言語設定に対して適切でないフォントが選択されると、フォント内に存在しない文字の表示は全て「□□□□」のようになり、操作に著しい支障がある。アルファベットであればほとんどのフォントに存在するので、一旦言語設定を English に変更してから改めて正しく設定するとよい。
次の項目も参照。
- 日本語化できる?
- フォントは変えられる?
なお、ダウンロードファイル名に関してはよくある質問/ダウンロードとホストを参照のこと。
JD1 では Settingsタブ>Basics>User Interface>General>Language に basa Jawa を選択して再起動する。
同>Style が Windows Style または Substance であれば問題ないが、Synthetica を選択している場合は、必ず 同>Show splash screen on program startup を ON にして起動時スプラッシュを表示させなければ高確率で文字化けとなる(*1)ので注意が必要。
翻訳は完全ではなく未訳が多く残っているが、JD1 の言語翻訳は終了しており、自分で書き換えるか有志が作成したものを使用する以外にない。jd/languages/ja.loc に表示メッセージがまとめられているので、このテキストファイルを編集するか差し替えればよい。
JD2 では Java 環境のロケールから自動的に言語が選択されるので、日本語プラットフォームであればデフォルトで日本語になる。あるいは、設定タブ>外観>言語 から Japanese を選択して再起動する。
こちらは現在開発が進行中なので、未訳分は自分が翻訳チームに参加して貢献するのがベスト。
JD1 は Synthetica なら言語ファイルに指定を記述すれば任意のフォントを使用できる。論理フォント名(Serif, SansSerif, Monospaced, Dialog, DialogInput)または物理フォント名(Windows なら Meiryo や MS UI Gothic 等)を使用する言語ファイル jd/languages/*.loc の先頭に記述する。!font = dialog !fontsize = 12なお、Windows Style はシステムフォント、Substance はデスクトップフォントに固定されている。
フォントサイズは Settingsタブ>Basics>User Interface>General>Font Size でデフォルトからの拡大率を指定する。
JD2 では 設定タブ>拡張設定>SyntheticaSettings.fontname にフォント名を、fontscalefactor に拡大率をそれぞれ指定すればよい。現在の日本語環境では言語設定の指定値により、拡大率がリニアに変化しないので注意すること。
基準フォントサイズ fontscalefactor JD2フォントサイズ 10pt 110-118 12pt 101-109 11pt 100 12pt 91-99 10pt 82-90 9pt
ツールバーのクリップボードボタン(Enable or disable monitoring the Clipboard for new links)を ON または OFF にする。JD1 でツールバーにボタンが存在していなければ Settingsタブ>Basics>User Interface>Toolbar Manager で Clipborad Observation をチェックしておくこと。
確実に使用しないファイルホストが予めわかっている場合は JD1 の Settingsタブ>Plugins & Add-ons>Host でホストプラグインのチェックを外しておけば、有効な URL としての抽出対象から除外される。
JD2ではリンクグラバーに取り込んだ上で、右ペイン(カスタムビュー)に表示されるホストのチェックボックスを操作すれば、リスト上への表示対象を選別できる(ホストプラグインを無効にできないので抽出自体は常に行われる)。
JD1 自身が持つダイアログを表示すれば、この状態は解除される(*2)。最も簡単な対処方法は、ウィンドウ左下隅の電球ボタン(Enable Premium usage globaly)を押し、全アカウントの有効化/無効化切り替えダイアログを表示させてから No で閉じる。
JD2 では最前面化制御が廃止されたので問題は起きなくなっている。
本体を改造しないかぎり無理。
設定タブ>拡張設定>GraphicalUserInterfaceSettings.showmovedownbutton, showmovebottombutton, showmovetopbutton, showmoveupbutton の四つをそれぞれ ON にする。ウィンドウ上部のツールバーから位置が変更になり、ダウンロードタブを表示している場合だけウィンドウ右下隅のボタン列に追加される。
設定タブ>拡張設定>GraphicalUserInterfaceSettings.showfullhostname を ON にすれば、JD1 と同じくホスト名を表示できる。