韓国とは東アジアの国である。
朴政権2期目の外交安保チーム人選 軍から外交中心に(2014/06/13 朝鮮日報)
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の人事刷新と内閣改造が完了し、朴槿恵(パク・クネ)政権2期目の外交・安全保障チームの人選が固まった。
外交安保分野の司令塔となる国家安全保障会議(NSC)の常任委員7人のうち、金章洙(キム・ジャンス)前国家安保室長と南在俊(ナム・ジェジュン)前国家情報院長は退き、韓民求(ハン・ミング)国防部長官候補者と李丙ギ(イ・ビョンギ)国家情報院長候補者が加わることになる。金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官は国家安保室長となる。
今回の人選の最も大きな特徴はNSCの中心軸が軍から外交に移ったにある。常任委員7人のうち、李丙ギ氏と尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官、朱鉄基(チュ・チョルギ)青瓦台外交安保首席、金奎顕(キム・ギュヒョン)国家安保室第1次長の4人は外交官出身だ。従来は金章洙氏と南在俊氏、金寛鎮氏の軍出身3人がNSCの中核を担っていた。
米国議会下院の知
韓派議員グループ「
コリア・コーカス」が21日(現地時間)、ワシントンの議事堂内で崔英鎮(チェ・ヨンジン)駐米
韓国大使主催のレセプションを執り行い、第113議会での活動を開始した。
レセプションで共和党の新共同議長にピーター・ロスカム議員(イリノイ州、写真左)とマイク・ケリー議員(ペンシルバニア州)が委嘱された。前回の共同議長だったダン・バートン議員が昨年の選挙で出馬せず、エド・ロイス議員も下院外交委員長に就任し、いずれも共同議長の座から降りたためだ。
民主党からはロレッタ・サンチェス議員(カリフォルニア州)とゲラード・コノリー議員(バージニア州)が引き続き共同議長となった。また、新たに設けられた名誉議長には初代議長のチャールズ・ランゲル議員(民主党、ニューヨーク州)が任命された。ランゲル議員は6・25戦争(朝鮮戦争)に参戦した経歴を持つ。
コリア・コーカスは韓米両国の交流拡大、米議会内での韓国関連事案をめぐる情報交換などを目的とする知韓派議員グループだ。2003年の第108議会のときに発足し、国別のコーカスではイスラエルと台湾に次ぐ会員数を持つ。ちなみに前回の第112議会での会員数は58人(共和党23人、民主党35人)だった。
ワシントン=イム・ミンヒョク記者
【ソウル=中川孝之】
韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は2日、情報機関トップの国家情報院長に、
南在俊(ナムジェジュン)・元陸軍参謀総長(68)を指名した。
国会の聴聞会を経て正式に就任する。
南氏は昨年の大統領選前から、朴大統領の安保関連のブレーンを務めてきた。韓国メディアによると、軍人出身者が情報院長となるのは12年ぶり。北朝鮮の核脅威が高まる中、大統領の安保重視が人事でも強調された。
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最終更新:2014年10月15日 18:15