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【種別】
人名
【元ネタ】
姓は天照大神と同一視される比売神(ひめかみ)からきており、実に吸血鬼に強そう。
ついでに名前の方はカモ目カモ科アイサ属の「巫女秋沙」からと思われる。
【初出】
二巻
とある科学の超電磁砲では第四十二話(扉絵では第三十二話)
【CV】
能登麻美子
#contents
*【概要】
ヒロインになれなかったヒロイン。ただし初対面の上条は「メチャクチャ美人」と評している。
『[[原石>原石(げんせき)]]』の一人で、能力『[[吸血殺し>吸血殺し(ディープブラッド)]]』の持ち主。
胸はCカップ。本人は「貧相な身体」と考えている。
*【人物・性格】
黒髪ロングで巫女服の、寡黙で表情が読みにくい少女。
別に巫女の家系というわけでもないが、普段は常時巫女服を着用している。
本人のシュミなだけなのかもしれないが、もはや巫女服は彼女の一種のアイデンティティになっており
制服状態ですら地の文で「巫女服が似合いそうな」などと形容されてしまうほどだから筋金入りである。
[[とある高校]]に転校以降は基本的に学生服着用で、巫女服は着ていない。
魔法使いにあこがれており、スタンガンや[[電動ガスガン>西瓜割り(ヘッドクラッシュ)]]を「魔法のステッキ」、殺虫剤を「魔法のスプレー」等と称する事がある。
出身は京都の山村。その血によって[[吸血鬼]]を呼びよせてしまった事で、吸血鬼化した隣人や家族を皆殺しにしてしまった過去を持つ。
突如として現れた吸血鬼により、平穏な村は一夜にして地獄と化した。
立ち向かった若者は全て葬られ、恐怖に怯えて逃げ出した者は二度と帰らなかった。
最後には誰が人間で誰が吸血鬼かさえ分からない、本来なら結束するべき仲間たちが殺し合う凄惨な状態になっていた。
村人の一人は、化物になりたくないと、別の一人は誰かを自分と同じ化物にしたくないと、涙を流しながら、姫神へ言葉を紡ぎ続けていた。
いっそ灰燼に帰す事が最後の救いであると信じ続けて、幼い姫神たった一人に罪を背負わせてしまう事を謝りながら、
しかしそれでも吸血欲求を抑える事はできず、村人は一人残らず灰となって消えてしまった。
本編の十年ほど前に、日本のとある山村にて灰の中一人佇んでいるところを
[[イギリス清教]]の[[先槍騎士団>先槍騎士団(1stLancer)]]に発見される。
その後、己の能力の秘密を解明し、取り除く術を求め[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]へ赴くが、
結局そんなものは存在せず、それどころか能力の希少性に目を付けられ、暴走した[[三沢塾>三沢塾(みさわじゅく)]]に監禁されてしまう。
そこへ[[吸血鬼]]を呼び寄せる『吸血殺し』を求めて[[アウレオルス>アウレオルス=イザード]]が現れ、三沢塾を占拠。
彼に保護された後は、「能力を抑える(消し去る)」という自身の目的を達成するために協力関係を結んだ。
紆余曲折あった末、アウレオルスとの協力関係は破棄され、
あげく殺されかけるが、[[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]の活躍もありなんとか事なきを得た。
アウレオルスの結界が失われた後(三巻以後)は、
[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]から[[歩く教会]]の効果の一部を持つケルト十字架を譲り受け、
その結界によって能力を抑えている。
その結果、能力を失ったと見なされたため、[[霧ヶ丘女学院>霧ヶ丘女学院(きりがおかじょがくいん)]]を追い出されて上条の学校に転校した。
住所不定だったらしいが[[小萌先生>月詠小萌(つくよみこもえ)]]に拾われ彼女の家に居候し、
SSの時点ではとある高校の学生寮に移り住んでいる。
昼は毎日自作のお弁当を持参しており、
その腕前はなかなかのもので上条がレシピを教えてもらおうと思ったほど。
いつの間にか知り合っていた[[舞夏>土御門舞夏(つちみかどまいか)]]やクラスメイトの[[吹寄>吹寄制理(ふきよせせいり)]]と仲が良いようだ。
その能力故か血の流れには詳しく、応急処置もお手の物。
「流れを読む」ことが得意なのか、[[超電磁砲>とある科学の超電磁砲(とあるかがくのレールガン)]]第四十二話では[[大覇星祭>大覇星祭(だいはせいさい)]]当日の動線を考える吹寄に付き合い、
今現在の大通りではなく、屋台で幅が狭まり人が滞った当日の状況を想定した助言をしている。
その後も度々登場し、天賦夢路(ドリームランカー)編では吹寄と買い物をしていたり、インディアンポーカーを使ったりしていた。
*【口調】
「、」が無く「。」のみ。そのため、漫画の吹き出しでも「。」が使われている。
ただしニ巻P41、P172、P173、P216にて「、」を使っている。
これがミスなのか、精神的動揺などの言外の描写なのかは不明。
例) 「私。魔法使い」
「やっぱり。君には女難の相が出ているのかも」
「小萌先生。よくもやってくれた」
*【余談】
最初期からのキャラであるのに登場回数が少なく影が薄い。
漫画版では大人の都合で『禁書目録』ニ巻の内容がなかったことにされ、
姫神本人は普通の転校生扱いにされる(「吸血殺し」の設定が消えた)等もした。
その後の大覇星祭編ではしっかりと出番があったので帳消しではある。
なお、漫画版『禁書目録』ではオリアナに襲われた理由が「首に掛かったイギリス式のケルト十字」から「偶然拾ったステイルのルーン」へと変更された。
主にネタにされているのは『超電磁砲』の方。
登場自体は多いものの、顔が一切書かれないという明らかに意図された弄り方をされている。
ファンと『超電磁砲』作者の冬川先生の間では姫神の影の薄さが定番ネタとなっている(下記関連参照)。
「謎の特別追悼企画(姫神追悼祭)」
本編、ガンガン版での不遇っぷりを憐れに思ったか、
〇八年六月第二回『禁書目録』フェスティバルの裏でひっそりと行われた。
同時発売された三冊のあとがきでそれぞれの作者による姫神が描かれている。
何気に冬川先生が姫神の顔を描いたのはここが最初で最後だったりする。
漫画版『禁書目録』ニ巻の競泳水着姫神は、一見の価値有り。
*【関連】
・[[■■]]
・[[真・■■]]
・[[姫神さま]]
・[[姫■清教会]]
・[[姫神MONSTER]]
・[[■■「吉野家」改変]]
・[[派閥(スレ内ネタ)]]
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【種別】
人名
【元ネタ】
姓=[[比売神(ひめかみ)>https://ja.wikipedia.org/wiki/オオゲツヒメ]]
名=[[ミコアイサ>https://ja.wikipedia.org/wiki/ミコアイサ]]
【初出】
二巻
【CV】
能登 麻美子
【概要】
初対面の上条曰く「メチャクチャ美人」な
『[[原石>原石(げんせき)]]』の少女で、能力『[[吸血殺し>吸血殺し(ディープブラッド)]]』の持ち主。
京都の山村出身で能力によって[[吸血鬼]]を呼びよせてしまった事で、隣人や家族を皆殺しにしてしまった過去を持つ。
また、自身のCカップの胸を「貧相な身体」と考えている。
【人物・性格】
黒髪ロングで巫女服の、寡黙で表情が読みにくい少女。
二巻以前は巫女服を着ていたが、[[とある高校]]に転校以降は基本的に学生服着用である。
本人の趣味なだけなのかもしれないが、彼女の一種のアイデンティティになっており
制服を着ているときですら地の文で「巫女服が似合いそうな」と形容されたこともある。
魔法使いにあこがれており、スタンガンや[[電動ガスガン>西瓜割り(ヘッドクラッシュ)]]を「魔法のステッキ」、殺虫剤を「魔法のスプレー」等と称する事があった。
住所不定だったらしいが[[小萌先生>月詠小萌(つくよみこもえ)]]に拾われ彼女の家に居候し、
SS一巻の時点ではとある高校の学生寮に移り住んでいる。
昼は毎日自作のお弁当を持参しており、
その腕前はなかなかのもので上条がレシピを教えてもらおうと思ったほど。
いつの間にか知り合っていた[[舞夏>土御門舞夏(つちみかどまいか)]]やクラスメイトの[[吹寄>吹寄制理(ふきよせせいり)]]と仲が良いようだ。
その能力故か血の流れには詳しく、応急処置もお手の物。
「流れを読む」ことが得意なのか、吹寄に屋台などで混雑する大覇星祭当日の大通りを想定した助言をしたこともあった。
【作中での行動】
本編の十年ほど前に、京都の山村にて灰の中一人佇んでいるところを
[[イギリス清教]]の[[先槍騎士団>先槍騎士団(1stLancer)]]に発見される。
その後[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]へ赴いたが、結局能力を取り除く術を見つけることができず、能力の希少性に目を付けた[[三沢塾>三沢塾(みさわじゅく)]]によって監禁されてしまう。
そこへ[[吸血鬼]]を呼び寄せる『吸血殺し』を求めて[[アウレオルス>アウレオルス=イザード]]が現れ、三沢塾を占拠。
彼に保護された後は、「能力を抑える(消し去る)」という自身の目的を達成するために協力関係を結んだ。
その後アウレオルスが協力関係を破棄したことで殺されかけるが、
[[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]の活躍もありなんとか事なきを得た。
アウレオルスの結界が失われた後は、
[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]から[[歩く教会]]の効果の一部を持つケルト十字架を譲り受け、
その結界によって能力を抑えている。
その結果、能力を失ったと見なされたため、[[霧ヶ丘女学院>霧ヶ丘女学院(きりがおかじょがくいん)]]を追い出されて上条の学校に転校した。
『[[超電磁砲>とある科学の超電磁砲(とあるかがくのレールガン)]]』では第三十二話扉絵にて初登場。
その後、第四十二話では[[大覇星祭>大覇星祭(だいはせいさい)]]当日の動線を考える吹寄に付き添っていた。
【口調】
「、」が無く「。」のみ。そのため、漫画の吹き出しでも「。」が使われている。
ただしニ巻P41、P172、P173、P216にて「、」を使っている。
これがミスなのか、精神的動揺などの言外の描写なのかは不明。
例) 「私。魔法使い」
「やっぱり。君には女難の相が出ているのかも」
「小萌先生。よくもやってくれた」
【余談】
漫画版では諸々の都合でニ巻の内容がなかったことにされ、姫神は「吸血殺し」の設定がなくなり、普通の転校生になった。
漫画版の大覇星祭編ではオリアナに襲われた理由が「首に掛かったイギリス式のケルト十字」から「偶然拾ったステイルのルーン」へと変更されたが、その他の動向は原作とほぼ相違ない。
『超電磁砲』では登場しても顔が一切描かれず、冬川氏は各種コメントにてネタにすることも多い。
本編、漫画版での不遇っぷりを憐れに思ったか「謎の特別追悼企画(姫神追悼祭)」が、
2008年6月第二回『禁書目録』フェスティバルの裏でひっそりと行われた。
同時発売された原作十六巻・漫画版『禁書目録』二巻・『超電磁砲』二巻のあとがきでそれぞれの作者による姫神が描かれており、いずれも必見。
【関連】
・[[■■]]
・[[真・■■]]
・[[姫神さま]]
・[[姫■清教会]]
・[[姫神MONSTER]]
・[[■■「吉野家」改変]]
・[[派閥(スレ内ネタ)]]
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