【種別】
物語・宗教・神話体系


【初出】
間接的な初言及は一巻(関連する魔道書の名前のみ)
本格登場は『とある魔術の禁書目録SS -『必要悪の教会』特別編入試験編-』第二話
本編での直接的な初言及は創約一巻

【解説】
H.P.ラヴクラフトらによって創作された物語群。

始まりは「作家ラヴクラフトが創作した作り物(フィクション)」であったが、後世に多くの作家達が自身の物語に組み込んでいく事で、本物の神話のように振る舞うようになった。

基本的に登場する神々や怪物は「誰が戦っても負ける、特に人間では絶対に勝てないよう設定された存在」のため、
クトゥルフ系の術式は非常に強力なものとなる。

ただ、作品が「ある一つの邪神が起こす大暴れを、傍らにいる人間が巻き込まれる形で説明していく」邪神のカタログという側面を持つため、あらゆる邪神は「物語」の体裁で役割や恐怖を設計されていて、「物語性」の部分を崩されると脆いという弱点がある。

加えて「人の及ぶところにない」という大前提から、術者でも呼び出したモノを制御できないリスクがある。

【関連】


最終更新:2021年04月07日 02:01