【名前】ジョセフィーヌ=ブランクウッド
【性別】女
【所属】魔術
【能力】『バロールの魔眼』
【能力説明】
ケルト神話の魔神、バロールが持っていたとされる魔眼そのもの。
黒く濁った泥水のような白目に、血を一滴落としたような瞳を持つ。
勿論、あくまでそれを元にした霊装のようなもので、実物ほどの殺傷力を持たない。
バロール自身が巨人族であり、サイズが違うこと、普段から封印を施すなどの制約も無いことも原因であろう。

本来ならば『視線だけで相手を殺す魔眼』だが、彼女のそれは相手に重い重圧をかけるにとどまる。
この重圧は物理的な物ではなく、『死に近づく』事による虚脱感等に近い。
また、バロールが『ダーナ神族を従属させ重税で苦しめた』といった逸話から、
生命力を削ぐ方向にも特化しているものと考えられる。
また、『バロールの魔眼』故か、『バロール』が使っていた魔術と似た魔術を使うことも出来る。

ジョセフィーヌの『左目』であり、彼女の肉体と完全に同化している。
その為、取り除くことは出来ないし、傷つけても彼女の生命力を消費して復活する。
【概要】
何処にも所属していないフリーランスの魔術師。18歳。
魔術師ではあるが、魔術サイドの存在を忌み嫌っている。

世界でも有数の富豪の家に生まれた彼女であったが、
それを妬んだ人間が居たのか、生まれたばかりの彼女を誘拐し、魔術的な措置を施した魔術師が居た。
その時に与えられたのが、彼女が携えている『バロールの魔眼』である。

彼女は両親の元へと帰されるが、無論、幼い彼女にそれを制御できるわけもなく、
無差別に撒き散らかされる『魔眼』の力は、出産直後で体力の低下していた彼女の母親を殺した。
その後、彼女が『魔眼』をコントロール出来るようになるまで、彼女は幽閉され、十数年を孤独に過ごした。
彼女を殺すこともなく、むしろ八方手を尽くしてくれた父親の事は愛しているが、
それでもやはり隠し切れないわだかまりは有るようで、日常生活がおくれるようになって直ぐに、彼女は家を出る事になった。
現在は、『魔眼』のより深い制御と、その解除法を探して、旅をしている。

まさに『箱入り娘』であり、世間知らず。一時期は買い物にお金が必要なことすら知らないレベルだった。
今ではそこそこ常識をわきまえているようだが、やはり金銭感覚などでズレがあるようだ。
経歴故に多少スレているところはあるものの、礼儀正しく他人に優しい。
また、魔術系の揉め事に巻き込まれやすく、それを解決する事もしばしば。
【特徴】
縦ロール系金髪美少女。白い革の眼帯で左目を隠している。
乗馬服に似た格好をしており、美しい身体のラインがくっきりと浮き出ている。胸は大きめ。
【台詞】
「わたくしは全ての魔術を憎みます。そう、わたくし自身すらも――。
 ましてや貴方のような私利私欲に塗れた魔術師など言語道断!」
「わたくしは、生まれた時から罪を背負っているんです。
 わたくしの母親は、わたくしの手で殺されたようなもの」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2014年01月31日 18:46