【名前】禮倭 定理(らいわ ていり)/木原 定理(きはら ていり)
【性別】男
【所属】科学
【能力】水分装甲(アクアアーマー)レベル4
【能力説明】
水流操作系に分類される能力。水の流れを操作することもできるが、
自身の手足に水を纏わせた状態で殴る蹴る等をすることで、水面に叩きつけられたような衝撃を与えることができる。
操る水量によっては薄い膜程度に水を纏ったり、1m近くの厚さで水を纏うこともできる。
殴ったり蹴ったりすると見せかけて、手足に纏わせている水を至近距離から放射するフェイク攻撃も可能。
掌に水を纏わせて相手の顔面を掴むことで、相手を溺死させることもでき、
自身の高い身体能力と組み合わせることで、強力な力になる。
【概要】
長点上機学園の一年生。一六二支部の風紀委員でもある。
無口、無表情で、基本的に表情を変えることがないため、何を考えているか分からないことが多い。
そのため、周囲からはロボットみたいと言われやすい。
しかし、戦闘時には不気味な笑みを浮かべながら攻撃することもある。
一年生の中でも成績優秀で風紀委員に所属しているためか、教師からの評判は良い。
風紀委員での仕事は主に、情報処理やオペレートを担当することが多いが、
身体能力が非常に高く、身体能力だけなら支部の中でもトップクラスである。
しかし支部内での役割上、前線に出て戦うことはあまり無いため戦闘経験が浅く、少々未熟な面がある。
他人の考えを見抜いたり察するといったことが苦手で洞察力が低く、心理戦が不得意。

実は、自分だけの現実(パーソナルリアリティ)について研究している元木原一族の研究者でもある。
木原一族だったため、自身も暗部や学園都市の裏のことを知っている。当然このことは、支部員に話していない。
父親が木原一族だが、両親の離婚で母方に引き取られたことにより、苗字も木原から禮倭に変わった。
元とはいえ木原一族だから、彼にも木原の血が流れており異常な一面がある。
本性は、学園都市や科学の発展のためなら喜んでその身すら捧げるという、科学に対して非常に忠実な人物。
しかしその姿は他人から見れば、忠実というより狂信しているといった方が正しく、他人から見れば明らかに異常。
しかも幼少期から、とある研究所の研究者から常にそう教育されてきたため、
本人には異常だという自覚が全く無く、一種の洗脳教育に近いものがある。
研究者であるにも関わらず能力を所持している理由は、
「研究者という視点から研究するだけでなく、能力者という視点から研究すれば何か分かるかもしれない」
という理由。
その他にも、両手両足などといった身体の一部をサイボーグにしており、身体能力が高いのもそのためである。
挙句の果てには、自身の体内に爆弾まで埋め込んでおり、その行動は明らかに異常とも言える。
学園都市や科学の発展のためなら喜んでその身すら捧げるため、傷つくことや死ぬことに対して一切の躊躇が無く、
戦闘で勝てないと判断した敵に対しては、体内の爆弾を使って道連れにするらしい…。
本人曰く、「争いを好まず平和を愛している」らしいが、
風紀委員の活動では学園都市に害を為すスキルアウトや無能力者狩りに対して容赦はしない。
しかし、「犯罪は永遠になくならない」という、悲観的かつ現実的な考えも持っている。
木原モード時には不気味な笑みを浮かべるだけでなく、大声で壊れたように笑うことも。
研究者であるため当然科学知識に詳しく、その知識を戦闘や捜査に活かす。
【特徴】
身長は160後半で、優男のような印象。肩までかかるえんじ色の髪をしており、左目が前髪で隠れている。
右目は普通の目だが、左目は虚ろで真っ黒な目をしており、
木原モード時は右目が前髪で隠れて、虚ろな左目が露になる。
その虚ろな左目は、見た人を恐怖に陥れることもある。
よく長点上機学園の制服を着ており、両手に真っ黒な手袋をはめていることが多い。
【台詞】
一人称は「僕」で機械的な口調で喋る。口を荒げることは全く無い。
木原モード時は一部の文字がカタカナになる。(カタカナになる場所に規則性は無い)
「……今から僕達風紀委員が、平和のためにお前達犯罪者を粛清する………覚悟しろ。」
「争いは醜くて辛いものだ。僕は平和を愛している…」
「クハハハハハハァアハハハハハハハハ!!マだまダだ!モっと苦シめ!!」
【SS使用条件】
特にありません。
悪役として使ったり改心させてもかまいませんし、大人しいただの支部員として扱ってもかまいません。

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最終更新:2012年10月12日 12:11