【魔術結社『革命者の王冠』】
簡単に言えば魔術師で構成された小規模な傭兵団で「金さえあれば善にも悪にもなる使い勝手のいい集団」と魔術業界では評されている。
『シルク・ド・ラ・クローヌ』というサーカス団の巡業に偽装して移動や活動を行っており、活動資金の一つでもある。サーカス芸で魔術を使う事は無い。
実際の所は掲げている信条、目的は『虐げられている者の救済』。そのため誰であろうと救いを求めているのならば雇われる。過去にはワンコインで雇われたこともあるとかないとか。
構成員は様々な理由で『革命者の王冠』に入団しており、普通の魔術師もいれば近代兵器や科学をメインに霊装を組み立てている『条約』に触れている者、魔術師に改造されたが故に異形の姿になった者もいる。
そのため、扱う魔術も多種多様である。
結社内において部隊が幾つか小分けされており、第一戦力である『第一紅蓮騎士部隊』。
遊撃や錯乱を務める『第二新緑遊撃部隊』。
諜報や暗殺を目的とした『第三瑠璃暗躍部隊』。
補給や治療、財政管理などの雑務を担当する『第四金糸雀補衛部隊』で構成されている。
首領、各々の部隊を纏める千人長(コマンダー)、千人長を補佐する二人の幹部、その他によって構成されている。

実は裏の信条があり、それは『人類の霊的進化ひいては世界そのものを昇華させる』こと。
傭兵団の形をとっているのは首領の『人類は争いによって劇的に進化を遂げる』という思想から。
『既存の世界を滅ぼさず、昇華させる』事を目的にしているため、『一旦世界を滅ぼしてから作り直す』事を信条にしている『世界樹を焼き払う者』とは相いれない関係であり何度か交戦を繰り返している。
裏の信条を知っているのは首領と一人の千人長のみ。何人かの構成員がうすうす気づき始めているというのが現状である。



第二新緑遊撃部隊
千人長
ラーマ
幹部
ファガット=スキエンキス
部隊員
ラケフェット

第三瑠璃暗躍部隊
千人長
ヘリオ=ストロップ
幹部
スザク
部隊員


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最終更新:2017年04月03日 00:35