【名前】転寝 一場(うたたね‐いちば)
【サイド】科学/学園都市
【性別】女
【能力】電撃使い(エレクトロマスター)
【設定】
電気操作系の能力だが、「電撃を飛ばす」とか「電磁波を発する」という攻撃手段より「スキミング」や「電子ロックの解除」等の実用的な利用に長けている。
現在は警備ロボや掃除ロボの制御を操るクラッキングの練習をしており、やがて自律バスの遠隔操作を乗っ取ることが目的。レベル4。
【特徴】
無造作な黒髪ストレート。
どこかの中学校の制服である、よくあるデザインのセーラー服着用。
顔は中の上くらいの美人だが、これといった特徴が無いためちょっと記憶に残りづらいような感じ。
【概要】
人よりちょっと思考回路がおかしくて自意識過剰で思いこみが強い中学二年生。
みんなと同じ平凡な生活を送って平凡に死ぬ、そんなありきたりな人生設計に疑問を抱いちゃう思春期真っただ中。
初めての身体検査(システムスキャン)でレベル4という結果を叩き出し、それ以来「学園都市」という小さな世界の中、自分は特別な人間だと思って生きてきた。
が、成長するにつれ、次第に自分の生活がありふれた日常でしかない事に気づき、やがて「特別なはずの私が周囲と同じ生活に留まっていていいのか」という思春期にありがちな壁にぶち当たる。
しかもどういうわけか、誰もが一度は通るであろうその悩みをこじらせ、ついに自分が並みの人間ではないことを「犯罪手段を用いて」社会に誇示したいと考え思うようになる。
間違った方向性で己の道を突き進んだ結果、「能力を利用し、学園都市を走る自律バスを電気的にジャックして大勢の学生達を巻き込む大事故を起こす」という恐ろしい計画を密かに目論んでいたろする。
その前準備として、街中の掃除ロボや警備ロボの電気回路に介入し、計画実行のための予行練習を日々行っている。
彼女の恐ろしいところは、妄想だけに留まらず、マジで実行しちゃう行動力である。
実行する前に風紀委員にでもとっ捕まって、性根ごと叩き直してもらえばいいと思うよ。
【セリフ】目立った特徴が無い普通口調。人称は「わたし」、「あなた」。
「わたしは特別な才能を持ってる人間なのに、凡人と同じように暮して過去に凡人が歩いた足跡だらけの道を凡人と同じように辿って、そして世界になんの名も残すことなくやがて平凡の中に埋没されていく。わたし、そんな人生で、いいの?」
「なるほど。この手段だと安全装置が作動して、自動的に停車する仕組みになってるのね……」
【SS使用条件】ご自由に

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最終更新:2012年01月03日 00:38