【種別】
兵器


【初出】
新約八巻

【解説】
英国が採用している燃料気化爆弾の名称。
金属ケースの中に詰め込まれた専用の燃焼剤を科学的な方法を使って一瞬で膨張、
エアロゾル化させ、効果圏半径数百メートルへばら撒いたのちに着火。
広範囲を炎と爆圧で埋め尽くす。
核技術を用いない通常兵器に分類されながらも、
規模によってはキノコ雲が発生するとまで噂される破壊力を持つ。

グレムリン』の本拠地『船の墓場』への侵攻作戦において、
第二王女キャーリサが指揮する軍が使用。
地表から数十メートルの位置で大量の燃焼剤をばら撒いて起爆したうえに、
同様の攻撃を13発も同じ地点に行った。
その光量で夜の闇は払われ、爆発を爆発で食いつぶすろくでもない光景が展開された。

【関連】
モンブラン(同作戦に用いられた英国製兵器)

最終更新:2013年09月15日 18:34