小林圭一(DIRシステムテクノロジー株式会社)

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小林圭一 DIRシステムテクノロジー株式会社 (大和証券) ITアーキテクト 14年目(1996年入社)

経歴

大学では経済学部に所属。入社1年目は大手証券会社基幹系システムのPGを、翌年、同システムにおけるサブシステムのリーダーを担当。入社3年目に大手証券会社オンライントレードシステムのPGを、その翌年、大手証券会社携帯電話向けオンライントレードシステム構築のサブリーダーに任命される。そして4~7年目まではオンライントレードシステム案件のリーダー担当に。8年目からは同システムにおけるアーキテクチャ構築、フレームワーク開発のリーダーを担当する。

業務内容

大手証券会社オンライントレードシステムの開発・保守を、ITAとオフショア開発コーディネータの2つの役割で携わっており、システム全体のデザインの構築を担当。また、システム開発第一部のマネージャーとしてチームを管理している。

やりがい

顧客やメンバーと長期間に渡り1つのシステムを作り上げていくプロセスがやりがいや楽しさに繋がる。また、トレンドの移り変わりが早いIT業界で、常に新しいものに触れられることも喜びの1つ。

仕事への姿勢/考え方

様々な経験を経て、自分自身のことよりも、会社全体の事を考えるようになり、組織のリーダーとして、長期間に渡るプロジェクトの間、メンバーのモチベーションを常に高い水準で保つことを心掛けている。また、メンバーの専門性などの特性を理解し、それぞれが最大の能力を発揮できるような仕事の割り振りを意識している。個人の異なる専門性が組織に多様性と想像性を与え、より付加価値の高い仕事が出来るようになる。

転機

プロジェクトリーダーという立場でシステム開発を企画段階から携わったことが、貴重な経験となる。TVCMに自分たちの作ったものが登場した際になんともいえない達成感を味わった。

今後の目標

社員とその家族にとって幸せな会社を作りたい。また、心身ともに健康を維持した状態で、更に効率的でクリエイティブな仕事ができる、という正のスパイラルを実現していきたい。


感想 1

ITに携わる職種になるには、文系大学からの就職では非常に難しいのではないか、というある種の固定観念を持っていたが、小林氏は経済学部卒でありながら、ITAとして第一線で活躍しているということに希望を見出したように感じました。"顧客と様々なアイデアを出し合い、目的を共有する"ということが、非常にITAの仕事として、重要なプロセスになると改めて実感しました。また、プロジェクトリーダーとしての小林氏の考え方にも非常に感銘を受けました。特に、「全ての人を同じ側面から一律に評価する事にはあまり意味はありません。」という言葉は、印象深いものでした。確かに、チームとして何かを実行する際には、個々の能力を見極め、ふさわしい人物に相応の仕事を任せれば、結果はそれについてくるのだと思いました。無から有を生み出すというのは非常に難しいことではあるが、小林氏のように、なんともいえない達成感というものが味わえるのも、困難であるからこそのものだと思います。私自身、そうした達成感を味わいたいと強く感じました。

感想2

組織の中でリーダーという存在となると、会社の組織全体、各メンバー、顧客のことなど、さまざまな事を考える必要があり、それが偏った考えにならないようバランスを保つことが重要なのだと思った。小林氏は、社員とその家族のことも視野に入れ会社を作っていこうとしていて素晴らしいと思った。また、オフショア開発では海外の企業とやりとりをするので、相手国の文化やITに対する考え方を理解し、十分にコミュニケーションを取りながら開発を進める事が大事だと言っていた。日本的な考え方を一方的に押し付けるのではなく、相手の考え方を認めた上でこちらの要求を理解してもらうとのことだ。こういった人間的な考え方を常にもっていることで人々の信頼を得て、仕事の成功に繋がるのだろうと思った

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  • 文系からのITプロフェッショナル。事前知識の差は活躍に大きな差を与えないというのはIT業界にも言えることだと感じた。 -- 名無しさん (2011-01-21 15:30:56)
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最終更新:2022年06月02日 12:51
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