【種別】
人名(通称)
【初出】
とある科学の超電磁砲SS3-第7章
外見は双子のアシッドと同一で、短い銀髪をポニーテールにしている。
だぶだぶのドレスシャツのみを着用し、素足に革靴を履いている。
元々は底辺の不良校に通っており、彼女達はその中で奇跡的に生まれたレベル4だった。
レベル4ともなれば多くの可能性があるはずだったが、
学校は彼女達をダシに高位能力者を生み出せる技術があると喧伝し、
彼女達を書類を改竄して学校に無理矢理留まらせ、他の道へ進ませなかった。
無論技術など無くやって来た多くの生徒が可能性を閉ざされたが、
教師たちは生徒を嘲笑い、問題があるなら双子を訴えるよう責任転嫁するのみ。
双子は誤った告発を受け続け、街を歩くと人々は罵り、SNSに晒し者にされた。
学校を卒業し進学するも、積み重なった無実の悪名により進学先も最下層の底辺校という悪循環に陥っていた。
「なら、自分でその学校を壊して見ませんか?」
と告げる。
その啓示に沿い彼女達は校舎を破壊し、
悪循環から解放してくれたある人物についていくことになる。
能力は「酸素を介して他者の思考や感情を把握する」というもの。
多人数の思考を一度に把握することができる。
酸素のやり取り=呼吸をベースとしているが、この能力で対象としているのは皮膚呼吸であるため、呼吸の調整などで誤魔化すことは不可能。
無効化するためには宇宙服を着込むなどして気密性を保つか皮膚呼吸そのものを操るしかない。
ある人物のボディーガードとして行動し、
彼女を追う御坂組+食蜂・帆風達を迎撃する。
双子のコンビネーションによりレベル5二人を相手にしても優勢に立ち振る舞うが、
能力のカラクリを見破られたことにより、敗北した。
最終更新:2020年02月27日 02:03