【名前】狒々
【性別】男
【所属】魔術/百鬼夜行
【能力】狒々
【能力説明】
猿を大型化したような妖怪。山中に棲み、性格は獰猛で怪力を有し、よく人間の女性を攫うとされる。
3mを優に超える巨体にも関わらず俊敏に動き、猪や熊すら撲殺するなど純粋な暴力の化身。人の心を読むサトリと同一視される事から読心能力を備え、近接戦闘能力は極めて高い。
他にも猿神やヤマコなどと同一視されるが、多くの伝承を利用しているのはいい事ばかりではなく、弱点も例外なく適用される。即ち天敵である犬を大の苦手としており、犬の姿を見ただけで戦意を喪失し無力化する。
【概要】
百鬼千化によって製造された魔術生命体『百鬼夜行』の一体。戦闘力に秀でる個体として、工房への侵入者を迎撃する実戦担当を務める。
伝承では女を攫って娶ったり人を食らったりと暴力的な逸話が目立つが、制御を容易にするために製造過程で『調整』が施されており、見た目とは裏腹な理知的紳士を装っている。しかし女好きだけは『調整』されようが矯正される事もなく、要は変態という名の紳士である。
セキュリティを任される個体なため家事の担当は特にないが、力仕事全般で活躍している(美人に頼まれた時だけ)。他にも自身のタフさを活かして短時間であれば『化物屋敷』の外でも活動可能であり、敷地外に生息する猪などの食材を調達したりする(繰り返すが美人へのアピールのため)。
しかし基本的には日がな一日美人の尻を目で追いつつ日本酒をちびちびやっているむっつり助兵衛。しかも興奮すると分かりやすくニタニタ嗤う習性があるためバレバレで、その時の顔は誰が見たって気持ち悪い。
妖怪に年齢という概念はないが、好みのタイプは若くて綺麗な巨乳の女。なので『百鬼夜行』の中でははま姉ぇが特にお気に入りで、よく邪な視線の餌食にされている。ただし実際に手を出したりはしない。何故なら彼は変態という名の紳士だからである。
【特徴】
黒い毛むくじゃらの大猿。人に似た顔で唇が非常に大きい。よくニタニタ笑っているが、興奮がピークを迎えると唇が捲れて目まで覆ってしまう。
日本酒を嗜む酒豪だが、百鬼家の家計ではたまにしか手に入らない酒を噛み締めるようにちびちびやるのが最高の瞬間。アテは勿論美人の姉ちゃん。
奥の手として全身に風雲を纏う事が出来るらしいが、詳細は不明。
【台詞】
美人の前では(本人なりに)紳士風。それ以外とは砕けた口調で話す。
名前の由来ともされる笑い声が特徴的。
「(うひひ。今日もイイ体してんなぁ、はま姉ぇ。あの爆乳、一日中眺めてても飽きねぇよ。ピッチピチの姉ちゃんを肴に昼間っから酒を呑めるなんて、最っ高だよなぁ。うひひひひひ)」
「ふぅ、今戻ったぞ。さぁはま姉ぇ、君のために仕留めてきた猪だ。今日の夕餉の食材にでも使ってくれ。ひひっ、なぁに、こんなの朝飯前……いや夕飯前さ」
「あん?そんなに警戒する事ぁねぇだろ。お前の考えてる事バレバレだからな。あぁ、一応言っとくが俺は『男の娘』なんてモンには反応しねぇぞ。要は『ついてる』んだろ?」
「あー、俺が受けた『調整』の話か?別に隠すほどの事でもないんだが………………要するにお前の逆。『ついてねぇ』んだよ」
「犬コワイ犬コワイ犬コワイ犬コワイ犬コワイ犬コワイ」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2022年12月26日 12:03