学園都市に存在する非公認グループ。
創設者は不動真刺で、その主目的と名前に込められた思いは「高位能力者が責任と自覚を持って学園都市内の人間を守る手本となる」というもの。
主な活動は、平日夜(隔日)・休日のパトロールや困っている人の手助けetc。原則として、スキルアウトや無能力者狩り等に対して能動的には行動を起こさない。
理由は、面倒事に巻き込まれたくないから。そして、シンボルの活動はあくまでボランティアでしかないから(=風紀委員や警備員の管轄)。但し、やられたらやり返す。
故に、彼らとの交戦経験は片手で数えるくらいの受動的さではあるが、その結果としてメンバーの能力詳細は知られていない(片鱗程度は交戦相手も既知)。
参加希望者は何時でも受け付けている。シンボルに危害を加える者で無ければ、基本的にレベル等は問わないことにしている。
界刺得世や形製流麗の能力によるチェック後に加入という流れだが、壊滅的なファッションセンスを披露するリーダーを敬遠してしまうのか一向に希望者は現れない。

リーダー的存在である界刺は面倒臭がって当初参加を渋っていたが、不動から「得世のファッションを世間に流行らすチャンスだ」という説得に靡き、
「自分のファッションを学園都市内の流行のシンボルとして広める」というのを主目的に参加している。
メンバー間に階級や上下は無く、同等の立場から意見や考えを表明する。普段はリーダー的存在である界刺に決定権があるが、その決定権は必ずしも固定していない。
まとめ役である不動や“参謀”である形製にシンボルとしての決定権が委ねられる形なども存在する。そして、その決定に界刺は従う。メンバー間の信頼度は高い。
通常の治安組織とは違いボランティアという形を取っている為に、本来であれば風紀委員や警備員の摘発対象である人間や組織とも繋がりを持っている。
それに応じて、幅広い支援体制や情報網を築いている。主な功労者は界刺だが、彼以外のメンバーが持つ個人的な人脈も軽視できない。

風紀委員及び警備員とは表立って衝突する事は無いが、各々の組織内には内心快く思っていない者もいる模様。界刺の態度が恐ろしく不評のようだ。
根本的な理由としては、シンボルには総じてレベルの高いor希少な能力者が揃っているので、有事の際に自分達を脅かす存在となり得る可能性を危惧していたりする。
逆に、シンボルに協力する風紀委員や警備員も少なからず存在する。「ボランティアとして頑張っている学生達を応援してはいけない理由など存在しない」というのが理由。
スキルアウト及び無能力者狩りからは「派手に服装を見せびらかす男がいる無駄にキラキラした変な集団」と思われている。

『自発者<サポーター>』:シンボルに参加する者達を称する。「己が意志で、責任で、信念で世界に馳せる者」という意味が込められている。

リーダー的存在
界刺得世

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最終更新:2012年08月06日 22:59