【名前】イグナーツ=レーゲン
【性別】男
【所属】魔術 無所属
【能力】鋼鉄の森林(イアールンヴィズ)
【能力説明】
北欧神話に登場する九つの世界のうちの一つを再現する術式。伝承では女巨人がフェンリルとの間にもうけた子供の狼達と住む森である。
辺りに「YR(死)」、「THORN(巨人)」、「TIR(勝利)」、「BEORC(成長)」、「ING(豊穣)」、「KEN(炎)」、「HAGAL(雹)」、「IS(氷)」のルーンを刻み発動。
最大で半径100mに地中から鋼鉄の木々を展開させる。木を一本一本操り、鉄の枝で串刺しや叩き潰したり、鉄の葉で切り刻むことが出来る。
更にその中でのみ15頭ほどの鉄の狼を出現させ操ることが出来る。自動制御状態にすることも可能。
一頭一頭が本物の狼に近い身体能力を持つうえ、「北欧世界では天災を狼に例える事があった。」ということから雷撃や暴風、吹雪等を纏ったり、放ったりすることが出来る
この狼を制御するには「女巨人」と「フェンリル」を模した像が必要でそれらのどちらか一つでも破壊されると狼が全滅してしまう。
【概要】
「結社潰し(キャバルクラッシャー)」の異名を持つ魔術師。39歳。ドイツ人。魔法名は「defectionem585(反乱を成就させる者)」。
過去デモに巻き込まれ両親を殺され、軍隊に入りそこで恋人が出来るがその恋人は軍の上層部に弄ばれたうえ、殺される。
そこで「人に害をもたらす集団」に深い憎悪を覚える。後に個人を重要視する魔術師の存在を知り自身もその一員になる。
魔術師になってからは「人に害をもたらす集団」に当てはまる一部の魔術結社を雇われで潰している。腐敗した政治家やマフィアなんかも殺している。
上記の過去や、自身に深く係った人間が悉く先に死んでいった、という理由から集団が苦手。とはいえ人間一人じゃ生きられないと理解しているため最低限の人付き合いはしている。
自身が扱う術式に関しては「自分一人が扱う力」という認識をしているため問題無し。とにかく群れを崩壊させることに生きがいを感じる異常者。
元軍人だけあって銃を使うことに抵抗が無い。早撃ちはもはや神業そのもの。愛銃はS&WM500。密かに学園都市製の銃が欲しいと思っている。
結果優先主義でどんな卑怯な行為も堂々と行う。他人の戦いに手を出すのも当たり前。過去に必要悪の教会に雇われた際に冠華やマチの戦闘を邪魔して本気で殺し合いになりかけたこともある。
ちなみに仲介に入ったヤールの胃に穴が開いたらしい。
性格は寡黙で沈着冷静、ちょっと不器用。根はお人好し。

「かかわった人間が悉く死に絶え、自分だけが生き残る」という不幸体質である。
【特徴】
黒いワイシャツにスラックス、濃紺のトレンチコートに灰色にマフラーをしている。
くすんだ金髪で絶望死した碧眼は言外に「お前を信用していない」と物語っている。
【台詞】
「アンタらも物好きだな。こんな錆びた男に依頼を頼むなんて。」
「どんな立派な信念や夢もってる奴でも死んだらそこで終わり。それすらも解らんか?」
「蹂躙しろ、鋼鉄の森林(イアールンヴィズ)。」
「見ていてくれているか。また腐った集団をこの手で滅ぼした…。腐った集団なんて、俺が全て滅ぼして見せるさ。」
【SS使用条件】
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最終更新:2012年09月05日 21:39