【名前】ツァニス=クレスターニ
【性別】男
【所属】魔術
【能力】特異な能力を持つが本人は正体を知らない。
【能力説明】
『身体強化を目的をした改造術式を施した』とだけしか、彼を改造した魔術師から聞かされていない。
そのためツァニス自身どうしてこうなったのかは不明。聞かされているのは術式が施した効果と注意事項のみである。また、彼を改造した魔術師からの許可がなければ効果を発揮できない約束になっている。
その効果は『身体能力の向上』と『炎熱操作』。
向上された身体能力は聖人には及ばないものの、トラックをボールみたいに投げ飛ばし、鉄の扉を拳で撃ち抜く。更には鎧の如き硬化能力を得る。
炎熱操作は炎を鎧のように纏う。炎や熱によるダメージは勿論、元々備えている耐久性と相俟って二重の防御となる。また、自身の周辺に爆発を撒き散らすことも可能。

注意事項としては『左足の踵を傷つけられない様に細心の注意を払う』こと。
また、眠りに誘う効果を持つ術式もよく効くので注意するように、と言われている。
魔術は『才能の無い者』が扱う技術であるが何故かツァニスは上記以外の魔術が使うことが出来ない。

ファルカタと言う刀剣を戦闘に扱う。このファルカタは魔術的な強化がなされている。
【概要】
名前以外の自身に関わる事柄を全く持って知らない、つまりは記憶喪失……らしい青年。
『らしい』と言うのは彼に改造術式を施した魔術師から聞いたので本人は記憶喪失の自覚すらなかった。
現在は自身に改造を施した魔術師、エレオノーラ=チェルレーティの元で家事手伝い時々フリーランスの魔術師として働いている。

性格は冷め切っており、計算と効率、合理主義を一貫して行くロボットのような人間。
エレオノーラ曰く「つまらないにも程があるよ。」と呆れ気味に言われるほど。

ただしそれは自身の生い立ちに関わらない場合。自身の生い立ちの事となると顔には出ないが相当動揺する。(例:涼しげな顔をしながらティーカップの中身が零れるほど手を振るわせる、椅子から急にずり落ちる等)

彼の正体を知っているのは改造を施した張本人であるエレオノーラのみ。
【特徴】
伸び放題の栗色の髪の毛で金色の瞳が隠れている青年。
肌の色は青白く、血色の悪さがどれ程の物かが窺える。
表情は常日頃無表情であり、最早ホラーの領域。
服装は極力肌を露出しない物であり、耐火の術式が施してある。
【台詞】
「おい、エレオノーラ。いい加減化けの皮を被った非効率的な行動をとっととやめて本題に入れ。」
「この怪力に頑丈さ。そしてこの炎。……アイツは私に何をしたんだ?」
「ほぉ、私の生い立ちに関してか。ちなみに今のはたまたま体勢を崩したから椅子から転げ落ちただけだ。」
「はは……これが私の正体、か。通りで何一つ解らなかったわけだ。これじゃまるで……」
「……………ああ、例えこれまで全てが茶番だったとしてもやる事は!!これまでと何一つ変わらない!!」
【SS使用条件】
ご自由にどうぞ。

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最終更新:2013年09月19日 00:49