氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
近藤淳也 |
株式会社はてな |
代表取締役/実業家 |
12年 |
経歴
京都大学理学部を卒業した後、同大学の大学院に進学したが、2000年に中途退学。自転車専門の写真家へ転向するが、同年11月にはきっぱりとそれを止めた。その後、京都のITベンチャーでプログラミングを教わり、ベンチャーキャピタルに日参して出資を募り企業の準備を始め、2001年7月に京都で「有限会社はてな」を設立。2004年2月に、株式会社に組織変更し、同年4月、東京都渋谷区に事務所を移転。
業務内容
「はてなダイアリー」や「人力検索はてな」、「はてなブックマーク」などをはじめとするサービスの開発・運営
やりがい
ポケモンで世界中の人々がポケモンを様々な形で楽しんでくれるとき。
仕事への姿勢/考え方
転機
私生活
公私での移動は、もっぱら愛車の自転車による。Tシャツにジーンズを基調とした、カジュアルな服装を好む。
今後の目標
今の規模はスタート地点であり、今後さらに組織を大きくすること。プロダクトを作ることと経営を同時に行うには、多くの失敗が必要であり、その失敗を重ねてようやくここからが挑戦であると語っている。
感想①
近藤氏は、自転車通勤制度やまかないランチ制度というものを会社に取り入れている。皆で一緒に社内でまかないランチを食べることは時間とコストの削減に繋がり、さらにスタッフ間でのコミュニケーションもしやすくなるそうだ。自転車通勤に関しては、健康によく気分転換にもなるということで取り入れているそうだ。さらにオフィスでは、昼寝をしても叱ることはしない。仕事中に眠くなったときは、いったん睡眠をとってから仕事に取り掛かるほうが効率的であると近藤氏は考えているからだ。このように、近藤氏は世の中の常識にとらわれず、自身で合理的で最適なルールを考え実行している。この考え方は大いに参考になった。やはり、型にはまらず、どんなことも自身で考えていくという姿勢がなければ、新たな発見、開発は出来ないだろう。私も当たり前のことを当たり前だと思わず、どんな些細なことも自分で考えながら過ごしていきたいと思う。
感想②
「RSSの先駆け」や「ブログの先駆け」などといわれる「はてな」の検索システムは、実際に利用することもよくあり、日ごろから便利なシステムだと感じていた。その誰もが耳にしたことはあるようなシステムが最初は社長とその妻だけの会社だったということを聞いてとても驚いた。また、近藤氏はプログラミングを日常の暇を縫って、独学で習得してしまったのにも驚いた。
このようなことが可能なのは日ごろから人々は何を求めているのかという、見えないニーズを意識し、物事に対して柔軟に考える姿勢が大切なのだと調べてみて感じた。また、栄枯盛衰の激しいこの業界で、10年間も安定してサービスを提供し続けられているのも、やはり、常に世の中にアンテナを張り、努力をし続けているからこそできることだと思う。近藤氏の考え方はいろいろな場面でも共通するところが多く、自分も見習っていきたいと感じた。
感想③
近藤さんは京都大学大学院を中退して一時は自転車競技専門の写真家を目指すが、ある時点でそれをきっぱりとやめIT系のベンチャー企業でプログラミングを習い、そこから企業の準備を始めたという。行動力がものすごい人だなと思った。また、自由に夢を追いかける姿に憧れた。自分だったら慎重になった結果、結局何もしないだろうなと思うことをこの人は即座の判断で実行している。レーサーになりたいと思ったらレーサーを本気でめざし、写真家になりたいと思ったらそれを本気でめざし、本当に面白い人だと思う。自分もそうなれるように色々なことに興味を持とうと思う。
感想④
「はてなブックマーク」は私も利用したことがある。新しいアイデアを発見することは難しいことだ。しかし、今のままで満足することをせずより良いものを求めてゆく姿勢を忘れないようにしたい。
感想⑤
はいろいろなサービスを提供しているということです。そのため、うまくいかなくなるとサービス提供を終了してしまうのですが、いろいろなサービス提供をしていくことによってヒットするモノが出てくると思うのでいいと思いました。また、企業内でのルールがユニークで面白いと思いました。ユニークにすると良いサービスが生まれてくるのでしょうか。
はてなのサービスはありえないものが時々あったので、ありえないと思ってもやめずにチャレンジしてみるといいのかなと思いました。私はおかしいと思ってしまうとすぐにやめてしまうので、恐れずにチャレンジできるようにしていきたいなと感じました。
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最終更新:2017年02月26日 16:47