【名前】ルッタリテ
【性別】女
【所属】魔術
【能力】赤ずきんの術式
童話「赤ずきん」を元にした霊装及び魔術。
この霊装をルッタリテが被ると、『彼女に少しでも悪意や劣情、殺意』を抱いた者を誘惑するように引き付け、彼女に話しかけた瞬間にこの術式の対象となる。
ルッタリテも相手も何もしなければ互いにスルーかもしくはルッタリテ本人が対象から解除すると同時に抱いていた感情を他の者に向けるよう干渉する。
ただし、上記の感情に耐え切れず彼女に手を出してしまった場合、「まるで赤いずきんを被っているかのように頭部が鬱血し腫れあがって破裂する」。
この特性は、「赤ずきん」における狼の赤ずきんへの『欲求、誘惑』を示す。
【概要】
どこの組織にも所属せずただ旅を続ける幼い魔術師の少女。
年齢10歳。
魔法名《Venatio914(狼よ我にその首を捧げよ)》
何事も疑わず常に訊ねるような純真無垢さを兼ね備えるが、この歳にしてどこか一人立ちした感覚を覚えさせられる立ち振る舞いもする。
悪い人間を「狼さん」、自分に手を貸してくれた人間を「狩人さん」と呼ぶ。
名家の出身である生粋のお嬢様のようだが自身のことは多く語らず親の話は一切しない。
しかし過去に起きたとある事件の中に「ミリオンハート家に訪れた悲劇」が存在する。

”ミリオンハート家”
末代から続く魔術師の血統である一家。表向きは何の魔術も持たない資産家。
父、母、子息子女5人の計7人家族であり、両親と長女長男が魔術結社の殲滅に活動する魔術師であり、複数の組織と因縁があった模様。
事件の夜、母は焼死体・子供たちの一人を除き全員が壁に磔にされた死体で発見されており、床や壁には無数の血文字が書きなぐられていたが解読不可能。
父・子供の一人が行方不明のまま事件は未解決となっている。
ルッタリテがその悲劇で生き残った一人の少女・エミリーによく似ている。

彼女が旅を続けているのには何か目的があるらしく、なぜか今までに複数人の魔術師を死に追いやっているが関連は一切無い。
すれ違う人が迷子かと訊ねても「病気のおばあちゃんにお見舞いをしに行くの」「狼さん退治」「お花を摘みに行く途中なの」と理由はバラバラ。
旅を続けていられる資金源は不明だが、立ち寄った街などで居候させてもらったり森で野宿をしたりなどいろいろとスキルが高い。
動物とまるで会話をしているかのように仲が良く、どんなに威嚇をしてきた動物でもすぐにたしなめる。
【特徴】
赤いずきん(霊装)を身に纏った幼女
絹糸を紡いだような柔らかなセミロングヘアを左右で三つ編みにした髪型が特徴
ずきんの下はいつも、童話に出てくるようなコルセットワンピース
一目で赤ずきんを彷彿とさせる容姿である
【台詞】
「ねぇ、あなたはどうしてそんなに強いの?」
「ごめんなさい。わたし、今病気のおばあちゃんのお見舞いに行くところなの。」
「わぁ、ステキなお花畑ね!」
「おじさん?わたしに劣情を抱かない方がいいよ。」
【SS使用条件】
特に無し

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最終更新:2013年05月22日 17:52