【名前】
ユマ・ヴェンチェス・バルムブロシオ (Yma Venches Ballumbrosio)

【サイド】
魔術

【能力】
  • イツラコリウキの氷槍
ユマが唯一持っている霊装で、普段は周囲に冷気を出さない様に断熱素材の布で巻かれている。
長さ2m近い黒曜石の槍で、先端は氷に包まれ、冷気を放っている。
かつて太陽に挑み、投げた槍を跳ね返された氷と盲目の神イツラコリウキの頭部に刺さっている槍のレプリカ。
「植物殺しの霜」「全てを冷気により曲げる者」とも言われている。
本来は伝承どおりに頭部に貫通して刺さっていて然るべきものなのだが、人間にそれは無理なため、額に刺青を入れることで代用している。
また、その刺青が槍の使用者の証である。
魔力を感じる魔術師的な感覚で言えば、「常に魔力で形成された透明な槍が彼女の頭に刺さっている」と感じるらしい。
槍は異様なまでの冷気を放ち、周囲に霜を作ることで自らの領域を造り上げる。
その領域の中は冷気に包まれ、ありとあらゆる物体が意図せぬ方向に曲げられてしまい、そのベクトルは槍の使用者にしか把握できない。
曲げられるのはあくまで物体であり、弾道を逸らしたりはできない。やるとしたら、銃身を曲げたりするくらいである。
(一方通行のようなベクトルを把握する能力や解析魔術を使う者であれば、話は別だが・・・)
また、槍の使用者は使っている間は盲目になってしまうが、周囲に放った冷気の温度変化と霜の位置や音で周囲の環境を把握している。
また昼と夜では氷陣の展開範囲が大きく変わり、昼だと半径5mしか広げられない。

「かつてトラウィスカルパンテクウトリは太陽に挑んで槍を投げ、跳ね返されて頭部に槍が刺さり、イツラコリウキになった。」という伝説から、エツァリのトラウィスカルパンテクウトリの槍のレプリカとは変な共鳴反応を起こす。

【特徴】
19歳の女性。かなりスタイルの良いラテン系美女で健康的な浅黒い肌をしている。
引き締まっているが、出るところはちゃんと出ているスレンダー巨乳。
鍛えているので、そこそこ筋肉質でもうすぐ腹筋割れそう。
長いウェーブのかかった黒髪のサイドテール。普段は髪で刺青を隠している。
タンクトップにホットパンツという露出度の高いかなり挑発的な格好をしている。

【概要】
かつては中南米の魔術結社「翼ある者の帰還」に所属していた魔術師。
エツァリやショチトルとは面識があるが「同じ組織の人間」程度の認識でしかない。
十字教と南米の魔術結社との抗争が激しい地域で生まれ、貧困に苦しむ生活を送ってきた。
生きるために魔術を身につけ、魔術で略奪や強盗を繰り返していた過去を持ち、現地のマフィアを通して「翼ある者の帰還」に入った。
「神は人を殺す」という考えから、宗教や神を毛嫌いしており、自分が使う魔術にも多少の嫌悪感を抱いているが、生きるためと割り切っている。
9年前に旅をしていた尼乃昂焚(当時、大学生)と出会い、宗教や宗派に囚われない日系魔術に興味を持ち、組織崩壊の前に組織を抜け、彼を追って日本に向かう。
ガラの悪い性格で下品で挑発的な言葉遣いだが、異様なまでの寂しがり屋という一面を持ち、昂焚を追っている間に勝手に恋心を抱く。
格好や性格によらず、恋愛に関しては純情であり、昂焚以外の男性からの誘いは断り続けている。
昂焚の前では性格がガラリと変わり、非常に女の子っぽくなる。
【セリフ】
「ふざけたこと言ってんじゃ無ぇよ!このイ○ポ野郎が!」
「昂焚ぁ~。どこにいるんだよ~。寂し過ぎてアタシの○○○がぐっちょぐちょだよ~。」
「お前の頭にもこの槍、ブッ刺してやろうか?」
「神が救い?笑わせんなよ。あんなの、人殺しを正当化するための存在だろ?」

【SSでの使用条件】
ご自由に。

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最終更新:2013年05月25日 20:06