【名前】リゼル=フォマルハウト
【性別】(現在は)女
【所属】魔術
【能力】『火炙りの魔術』
【能力説明】
処刑法の一つであり、魔女の断罪に用いられた中では最も有名であろう、火炙りを再現した魔術。
仕組み、効果は至ってシンプルであり、呪文と身振り手振りで『処刑場』を設定。そこを炎で埋め尽くすという代物。
『処刑場』に設定できる領域は面と立体の二種類で、面の場合は火炎放射のように一方向に炎が放射され、立体の場合は、その領域全体が炎で埋まる。
火力は、領域の広さに反比例し、あまりに広く取り過ぎるとちょっと熱くなる程度になる。
裏技的な術の使用法として、火炙りに付随する煙を発生させ煙幕として使うことも可能。
【概要】
『魔女殺し』を生業とするフリーの魔術師。23歳の青年。
幼い頃に両親を女魔術師に殺されたのが原因で、『悪い魔女』を殺す為の魔術を得た。
魔術を悪用し、他人に害をなす――そんな魔術師を見つけては、独自に退治して回っていた。

そんな中、ある村を支配していた魔術結社と事を構える中で、
敵の罠にハマり、有る魔術を食らってしまう。それが『性転換魔術』。
時間をかけて変化を起こす+術者にしか止められないその魔術に気付いたのは、
組織を壊滅させてから一週間後の事であり、既に手遅れであった。

完全に女の姿になってからは、『魔女殺し』の魔術が女性という身体と相性が悪いのか、
それとも身体が根本的に変わってしまったからなのか、うまく魔術が使えず魔力も練れない状態。
殆ど無力な一般女性になってしまっている。
現在、その魔術をどうにかして解く方法を探しているが、
術者が死に、既に『完結』しまったその魔術は、かの『幻想殺し』ですら解呪出来ないだろう。

元々は、やや復讐心に流されるものの、礼儀を弁えた好青年だったが、
現在は他人の目を恐れて半ばひきこもりのような生活をしている。
少しずつ変わって行く自分と慣れて行く自分を恐れ、
魔術が使えない自分の無防備さを恐れ、泣きぐせがついてしまった。
【特徴】
身長は150cm程。やや童顔で、ライトレッドのロングヘア。
身体のラインを隠すゆったりとしたローブを着用しているが、
それでも収まりきらない胸を持っている。
【台詞】
「なんで……なんでこんな事に……!」
「早く魔術の使い方を取り戻さないと……。私が……いや、俺。俺が手に入れた『チカラ』なのに……!」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2014年01月15日 21:02