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| 氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
| 孫正義 |
ソフトバンク株式会社 |
代表取締役社長・実業家 |
34年 |
経歴
1957年8月11日佐賀県鳥栖市生まれ。在日韓国人実業家の次男として佐賀県鳥栖市に誕生。朝鮮人集落で幼少期を過ごし、差別も経験する。最先端技術を学び、日本に新しい変化の波を起こした坂本竜馬の生き方に共感し、高校時代に米国留学する。最初は経済学を学ぶつもりだったが、当時西海岸で始まったパソコン革命、デジタル革命の波に巻き込まれ、孫は250件もの発明をした。19歳の孫はその中から電子翻訳機を選りすぐり、日本の電機メーカーに持ち込んだ。このアイデアはシャープに買い取られ、孫は約1億円を手にし、これを元手に米国でソフトウェア開発の｢Unison World｣を設立。1981年、福岡市博多区に事務所を移し、「ユニソン・ワールド」を設立。コンピュータの卸売事業を展開する。その後福岡県大野城市に「日本ソフトバンク」を設立。これが現在の「ソフトバンク株式会社」となる。
業務内容
ソフトバンクグループの創業者として知られ、ソフトバンクグループ株式会社代表取締役社長、ソフトバンク株式会社代表取締役会長、福岡ソフトバンクホークスのオーナーなどを務める。
やりがい
孫は、ひとつひとつの要因に指数をつけた。例えば「新しさ」の指数は20点満点。「世の中の役に立つ」は50点満点。「小さい資本でできる」が30点満点というようにしながら、眼をつけたバイオテクノロジーや光通信、ハードウエアの販売といった40もの新しい事業の切り口を持った事業プランに点数をつけていった。総合点がもっとも大きいものに一生を捧げるつもりだった。このことにやりがいを感じていた。
孫には、会社を始めてすぐの頃、大きい会社にしたい、家も立派なものが欲しい、車も格好いいのが欲しいと、若いなりの欲望があった。だが、肝炎にかかりあと５年ぐらいで死ぬかもしれないと悟った時には、なぜこんなことをやっているのかと考えた。そうすると、やはり最後は自己満足のためにやっているのだと本音で思った。すると自己満足というのはなんだろう、と考えるようになった。究極の自己満足というものを考えるともはや家とか車とか、会社の利益とかいうようなことは、ちょっと程度が低いなと思うようになった。究極の自己満足とは人が心から喜んでくれて、一人でも二人でも「ありがとう」と感謝してくれた人がいたら、それがまさに仕事のやりがいであり生きがいでもある、孫はそう感じた。
仕事への姿勢/考え方
ソフト開発と経営の両方がわかる孫にしかつくれないという独自のソフトウェアを駆使し、「経営の発明」を目指す。物事を徹底的に分析し、論理的に組み立てていけば、必ず解決の道筋は見えるはずというのが孫の考え方。何かの問題にぶつかった場合、怒ったり、憤慨したりせず、知恵を働かせて冷静に突破口を探すというのがデジタル経営者である孫のスタイルである。
「お金じゃ無い、地位や名誉でもない、ばあちゃんがやっていたような、人に喜んでもらえることに、貢献できたら幸せだ。どこか、名前も知らない、小さな女の子に“ありがとう”と言ってもらえるような、そんな仕事がしたい」という思いで仕事に取り組んでいる。
転機
創業1年目に肝炎を発病し、東京都内の病院を出たり入ったりの生活を続けるうちに、会社は孫の手を離れそうになったが、孫は病室にパソコンやファミシクリなどを持ち込み、「遠隔操作」で経営をした。孫は「この時に会社を冷静にちょっと離れて見ることができた」と語っている。
ソフトバンクの初期のころは孫にとってつらい時期だった。設立当初、重度の肝炎にかかり何年間も悩まされ続けた。しかし、初期の症状から回復すると、改めてビジネスに対する人一倍の情熱を発揮した。インターネットが人々の生活の奥深いところにまで影響を及ぼすだろうということに気がついた。そこで、設立間もない様々なインターネット企業に分散投資をした。その中の1社にヤフーという名のインターネット関連会社がある。その株式の30％を1億ドルで買い入れた。孫はこれでインターネットの大当たり株を引き当てることになった。
今後の目標
約1億円を手にした際、孫は「ライフプラン50年計画」という人生計画を練った。それは「20代で名乗りをあげ、30代で軍資金1000億円をためる。40代でひと勝負かけ、50代で完成、60代に次の世代へ継承する」というものである。ソフトバンク上場で孫は約2000億円を手にしたと言われ、今のところ構想通りに進んでいるように見える。
2017年2月27日、孫正義は「ARMチップはこれまで安全とは言えなかった」と語り、ハッキング事件は増えておりIoTデバイスも例外ではなくなっていると続ける。IoTによるARMチップの用途拡大を受けて、セキュリティーを重要課題としている。
私生活
相当なワイン通であり、好きな食べ物は中華丼。尊敬する人物は坂本龍馬と、古代中国に生きた孫子である。趣味は学生時代に部活動で鍛えた剣道で、また、ゴルフも得意である。
感想①
孫正義という名前はよく聞くものの、どういう人物なのかは全く知らなかったので今回調べて経歴や考え方などが分かって勉強になりました。孫さんがここまで大きな人物になった影には、自身が在日韓国人で差別を受けていたため、事業で成功することで在日の若者に胸を張って生きてもらいたいと思ったこともあるようです。私も、開発者でもあり経営者でもある孫さんのように多方面の視点を持っている人物になりたいと思いました。
感想②
孫氏は強い意志を持った人だということうを知りました。学生のころから人生計画を抱き、そしてその達成に向けて努力をしていくということはとても大変なことだと思います。孫氏について調べれば調べるほど、その強い意志を感じることができ、目標、夢を持つことの大切さを改めて感じました。
また、孫氏はSNSを有効利用し、利用者の声を真摯に受けとめ、自身の展開、そしてサービスの向上へと発展させていることをしり、高度に情報技術が発展した世の中だらこそ、人との係わりをより大切にしなければならないのだ、ということも感じました。「情報学」を学ぶ身として、このことを常に念頭に置き、社会に出たときに孫氏のような世の中をより良くしていくサービスの向上ができたら、いえ、やっていこうと思います。
感想③
ハーバード卒であり、頭がいいということもあるが、何より色々しらみつぶしに調べ、それをシミュレーションするという途方もない作業をやる根気があってこその今の地位だと感じた。やはり何事にも根気が大事であると思った。
感想④
孫氏は大学在学中に、音声装置付きの多国語翻訳機の試作機を開発し 大学で発表など多くのプレゼンをしてきた。そのような能力があったからこそ現在のような日本屈指の実業家として名をはせたのだろう。ISプログラムを選択し、そのような能力をつけたい。
感想⑤
私はソフトバンクユーザなので孫さんとは間接的に関係を持っていると言えます。だから孫さんについて興味を持ち今回調べさせていただきました。米国で留学をしたり自動翻訳機を売り込んだり、ソフトウェア開発会社を設立したりするところから彼は自分の夢にとても一生懸命な人だと思いました。また彼は仕事に対する様々な要因に指数をつけて自分の重要視しているものを明化させていたところから彼はとても計画的な人だと思いました。
素晴らしい能力と努力を怠らない彼だからこそソフトバンク株式会社という大企業を設立し、成功させることができたと思います。彼の夢に対して真剣なところを私は見習いたいと思います。
感想⑥
ソフトと経営の両方が分かることが今の時代を生き抜くポイント。ソフトでバンクの社名に関係してそうだ。脳がちぎれるほど考えよ は簡単なようで実は簡単でない。自分はサークルのWood Peckerというビジネスとプログラミングの勉強をするサークルに所属していて、最近「新しいプロジェクトを考えよう」という課題があったが孫氏のように１日５分で１つ発明することはできず、２５分かけてやっと思いついた企画も実現方法が分からずボツにしてしまった。発明することの難しさが分かった。だが、自分も考えを突き詰めた後に残った知識や経験が大切だと思っている。自分も文理両方できる経営者になりたい。
感想⑦
私は留学に興味があるので留学というキーワードで調べたところ、孫正義さんがでてきました。孫さんは高校時代に留学しそこで自分の目的としていたものとは別のものに心を引かれ、それに夢中になって取り組んでさらにその成果を企業に持ち込んで行動力と時代の流れに気づいて自分がその先端に立とうすることがすごいと思いました。留学はただのきっかけにすぎず、孫さんのすごいところは物事の捉え方と、自分なりの考えがあって行動しているところだと思いました。点数をつけて取捨選択をし、ほんとにやりたいことだけをするのは成功するかはどうかはさしおいて、本当に熱中することができると思います。さらに常に自分が先頭にたって前を見るのではなく、少し距離をおいて冷静に客観視することも大事だとおもいました。
感想⑧
孫氏は確かに、19歳までに250もの発明をし、電子翻訳機までつくり、この歳で一億円を手にする天才であったが、成功のきっかけは恐らく天才であったことだけではなく、仕事への姿勢や考え方にもあると思う。孫氏は何か問題にぶつかった時憤慨したりせず、知恵を働かせ冷静に突破口をさがす。これが信頼と実績を勝ち取った理由なのかもしれない。また、孫氏は「ライフプラン50年計画」という自分の人生の道筋を立てて遂行している。何よりもすごいのが、孫子の人生がその構想通りに進んでいることだ。このような「ビジョン」、つまり私たちで言う「将来の夢」がより堅い意思で構成され、より具体的である人の方が孫氏のような成功者になれるのだと思う。
人は頭がいいだけでは成功できず、誰よりも堅い意志で人生を歩んでいくかどうかが成功できるかそうでないかを分けるのだと感じた。私も孫氏の生き方を参考にしたい。
感想⑨
ソフトウェア開発に経営という考え方を取り入れ, 独自のソフトウェアを作るということが開発者と実業家の両方の能力を利用することができ, 成功することができたのだろう. 創業一年目に病気を発症し, 会社から離れそうになった時にパソコンを利用して経営を続けたということがIT業界の経営者としての優れた発想だと思った
感想⑩
世の中で活躍する人は留学したり、自分で開発したり行動力があるなと思った。
孫さんは１９歳で開発など始めているので、私も今を大切に勉強していきたいと思った。入院中も遠隔で経営していたのはプロだなと思った。
感想11
孫正義と言う名前はよく耳にはしていたが、実際どのようなことを経験し、どのようにしてソフトバンクという大企業を作り上げたのかよく知らなかった。今回、IT人材WIKIを読んで彼の行動力の高さ、目的を達成するために知恵を働かせて解決方法を探り出す思慮深さを知った。特に自分が驚いたところはアメリカへ経済学の勉強をしにいき、そこでパソコン革命・デジタル革命の流れを感じ取り、舵を切り替えて成功を勝ち取ったところだ。高校時代から数多くのモノを発明し、その発明品で1億円という巨大な金額を報酬として手に入れた話は成功するために必要なのは年齢や資金ではなく、自身の知識と意欲だということを証明した人物だ。また、ソフトウェア開発と経済学から来る会社経営という複数の視点から物事を見ることができることも成功した鍵なのではないかと思う。自分も孫正義のように何事にも冷静かつ客観的で様々な視点から問題を見つめ、それを解決してゆく姿勢をこの静岡大学情報学部の4年間の学生生活の中で培っていきたい。
感想12
もちろん名前も顔も有名で知っていたが、細かくどのような人なのかというのは知りませんでした。しかし人材像を見て非常に計画的で冷静な判断ができる人物だというのが分かりました。自分の考えている通りに人生を送れる人というのはほとんどいないと思うが、壮大な計画を自分の力で実現させるのは素晴らしいことだと思いました。
感想13
孫が坂本竜馬の生き方に共感してアメリカに留学したことを初めて知りました。そこで250もの発明をしていることに驚きました。孫は１つ１つの要因に指数をつけ、総合点の高かったものに一生を費やすことにやりがいを感じていたそうだが、その生き方は到底出来るものではないのですごいと思いました。自分にしか出来ないことで勝負する生き方は非常に合理的でかつやりがいのある生き方だと考えました。彼の人生計画で「ライフプラン50年計画」というものがあるのだが、今のところ順調に進んでいるそうだ。これは彼が若い時代に決めたもので、その通りに進めているということに驚きです。先を見据えて生きようと思いました。
感想14
僕は孫正義という名前はよく聞いていましたがどのような人なのか知らず、ただ大富豪でソフトバンクのオーナーとぐらいしかこの方の情報は知りませんでした。この記事を読んでいろいろなことが分かりました。
まず高校時代に単身でアメリカに移り住んでいたことに驚きました。その行動力に驚きとても羨ましくも思いました。また大学時代は250件もの開発をしていてこのころから才能を開花させていたのだと思いました。今では成功させていますが何度も失敗をして何度も挑戦して成功を掴み取っているのでその諦めない姿勢はとても勉強になります。
そして孫さんは意志が強く自分の未来を常に考えていることを知りました。大学時代には今後50年の計画を立てその計画は順調に進んでいます。この計画性や意思の強さが今の孫さんいるのだと思いました。僕も様々なことに目標を設定してその目標を達成できるようにがんばりたいと思いました。孫さんの記事を呼んで自分の未来について考えるきっかけになりました。
感想15
まず初めに感じたのは、ある一方向の分野のみではなく複数の分野の視点が組み合わさることが重要であるということだ。孫氏の場合はソフト開発と経営という2分野を修得しており、その2分野を生かした独自のソフトウェアを作っていた。この情報システムと情報社会という授業でも多方面の視点が大事だということは様々な先生方がおっしゃっていたが、このような例をみるとやはりその通りであると思う。他にも、孫氏は「新しさ」や「世の中の役に立つか」等、様々や要因に点数をつけるということをしており、結果的に点数の一番高かった分野に一生を捧げるという考えを持っていたが、この考えは大いに共感できる。その点数にも細かく基準を作っていき、最終的に一番点数の大きいものを実行していけばよいのではないかということは自分も考えたことはある。しかし、それを口で言うのは簡単だが実際にどういった要因があるのか、点数設定の基準はどうやって決めるのかなど実行するには非常に困難な問題がたくさんあるだろうとも考えた。素人目で考えただけでも困難になるであろう問題が思いつくので、実際にはその何十倍、何百倍以上もの障害があったのだろうとは容易に想像がつく。それでもソフトバンクをここまでの大企業に押し上げたのは孫氏の考えが間違ってなかったという裏づけにもなっているのだと感じた。
感想16
孫正義さんの名前は何度も聞いたことがあったが、ソフトバンクの社長であるということ以外に何も知らなかったので、どのような人なのであろうかと興味を持ちました。説明を読んでみてまず感じたのは、孫正義さんはかなりの努力家だと思いました。社長さんというと、斬新なアイデアがぽんぽんとでてくるような、柔軟な発想力を持っている人とコツコツと計画的に努力している人の二つのパターンがあると自分は考えています（どちらにも当てはまる人はもちろんいると思います）が、孫さんは特に後者に当てはまると思います。その理由としては、孫正義さんの仕事の姿勢である「物事を徹底的に分析し、論理的に組み立てていけば、必ず解決の道筋は見える」という点からうかがえるように、強い意志をもって自分の夢に向けてとても一生懸命な人であるということです。また、自分はまだこれといった夢はまだ見つかっていませんが、いつか孫さんのように本当に熱中できることを見つけて、夢をかなえるために全力を尽くせるような人になりたいです。孫さんの記事を読み、自分の未来について考えることのできる良い機会になりました。
感想17
ひとつひとつの指標に点数を付けたというのが発想の切り口としては素晴らしいと感じた。
また、論理的に組み立てていけば解決の道筋見えるという考えの通りに新たな分野である「経営の発明」を成功させたのは孫氏の持つ発想力や何事もあきらめず実行する根気なのではないかと思う。
ソフトバンクといえば現在携帯電話会社の最大手と言っても過言ではない会社なのでその会社の創設者について知ることができたのは良かったと思う。
感想18
まず、なぜ私が孫正義さんについての感想を書くのかというと、最近、携帯電話などの通信事業を行う会社がとても盛り上がっているように感じるからだ。その中でもソフトバンクは、ドコモやKDDIと肩を並べる大企業である。そんな大きな会社の社長はどんな人なのか興味を持った。この記事を読み、孫さんが病気で入院しているときでさえ遠隔操作を用いて会社の経営をしていたこと知って、孫さんの会社への情熱を感じた。そういう強い気持ちがあったから、ソフトバンクはここまで大きな会社になったのだと思う。
感想19
自分の利益のためではなく、人に喜んでもらえるために仕事をするという姿勢を見習わなければならないと思った。また、設立間もない企業に投資したり、差別を恐れず「安本」という日本の苗字を捨て先祖代々の「孫」という苗字を名乗って創業したりするなど、孫正義は一般人には真似することができないほど素晴らしい人格を備えていることが分かった。
感想20
事業プランを独自のやり方で評価したり、物事を徹底的に分析し、論理的に組み立てようとしたりする姿勢は自らの意志に基づくものだと感じた。先ほどの遠藤氏に限らず孫氏も自分の意志を持っていたことがわかる。やはり、自分の意志を強く持つことは自分のしたいことを成し遂げる上で重要なことの一つだと思った。
感想21
ソフトバンクの社長ということは前から知っていましたが、どうやって大企業に成長したか非常に気になったので調べてみました。ソフトウェア開発における社会や物事の見方や、会社の経営における投資技術などは非常に素晴らしい手腕だと思います。「物事を徹底的に分析し、論理的に組み立てていけば必ず解決の糸口は見える」という考え方は現代の人間にとても必要な考え方だと思います。また、ライフプラン50年計画ではアバウトな計画に見えますが実際にその通りに物事を進めるのはさすがの行動力だと思いました。
感想22
彼はシステム開発を行うことができるうえ、会社の経営でも成功している。まさに文理融合の方だ。私も彼のようになりたい。
感想23
球団経営に乗り出しているということで僕は彼を知っていた。Wikiを読む前の彼への認識は石油王に近いようなただのお金持ちというものであった。だが、僕の考えは全然違った。日本に新しい風を吹かせようとアメリカに渡り、今の僕と同い年である１９歳で250もの発明をしてお金を手にし起業した。彼はライフプラン５０年という計画を立てたらしいが、そこから明確な目標を立てることで成功に近づいた気がする。彼は努力の末今の地位を勝ち取った。誰だって楽にお金持ちになることに憧れる。しかし、簡単にお金を稼げるのは石油などの地下資源を見つけた人だけであり、成功するためには夢を持ち努力をすることが必要だということを学びました。
最終更新：2023年11月17日 00:39
