【名前】知己耕大（のりき こうだい）
【性別】男
【所属】科学
【能力】念写能力（ソートグラフィー）
【能力説明】レベル2
紙や物体に触れることなく心で思い浮かべている観念を画像として焼き付ける事が出来る能力。
能力強度が低い為に余りにも遠距離にある物体に対して念写する事は出来ず、また念写し切るまでに長い時間と集中力を要する為、時間的には手で絵を描くよりも早く済ませる事が出来るものの労力で言えば手で描くよりもずっと疲れる。
【概要】
祐天寺学院に在籍する高校一年生。元々
長点上機学園に入学しようとしたものの、受験に失敗。祐天寺学院には滑り止めで入る事になった。
その為か祐天寺学院の事を“バカ高校”と馬鹿にし、同時にそこに在籍する自分を恥ずかしく思っているのか学校は休みがち。自分から周囲に壁を作って人とのかかわりを避け、部屋にこもって学園都市で人気のオンラインゲームに入り浸っている。半ばひきこもりのゲーマー。
高校受験に失敗してからは人の目や知り合いのいそうな場所を嫌う様になる。
外に出る時は基本的に顔の露出を出来るだけ抑えた格好をする、が、知り合いには何故かバレてしまう。
一応長点上機に入学しようとしていただけあり本人のスペックは運動神経を除けば基本的に総じて高く、特に念写による絵の才能は独特というか、彼にしかない絵の世界観というモノを持っている。しかし残念ながら長点上機学園にその独特さに価値を見出す者が居なかった。
今でも思いついたように絵を念写する事があるが、すぐに昔を思い出すのか続かない。
学園都市で人気のオンラインゲームに常駐しているため、オンライン内ではちょっとした有名人で、ゲームの腕もオンラインの中で10位以内には常にランクインしている猛者である。因みにそのゲームでの名前は“✝狂乱麗舞の堕天使画（ルシフェル）✝”。正直ネーミングセンスは褒められたものでは無い。
【特徴】
パッと見少しパッとしない青年、中身もあんまりパッとしない青年。
しかしオンラインゲームのアバターはやたら悪魔チックで豪華絢爛。
度の強いメガネをかけ、髪はオールバックというより適当に後ろへ持って行ったという方が適切な感じ。
背は168cm、少し肥満体だが見られない程ではなく、着やせするタイプ。
身なりをきちんと整えて体を鍛えれば決して悪くない筈なのだが、本人にその気はない。
【台詞】
「死ねッ!死ね死ね死ね死ねっ!!俺を見る奴ッ、皆、苦しんでっ、死んじまえッ!!くそっ、舐めやがって…勝手にオチんじゃねぇよ使えねぇな。
―――あー、ほんっと。一生ゲームだけして飯食えたりしねぇかな」
「脳内で全体の大まかな構図を把握して、徐々に細部をイメージしていくと…、完成、っと。
今も念写技術だけは衰えてねぇんだよな、…っとになんで落ちたのか未だにサッパリだわ。長点の教師見る目無さすぎワロタ」
「……み、みんじゃ。ねぇよ。クズ。あ、いや。なんでもないですゴメンナサイ」
【SS使用条件】
特になし
