part18-3

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438名無したんはエロカワイイ :sage :2007/11/21(水) 11:30:47 ID:/GtiWx9K0(3)
いつも流れを読まない俺定期妄想業務。

千早「こんなにたくさんのお菓子、どうされたんですか?」
P 「さっきの記者さんのおすそ分け。取材先の駄菓子屋さんで大量にもらったんだってさ」
千早「あ……これ……」
P 「ん、何かあった?」
千早「はい、この宝石の形の飴、私が小さいころにもあったものなんです」
P 「なんか、小さい飾り箱なんかに入ってて、高級そうな感じだな」
千早「ええ、そのころの感覚ですごく高く感じましたけど……この箱を使ったおまじないが流行っていたんです」
P 「おまじない?」
千早「銀色の折り紙の切れ端に、将来の夢を3つ書いて、見られないように箱の中にしまっておくんです」
P 「そうすると、3つとも叶うのか?」
千早「そういうお話でした。……プロデューサー、私がなんて書いたかわかりますか?」
P 「えっと……そうだな、ひとつは『歌手』かな」
千早「はい、『たくさんの人を喜ばせるような歌手』でした」
P 「じゃあ、もう叶ってるな、それは」
千早「そうですね……あとの2つ、わかりますか?」
P 「んー……『お嫁さん』とか」
千早「あ……当てられてしまいましたね……」
P 「いや、女の子らしいのを適当に挙げただけだよ。3つ目は見当がつかないな」
千早「3つ目は……」
P 「言いにくいことなら、別にいいよ」
千早「いえ、聞いてください。3つ目は……『弟にすごいと言われるようなお姉ちゃん』でした」
P 「…………」
千早「ちょうど弟が産まれたころだったので……」
P 「……そっか」
千早「結局、これは叶わないままだった気がします」
P 「そんなことはないよ。今の千早を見て、きっとすごいと思ってるはずだ」
千早「今の私……ですか?」
P 「ああ。頑張ってきたのは、そのためでもあるんだろ?」
千早「はい……そうだとしたら、うれしいと思います」
P 「うん、千早はもっと胸を張っ……あ、いや……」
千早「…………言葉に詰まる所ではなかったと思いますけど」
P 「あ、いや……千早はもっと、胸を張っていいんだ。今の千早は、十分すごいんだから」
千早「ありがとうございます。そうすると……願い事のうち2つは、プロデューサーに叶えてもらったことになりますね」
P 「千早が自分で、叶えたんだよ」
千早「それじゃ、二人で叶えた、ということですね」
P 「そうだな、そういうことでいいか」
千早「プロデューサーと二人なら、もっと他のことも叶えていけそうな気がします」
P 「ああ、千早となら、なんだってできると思う」
千早「……最後の……ひとつ……」
P 「ん?」
千早「あ、いえ……まだしまっておこうと思います。もう少しの間」
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444名無したんはエロカワイイ :sage :2007/11/21(水) 12:52:46 ID:4b0APNmyO(2)
>>438
くっ
しんみりさせてくれるなぁ…
これじゃ>>428が千早の娘に見えて

「おはよう」
「おはよう、お父さん はい」
「ほい、ありがとさん」
「ん」
「ところで」
「何?」
「父さんは嬉しいんだが、そんなカッコしてるとまた母さんに怒られるぞ?」
「平気、来る前には着替えるから」
「いや、実はもう後ろにいたりするんだ、これが」
「ぶほっ!?」
「まったくもう、またそんな恰好のまま歩き回って 年頃の娘が恥ずかしいとは思わないの?」
「ケホッケホッ い、いいじゃない家の中なんだし ね?お父さん♪」
「またそうやってすぐお父さんに頼ろうと…」
「ま、まぁ、いいじゃないか 一緒に住み出した頃は千早も毎朝同じようなカッコしてたんだし」
「なっ!? い、いきなり何を言い出すんですか…」
「ああ、可愛かったなぁYシャツ姿の千早 久々にまた見たいなぁ」
「そ、そんなことを言われても、私もうそんなことを出来る歳では…」
「いいや、千早はあの頃と変わらず いや、もっとずっと綺麗になったよ」
「本当、ですか? なら今晩、その…」
「うん、楽しみにしてる…」

「あの~もしもーし、年頃の娘の前でそういう会話をするのはやめて欲しいんですけど
だいたい久々にって一週間前にも同じようなこと言ってたじゃない もうやってられない… くっ」


とか脳内妄想炸裂させてた俺が恥ずかしいじゃないか
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487名無したんはエロカワイイ :sage :2007/11/21(水) 22:54:01 ID:VhzuErey0
ショートの話題が出てたんで書いてみた。

千早「おはようございます、プロデューサー」
P 「……! ち、千早、どうしたんだそれ」
千早「……ちょっと、髪を切ろうと思いまして。思い切ってショートにしてみました。
どうですか?」
P 「…………突然で驚いた。その、千早ってずっとロングのイメージだったから、
すごく意外だ。
……でも、うん、似合ってる。可愛いよ」
千早「……あ、ありがとうございます」
P 「でも急にどうしたんだ? 何かあったのか?」
千早「……ランクもあがって、プロデューサーともいっぱい話してきて……。
なんだか、昔の意固地な自分が恥ずかしくなってきて。
だから、その……そんな自分を変えてみようって思って、ばっさりと」
P 「そうだったのか……うん、ファンは戸惑うかもしれないけど、俺はすごく
いいと思う。千早の新たな魅力を発見した感じだ」
千早「……そんなに言わないでください。恥ずかしいです」
P 「しかし、こうしてじっと見ると千早の髪ってかなり綺麗だな。
触ってみてもいいか?」
千早「え!? あ、は、はい……」
P 「……(なでなで)」
千早「…………ん。く、くすぐったいです」
P 「すべすべしてて、さらさらしてて……すごく心地いいな。
ショートでも髪の綺麗さがよく映えてる」
千早「も、もう……プロデューサーってば……」



小鳥「(見える……私には見える……頭を撫でられて、嬉しそうに振っている
千早ちゃんの尻尾が……!)」



……頭なでなでちひゃーが書きたかっただけかもしれん。
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538やっと残業オワタ… :sage :2007/11/23(金) 00:12:30 ID:4c2tnRx10(2)
「ただいまー…。…って、やっぱりまだ居たのか」
「ええ」
「馬鹿だなぁ…。電話しただろ? かなり遅くなるから帰って良いよって」
「ですが、戻られるまで何か落ち着かなくて…」
「俺に合わせる事無いんだぞ? 大体、こんな事続けば仕事に響くだろ」
「平気です」
「馬鹿! 平気じゃ無いって! 休める時には休めって、千早自分でも言ってたじゃないか」
「はい…、すみません…」
「仕方ないなぁ…。 車で送ってやるから、ちょっとま(ry」
「あの…」
「?」
「家には、春香の所に泊まるからって、連絡入れて有るので…」
「………は?」
「ですから、春香の所に泊まる様に言ってるので…」
「…ちょっと待て。 まさか…泊まるのは春香のトコじゃ無くて…実は、俺のトコ?」
(コクリ)
「おいおいおいおい」
「…ダメ…ですか…?」
「そんなのダメに決まって…、う、うわ! な、な、何で泣くんだよ!?」
「…いけませんか…?」
「だーっ!! そんな顔するなって!! ……あー、もう! 判ったよ、判ったから!」
「じゃあ…」
「そんな顔されて、誰が帰れなんて言えるんだよ、全く…」
「あ、有難う御座います!」
「あーあ…。 コレ、社長にばれたら…流石にマズイよなぁ…トホホ…」

「兎に角、千早はベッドで寝る事。 俺はソファで寝るから。 いいな?」
「でも、それではプロデューサーが…」
「俺は、何とでもなるからいいの。 だけど、千早はダメ。キチンと寝る事」
「ですが…」
「どっちにしても、布団は一組しか無いから無理があるっての」
「そうですか…。すみません…」
「それに、まさか一緒に寝るってわけにもいかないだろ?」
「私は別に構いませんが」
「馬鹿! そんなの俺が平気じゃな…………は?」
「…あ……………」


その日千早さんは
明日になったら、Pさんの部屋にもう一組布団を手配しようと思いました
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542名無したんはエロカワイイ :sage :2007/11/23(金) 00:50:50 ID:gha9+4+l0(2)
「さて、それでは我が歌姫をお送りするとしましょうか」
「あ、その・・・・・・実はお願いしたいことが・・・・・・」
テレビを消し、車の鍵を手にした彼に千早が視線を泳がせながら言う。
彼女の様子に彼は首を傾げる。
「なんだ? 言ってみな」
「え~と、その、今日、プロデューサーのところに泊めていただけないでしょうか?
ちょっと家で両親が財産分与の協議を・・・・・・」
口籠もる千早に彼は内心でため息をつく。まだ完全には終わってなかったのか。
「それなら春香や雪歩の家と言う選択肢もあっただろうに」
「確かに春香とは親友ですけど・・・・・・さすがにちょっと遠くて。
萩原さんの家は色々な意味で敷居が高いですし」
彼女の言葉に苦笑する。確かにその通りだ。
「俺が断ったら、どうするつもりだったんだ?」
「・・・・・・ネットカフェかカプセルホテルで一晩過ごそうと。
でも、その様子だと泊めていただけるんですね?」
何だかんだ言って彼の言葉を聞き逃さない千早に彼はこめかみを揉む。
「さすがにこの時間から追い出すわけにもいかないだろ。
親には外泊の許可を取っているのか?」
「はい。正確に言うと親に外泊を進められました」
つまり今までと違い今夜は本格的に協議が荒れると言うことか。
「それを聞いたら、なおさら帰すわけに行かないだろ。
と言ってももう寝るだけだが。お風呂は入らなくても大丈夫か?」
「はい。事務所を出る時にシャワーを浴びてきましたから。
それにパジャマと着替えも持ってきています」
彼女の言葉に荷物が大きかった理由を得た。
「じゃあ、千早はベッドを使ってくれ。俺はこたつで寝るから」
「駄目です。家主をこたつで寝かせて、私がベッドで寝ることはできません。
それにプロデューサーもお疲れですから、こたつでは十分お休みになれないのでは?」
確かに彼女の言うとおりだ。おまけに明日もハードな一日だ。
「でも、千早をこたつで寝かせるわけにいかないぞ」
「あの、その、一緒にベッドで寝れば・・・・・・」
顔を真っ赤にして言う彼女の言葉に彼も顔を真っ赤にする。
「いや、それはさすがに。千早だって、隣で俺が寝ているのは嫌だろ?」
「嫌なら最初から言いません」
彼の言葉に躊躇なく答える千早。時計を見るともう遅い時間だ。
「分かった。じゃあ、俺が先に入るから」
「はい・・・・・・お邪魔します」
彼の後に千早が遠慮して入ってくる。
「じゃあ、電気消すぞ。お休み」
「お休みなさい・・・・・・って、もう熟睡ですか」
相当に疲れていたのか電気を消した途端に彼は寝入っていた。
「やっぱりお疲れだったんですね。うう、ちょっと寒いかな」
彼との間に出来た隙間から外気が入り、布団の温度を奪っていく。
「・・・・・・このままだと風邪をひくかも」
そう自分に言い訳し、ゆっくりと彼に体を寄せる。彼の体温が感じられ、とても心地いい。
「ふふ、これは睡眠薬や暖房器具より効果的かも」
思わず微笑んだところで彼女にも睡魔が訪れる。
「おやすみなさい、プロデューサー」
そう言って彼の頬にキスをして、千早は目を閉じた。

明日はコンビニ弁当でなく、自分でお昼を作り、千早の手料理と思って食べよう。
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548名無したんはエロカワイイ :sage :2007/11/23(金) 02:33:11 ID:5zDkGPh60(2)
■朝の挨拶(ランクS)

防音設備の行き届いたこの広い部屋。
お隣に住んでるお金持ちなどはパーティー会場として使うことが多いが、
彼女の場合は自分専用のレッスン室で、音楽鑑賞の部屋でもある。
ゆえに流行のCDはほとんど抑えてあり、他のジャンルでも【一流】のものが揃っている。
さらには海外の新譜なども俺が持ち込んでチェックしているため、4桁を超える数のCDがある。
その部屋で、今日も遅くまで各レコード会社の新作をチェックしていたら……
俺はソファーにもたれたまま寝てしまったらしい。

目覚めつつある意識の中で、誰かが部屋のステレオを操作している音が聞こえる。
ロック調の前奏をちょっと聴くだけで分かるこの曲……それは勿論、
わが社のプロデュースによる曲であり、何度も、いや、数え切れないほど聴いた曲だから、
意識がまどろみつつあるのに反応できる。

「1・2・3……!!!」
千早のくちびるが、ささやくような声でカウントダウン(?)をはじめたと思うと、
相変わらず気合か叫びか分からない、声の一閃で俺は飛び起きた。

『まるで荒れる怒涛のように 背筋貫き心狂わす出会い そう出会い』

「う……千早?」
眼をこすりながら彼女の方を見ると、悪戯が見つかった子供のようにペロリと舌を出し、
可愛らしい視線を俺に送ると再びBGMに合わせて春香の曲【I Want】を歌いだした。
まるで、

『くすくす……プロデューサー、もう朝ですよ。勝手にボーカルレッスンしちゃいますからね』
と、言っているかのように。
確かに驚いたが……考え方によっては、これは大変贅沢な目覚まし時計ではないだろうか?
次の企画としてファンのプロデュースによるオリジナルライブという仕事があるのだが、
そのために全員のMA曲に挑戦したいと言ったのは千早だが、正直コレは予想外だ。

549名無したんはエロカワイイ :sage :2007/11/23(金) 02:33:56 ID:5zDkGPh60(2)
春香の歌う【I Want】は、彼女の裏の面を司る本格的な女王様が見えるような感じだが、
クールな美人系の千早が歌うともっとしっくり来るかと思ったが、実はそうじゃない。
本当に、子供が悪戯をするような……かといって、小悪魔的な感じでもない。
可愛らしい妹に甘えられているような……うーん、違うか?
上手く説明できないが、千早が歌うとこの曲本来の魅力は出にくいが、その代わりに
まったく別の味になるという……例えるなら、生のホタテと焼いたホタテのような感じか?

そうこう考えているうちに曲が終わり、千早がソファでボーっとしている俺の元にやってきた。
「……おはようございます。あの……びっくりさせすぎてしまいましたか?」
「ははは、構わないよ。朝から目の覚める歌をありがとう。ところで、練習ならもう何曲か歌う?」
「ええ。せっかくの防音室ですから。それに……やはりプロデューサーが聴いてくれた方が、
一人で歌うより気が引き締まります」
「じゃ、次は俺が曲を指定するぞ。やよいの【キラメキラリ】と美希の【ふるふるフューチャー☆】な」
「え……そ、それはちょっと……恥ずかしいというか、わたしのカラーに合わないのでは」
「どんな曲でも挑戦するんじゃなかったっけ?」
「くっ……そ、そうですが……」

協議の後、【絶対に歌っている千早の顔を見ない】事を条件にOKが出た。が……
確かにこの2曲はヤバイ。聴いてて頬の筋肉が緩んでしまいそうで、
俺も千早に顔を見られなくて良かったと思う。

その後は追加で【鳥の歌】つながりで【銀色】を。
さらに【すいみん不足】つながりで【夢みる時間】を歌ってもらったが、
プロデューサーとはいえ、国民的歌手の喉を私物化している事実にちょっと罪の意識が来る。
千早のラジオ【歌姫楽園】にリク投稿しては毎週泣いているファンたちに知れたら、
刺されても文句は言えない。さすがに毎日やらせたいとは思わないが、自重しようと思った。

千早の【生】歌ではじまる一日。
それはきっと、何者にも替えがたい幸せなのかもしれない……


※みんなが千早とオヤスミな雰囲気を作ってるので、起きる方を作ってみた。
キテレツの人気歌は【はじめてのチュウ】【お料理行進曲】【すいみん不足】だけど、
個人的には千早に【夢みる時間】【Happy Birthday】あたりを歌って欲しい……
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570名無したんはエロカワイイ :sage :2007/11/23(金) 15:09:46 ID:CZH3TDAX0(3)
~ライブ終了後、事務所にて~

P「千早、どうしたんだ?今日のライブは調子が悪いのが目に見えてたぞ。これじゃあ見に来てくれた人達もガッカリするだろう?」
千「・・・」
P「なんだ、言いづらい事なのか?それなら言わなくてもいいけど、今後こういうことが続くようだと・・・」
千「ち、違うんです!そ、その・・・もう2ヶ月も来てないんです!!」
P&小「ブーッ!」
P「ま、待ってくれ!それは本当か?だって、毎回やるときはちゃんと・・・」
千「な、何を言ってるんですか!そんなんじゃなくて、あの、たまに事務所の前に遊びに来る犬が全然来なくなって、その、心配で・・・」
P「あ、ああ、そういうこと・・・千早らしくないな。そんなことでライブに影響があるようでは歌手は務まらないぞ?
プロならどんな時だってお客さんの前では笑顔で、そして最高のパフォーマンスを見せなくてはいけないんだからな」
千「そうでした。すみません、プロデューサー」
P「・・・まさか千早に歌手としての心構えを説く事になるとはなあ。今後は気をつけるんだぞ」
小「そうよ、千早ちゃん。それはそうと、何を『毎回』やってて何を『ちゃんと』しているのかお姉さんに教えてくれないかしら、お二人さん?」


たまには俺も妄想を・・・と思ったけどこんなのしか思い浮かばない\(^o^)/
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573名無したんはエロカワイイ :sage :2007/11/23(金) 16:28:09 ID:emsOVQrf0
お前ら落ち着けー!
俺も落ち着けー!


P 「千早、写真撮るよ」
千早「あの、前から言いたかったことなんですけど……その写真、仕事にはまったく使わないんですよね?」
P 「そりゃあ、素人の俺が安物のデジカメで撮ってるだけだからな。千早にあげるくらいだよ」
千早「なら、完全にプライベートのものだということですよね」
P 「ああ、千早の活動の思い出の整理……まあ、俺の趣味みたいなものかな」
千早「でしたら……プロデューサーも写るべきじゃないでしょうか」
P 「え、俺も?」
千早「二人でしている仕事ですから、私一人だけなのはおかしいです」
P 「それは……そうだけど」
千早「頂いた写真を見ていても、写っているのが私一人だと……その……寂しくて……」
P 「なら、そうするか。俺が写った写真も、大事にしてくれよ?」
千早「もちろんです。あと……それから……」
P 「何?」
千早「仕事以外の写真も……その……撮る、べきかと……」
P 「仕事以外?」
千早「は、はい、プロデューサーには……いつも、仕事以外でもお世話になっていますから……」
P 「世話してるってつもりもないけど……むしろ俺が世話になってるかな?」
千早「とにかく、私にとって、それも含めて大切な思い出ですから……」
P 「わかった。それじゃあ、いろんなところに行ったりして、写真増やさないとな」
千早「…………はい」

P 「えっと……セルフタイマーはこれで良いはずだけど……」
千早「あの、もう少し寄らないと、入らないんじゃないですか?」
P 「む……じゃあちょっとくっついて……あ、光った!」
千早「きゃっ!」
P 「とと……あー、なんか凄く間抜けな感じに写っちゃったかな」
千早「くすっ、そうですね……でも……消したりするのは、やめてくださいね」
P 「へ? ……ああ、そうだね。きちんと取っておく」
千早「もう一枚、撮りませんか?」
P 「ああ、今度は最初からしっかりくっついておかないとな」
千早「ああっ! あのっ、私、ステージで汗をかいていて……きゃっ!」

結局抱きつき魔ですまん。
アリスネタは配信まで取っておこうと思った。
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590名無したんはエロカワイイ :sage :2007/11/23(金) 22:06:57 ID:B4/vNmZ+0
P「ん…どうかしたのか千早? …具合でも悪いのか?」
千早「い、いえっ。そういうわけでは、ないのですけれど…」
P「なんだなんだ、言ってみろ。俺でよければ相談にのるぞ?」
千早「…………あの、ですね」
P「うん?」
千早「社長と話されていたのを、、聞いたのですが…」
P「社長と?……あぁ、聞いてたのか。」
千早「移籍って、本当…ですか?」
P「…へ?」
千早「もっと大きい事務所でプロデュースするのもいいだろうって、
勉強のために、環境を変えてって、それで…」
P「いやいやいや」
千早「だから私のプロデュースを終えて、移籍して…っ」
P「ストーーップ!!」
千早「…っ、私、プロデューサーがいなくなると思うと…っ」
P「…あのなぁ、何か勘違いしてるみたいだけど」
千早「…」
P「別に移籍なんてしないし、まして千早のプロデュースをやめるなんて
これっぽっちも考えてないぞ?」
千早「…え…?」
P「社長と話してたのは、外部のプロデューサーをこっちに引き抜くって話
ウチもそれなりに名も知れたし、俺一人じゃ手一杯だからな」
千早「でも小鳥さんが…」
P「あの人は…また慌てて聞き間違えたんじゃないか?」
千早「聞き、間違え…」
P「千早も千早だぞ、普段は冷静なくせに。よく考えてみろ?こんな半端なところで
やめるなんて、そこはまず怒るところだと思うぞ」
千早「う…」
P「まぁ心配してくれたのは嬉しいけど…とりあえず、今のところそんな話はないから安心していいぞ」
千早「あ、安心なんて…っ! 私は別に…っ」


即席でごめん。こんな感じだろうか。
、、の部分で小声で「小鳥さんから」って言っているという無茶設定。
SSって難しい

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最終更新:2007年11月28日 12:45