真鍋大度(rhizomatiks)

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    氏名        所属        職種        社会人経験年数   
 真鍋大度    株式会社ライゾマティクス    プログラマー、アーキテクト、デザイナー、DJ、VJ、コンポーザー   10年  


経歴/業務内容

東京理科大学理学部数学科、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー[IAMAS]卒業。振動、超低周波を使用して触覚と聴覚の特殊性、共通性、相互作用をテーマに作品制作をおこない、筋電センサー、低周波発生器を用いたパフォーマンスを展開するほか、実験的なターンテーブリストとして国内外の様々なアートプロジェクトに参加。2006年にウェブからインタラクティブデザインまで幅広いメディアをカバーし、企業やファッションブランドにおける展示システムを企画・制作するデザインファーム「rhizomatiks」を立ち上げ、2008年には、石橋素とハッカーズスペース「4nchor5La6」(アンカーズラボ) を設立。

やりがい

作品を体験してもらうためのナビゲーションやインターフェース、作品のアウトプットを作り込む段階ではある程度「正解」が決まっているが、実験段階では自分たちが純粋に楽しいと思うことを自由に出来るので一番楽しい。また、インタラクティブアートは、人々に気軽に楽しんでもらえる面があるが、作り手として、こちらの想像を超えた反応が見られるのがすごく面白い、と語る。

仕事への姿勢/考え方

身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さに着目している。

仕事への姿勢/考え方


転機

後のメディアアーティストとしての活躍に向けた転機となったのが、現在も多くのコラボレーションを行っている石橋素との出会いだった。石橋が手がける仕事に参加しながらインタラクションデザインやインタラクティブアートの活用の現場に出会い、DGNというデザインチームを作り、経験を積んでいった。そのおかげでプログラミングを使ったステージやパフォーマンスのノウハウを数多く蓄積出来たという。


私生活


今後の目標

様々な業務やIT上の課題を解決し、高度な経営戦略を実現するツールとシステムの開発。次のターゲットは「金融」。 東京都現代美術館で開催した企画展「うさぎスマッシュ」に出展した新作は、実在の株式市場(東証一部)で、実際のトレーディングをつくるという、あまりにもラジカルなプロジェクトである。リアルタイムで市場のデータを可視化、可聴化している。最終的には解析部分をもう少し頑張って実際に取引を行うことを検討している。


感想 ①

11月3日に放送された情熱大陸で、真鍋大度さんがプログラマーとして取り上げられていたのを見て、この人物に興味をもった。番組を見ていて一番印象に残ったのは、“遊びから発想が生まれる“ということだった。新しいアイディアと技術で社会に貢献し、「作る」ことの面白さを伝えようという真鍋さんの姿勢に感銘を受けた。また、真鍋さんの、ひとつのものに囚われず色々な分野にも積極的に手を出そうとするところや、企画力、実行力を見習いたいとも思った。

感想②

プログラマーである真鍋さんを調べてとても勉強になった。メディアアート作品に衝撃を受けたから、会社を退社するという大胆さはさすがだと思った。大物になる人は考え方が斬新であり、判断力・行動力があると思った。このようなところは自分に欠けていると思うので、見習っていきたいと思った。

感想③

単刀直入に感想を述べるとすると、異色な経歴を持つ人物であった。彼はアーティストとして成功を収める前にもエンジニアとしての経験を多く積んでいるが、そこからどのように現在に至るのかwikiを読んでも想像がつかなかった。
やはり真に秀でた能力を持つものはその得意分野以外のものでも持ち合わせている技術を応用し成功を収められるものなのだろうか。そうであるならばたとえ今の自分が学んでいるものが本当に自分の求めていたものでなかったとしても、就いた仕事が本当に自分のやりたいことでなかったとしても得られるものは必ずありそれが他の分野にも何らかの形で役立つと信じて自分を磨いていきたい。

感想④

ライゾマティクスでの活動で名前を知っている程度であったため、メディアアーティストとしての印象が強く、金融分野でのシステム構築にも着手しているとこのページで知って驚いた。アーティストとして培った発想力が、様々な分野において武器になるのであれば、それはとても素敵なことだと感じた。

感想⑤

最近、ニュース等で頻繁に名前を聞くようになった。リオ五輪閉会式の東京五輪プレゼンテーションでのARアニメーションに代表される真鍋大度さんのライブ演出はすべてが斬新で、興味を惹かれた。大手のメーカーへ就職したのにも関わらず、その後ベンチャー企業に転職するなどと、経歴からして面白い人物だと思った。ライゾマティクス設立時、真鍋さんは30歳であり、しかも5年間は全く他の会社に相手にされなかったことを知り、自分を信じてすぐやめたりせず、根気強く継続することが重要だと思った。

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最終更新:2018年02月21日 15:48
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