氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
松田真美 |
IBM アイエス情報システム 事業所推進本部 和歌山事業所 |
アプリケーションスペシャリスト |
21年目 (1990年入社) |
経歴
パイプ・薄板の製造データを、顧客自身で自由に解析できるEUC(End-User Computing)の設計
業務内容
住友金属工業のオープン系アプリケーションの開発
やりがい
お客様の笑顔にやりがいを感じている。お客様の要望の実現が、現状では難しくても、「できません」というのは悲しい。そういったケースでは、お客様の話を丹念に聞き、別の案を提案できるようになった。
仕事への姿勢/考え方
アプリケーション開発の全体像を俯瞰するには、幅広い知識が必要である。設計手法やプロジェクト管理の知識は、アプリケーション開発の仕事を体系的に理解する上で大いに役立っている。
転機
2002年にaiesに移籍したこと。また、それから数年後に、上司に勧められてIBMのITスペシャリストの資格を取得したこと。
今後の目標
オープン系のアプリケーション開発でも、テクノロジーは多岐にわたっている。しかし、それをひとつひとつ覚えて行くのは非常に困難である。新しい技術は便利だが、それと古いシステムをどう結び付けていくかが、これからの課題だと考えている。
感想
松田さんは文系の大学出身で、入社前はワープロに少しふれたことがある程度で、システム開発は全く未知の領域であったという。アプリケーション開発には幅広い知識が必要になってくるという体験談が示す通り、別分野からアプリケーション開発を志すのは必ずしも遠回りでないのだろう。大学にいるうちは、パソコンの技能を磨くよりも、柔軟な思考と幅広い視野を持つことの方が重要であると感じた。また、入社時に比べて「~ができるようになった」と言い切れるほど、経験を積む中で成長を実感できるのは素晴らしいことだと思った。
最終更新:2018年06月12日 20:38