っては保守マニュアルが公開されていない場合があるので要確認である。

確認が出来たら……

番号の確認が出来たら、早速注文に取り掛かるのだがオンライン注文は日本国内では対応していない。
そこでレノボスマートセンターへ問い合わせて、『必要な部品のFRU番号』や『マシンタイプ』『シリアルナンバー』などを伝えて支払い方法を選ぶことになる。
支払い方法としては指定口座への振込かクレジットカードか後払いがあり、注文確定後の変更は不可能なので要注意。
  • レノボスマートセンター
固定電話 0120-000-817
携帯電話、IP電話など 0570-022-205
営業時間 9:00~18:00(月曜~日曜日)
その後に見積書の送付方法を『FAX電送』『郵送』の何れから選択する事が出来るので各自の環境や状況から選択すると良いだろう。

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最終更新:2023年06月04日 00:10