【種別】
人名

【初出】
とある科学の超電磁砲SS3-第二章
名前の判明は第七章

【解説】
ブルーブラッド(未編集)のメンバーである少女。
組織でのコードネームはライオット。

セミロングにしたブロンドの髪を持つ10〜12歳の小学生の少女。
作中では変装をしており、その名残で水色のレオタードを着用していた。
体重34kg、血液型B Rh+。

組織にとって都合の悪い相手を消す暗殺者のような立ち位置におり、リバーシブル(未編集)とは互いに相互監視し合う関係。

年齢にそぐわず達観しており、自身の立場や目的を把握して冷静に行動する。
ブルーブラッドに参加していたのも利益目的で、組織自体はイカれた奴らの集まりと述べている。

レベル不明の強力な念動力の持ち主。
射程は数km、同時操作数は少なくとも3個以上。

特徴は非常に高い精密性で、
操作した物品を介して物を投げたりバイクを動かしたりと、
人間と見紛う程に自在に動かせる。

反面出力はそれほど高くないらしく、作中では重い物を動かした描写はない。
また、「生きた細胞には働かない」という制限があり、生物や生きた植物には使えない。
作中の例えでは、「地面に生えた花や花瓶に入れた花には効かないが、押し花にすれば効く」と説明している。

直接の攻撃力には欠けるため、
作中では主に操作したライダースーツに銃を持たせて、
数kmの行動範囲を持つ武器持ちの不死身の人形として扱った。

また圧縮した空気を蜃気楼や光の加減を調整して人型の幻影にし、近づいた相手を圧縮を解除して吹き飛ばす空気爆弾にしたりと、
精密性を生かしたトリッキーな立ち回りを見せた。

なお本人は特に体術などは使えないため、護身用に拳銃を所持している。

ステートバリウスの伝説を破った黒子ら四人組を消すため、
ショットガンを持たせたライダースーツを操り襲撃をかける。

持ち主が多い念動力という特定のし辛さと、長射程と不死性を生かして何度も攻撃を仕掛けるが、咲蓮の能力によりライダースーツの素材からスーツの製造元を特定される。

その後製造元の店主に化けて奇襲を仕掛けるも対処され、逃走劇の末御坂に敗北し警備員に捕らえられる。

病院への搬送中にリバーシブルに始末されかけるが生存し、
病院にて美琴達にブルーブラッドについて語った。

最終更新:2020年09月23日 03:04