鬼島甲兵 - とある魔術の禁書目録オリジナルキャラスレ保管庫

【名称】鬼島　甲兵（きしま　こうへい）　
【サイド】魔術
【能力】「童子斬安綱」「神便鬼毒酒」
【設定】
「童子切安綱」
大江山の鬼・酒呑童子を討ち果たした、天下五剣と呼ばれる名刀、その「オリジナル」。
刃渡り80cm。人間六人を一度に両断すると呼ばれる切れ味。
日本国宝として博物館に保管されていたが、学園都市が研究の為にと輸送している所を強襲、奪い去った。
表沙汰にはならず、今はレプリカが保管されている。

その性質は「鬼殺し」。転じて「人外殺し」。
人の形に似ながら人ではない存在に対して、「人ならざる要素を壊す」という致命的な効果がある。
例えば鬼は「頑丈な外皮」「圧倒的な膂力」などがあるが、
これで切られると、それらが失われるか、大きく弱まってしまう。
鬼、吸血鬼、獣人、天使、一部は噂のみに留まるが、対象範囲は広い。
聖人、超能力者、魔術師のような人を越えた存在にもある程度効果はあるが、
人の形を保っている内は微々たるもの。
「神便鬼毒酒」
酒呑童子を殺すために用いたもう一つの道具。
八幡大明神の手によって与えられた、神酒である。

最高級の日本酒を正当な手順で納奉する事で得られるこの酒は、
「童子斬安綱」と同じく「鬼」＝「人外」を弱める力を持つが、
同様に人の力を高めるという性質を得る。
鬼島はこの効果を得るためにあえて魔術的な強化を最小限に留め、「人」として神の加護を受けている。
普段はペットボトルに収めており、一見して解らない。
【特徴】金髪にそめた、ウルフカットの青年。
身長は高く、細いがしっかりとした体つき。
腰に「童子斬安綱」「神便鬼毒酒」を備えている。
【概要】
イルミナティ幹部の一人。
魔法名は「我が最強は誰が為に（Fortis222）」。

幼い頃「鬼」と呼ばれる日本古来の怪物に家族を殺されており、
敵を討つため、そして新たな犠牲者を出さない為に魔術師となる。
スタンダードな日本神道に由来する魔術と、「怪物殺しの武器」「身体能力強化」の能力しか備えないが、
鬼殺しとしては天性の剣の才能と合間って超一流と称されるほどであった。

だが、多くの「鬼」……中には子供のような鬼や、戦う力を持たない鬼を切り捨てる内に彼の中で歯車がズレ、
今は完全に「鬼を殺すために鬼を殺す」存在に成り果てている。
やがてその対象は鬼の枠を越えて人外にまで届き、平和に暮らす獣人の村を壊滅させる程になった。
もはやその殺戮衝動は、人というより「鬼」のそれに近い。

イルミナティに居るのは、その残虐さを見咎められ、天草式十字凄教といざこざを起こした為。
人を切るわけにはいかないため、隠れみのとして、そして「獲物」の情報を得るためにイルミナティと連絡を取った。
目的は「全ての人外の抹殺」。
【台詞】
「これは生存競争なんだよ。弱けりゃ食われておしまいなのさ。俺の家族みたいによぉ……」
「クククッ、カカ、カ、カカカッ！
　笑わせんなよ、正義の味方。そいつは「バケモノ」だ人間の敵だ。お前が庇った所でそいつは変わんねえよ。
　そいつを見逃せば何人死ぬかわからねえからなあ。さあ、俺に切らせろ。さっさとそこをどいて俺に切らせろ、その「バケモノ」をよぉッ！」