自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた@創作発表板・分家

GJ 001-286

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匿名ユーザー

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286 名前: 名無し三等兵 02/11/22 22:29 ID:???

「クーガー1、2。国籍不明機への武力行使を許可する」

「ラジャ。これより攻撃に移行する」

攻撃許可と同時に檜山二尉はミサイルの発射ボタンを押した。

「クーガー1 FOX2!」

短い噴射音が聞こえたかと思うと、白煙の先で異形の生物が炎に包まれた。
しかし百匹を超える内の一匹を叩き落としたにすぎない。
尚も進路を変えない生物の群れ。
スクランブルのF15二機は積んでいるミサイルを次々と群れに撃ち込んでゆく。
一匹、また一匹と火達磨になる異生物。

「ファイアリング・ロック解除! クーガー1 FOX3!」

檜山は20㎜機関砲弾を照準もつけずに群れの密集部分にばら撒いた。
まとめて五、六匹が血飛沫を上げ、きりもみになって落下していくのがすれ違いに確認できた。

「二尉殿! このままでは…」

「分かっている! 地対空ミサイルはまだなのか!?」

機関砲弾すら撃ちつくした二機のイーグルはそのままなす術もなく群れの周囲を警戒飛行するしかなかった。

……実際こんな感じだと思われ

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