氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
名越稔洋 |
株式会社セガゲームス 株式会社セガ・インタラクティブ |
ゲームクリエイター |
28年 |
経歴
1989年セガ(後のセガゲームス)に入社。AM2研の鈴木裕が手がける『バーチャレーシング』、『バーチャファイター』などの作品にCGデザイナーとして参加する。2011年8月31日に セガ第一CS研究開発部(後のセガゲームス第一CS研究開発部)内に制作チーム「龍が如くスタジオ」を設立。セガ取締役 CCO (Chief Creative Officer) 開発統括本部長、セガの子会社である株式会社インデックス(後の株式会社アトラス)取締役を経て、2015年4月1日に実施されたセガグループ再編に伴い、2015年4月1日に実施されたセガグループ再編に伴い、株式会社セガゲームス取締役兼開発統括本部統括本部長並びに株式会社セガ・インタラクティブ取締役CCO兼開発生産統括本部統括本部長に就任し、セガゲームス並びにセガ・インタラクティブの研究開発部門を統括している
業務内容
セガグループは、家庭用ゲームからオンラインゲーム、ゲームアプリやアーケードゲームにいたるまで、これまで数多くの画期的なエンタテインメントコンテンツを世に送り出しています。大型の筐体を用いた「体感ゲーム」の制作のほか、セガがサードパーティ体制に移行した際にもいち早く積極的な動きを見せ、各社とのコラボレーションなどを行っている。
やりがい
仕事への姿勢/考え方
ゲームという概念からどこまで脱却できるか。脱却しても、なおかつユーザーについてきてもらえるか。そのギリギリのところを攻めたい。綺麗に納まるよりは、ちょっとはみ出るくらいの方がいいと思っている。
私生活
転機
コンピュータのコの字も知らずに入社し「自分はゲーム業界には場違いだ」という疎外感が消えなくて、ずっと辞めるつもりでいたが、バブルが崩壊し景気が悪くなっていくと表現手法が2Dから3DCGへと移り変わると、「大学時代に学んだ映像の知識が活かせるチャンスだ」と思い、転機となった。
今後の目標
参考URL
感想①
今では取締役や龍が如くシリーズなどで活躍されている名越さんが、入社当時このような苦悩をしていたとは驚きました。私は将来のことについてよく考えていませんが、名越さんのようにルールに縛られずにぎりぎりを攻めるような仕事をしたいです。
感想②
セガゲームス研究開発の統括を任されるほどの人が当初疎外感を感じていたことに驚いた。綺麗に納めるよりは、ちょっとはみ出るくらいの方がいいという考えは新鮮で、ギリギリのラインを攻める名越さんの姿勢は参考にしたいと思った。やはり、ゲーム業界などのある程度開発が飽和している分野では既存のものでなく新しいものが求められるのだと感じ、自分も良い着眼点を見つけられるような目を養っていきたいと思った。
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最終更新:2018年02月21日 12:10