もしもふたり逢えたことに意味があるなら ◆j1I31zelYA


ボールを、高く上空へとトス。
投擲する右腕はまっすぐ伸ばし、ただしトスの方向は、心持ちやや内側に。
膝を曲げ、背中をひねる。膝をのばすのと背中を戻すのは同時。
慣れ親しんだ、当たり前の、しかし必殺の動き。
ラケットを持った腕の角度はだいたい90度。
打点に落ちて来るボールに向かって、

インパクト。

時速150キロを超える黄色い弾丸が、闇を裂いた。

近くでじっと見ていた一対の『視線』が、驚いたように見開かれる。

狙いは、はるか十数メートル先の樹。そこから離れて落下する、一枚の木の葉。
一寸先の視界は闇。
それでも耳に届く、パシッという微かな音。確かな手応え。
ひらひらと舞い落ちる木の葉は、狙い違わず正確に撃ち抜かれた。

「ん」

達成感のこもった短い呟きは、こんな状況でも“感覚”が鈍っていないことの満足。
そして、『こんな』ラケットと『あんな』ボールでも、大過なく使用できたことへの安堵。

そのままボールは一直線に地面へ刺さり、ポン、と通常より小さくバウンド。
――そして、ぽちゃりと水音がした。

「あ……」

池があること自体は知っていた。
計算外だったのは、飛距離ではなくボールの重量。
通常のテニスボールは、水に浮く。
しかし、『そのボール』は、本来の『テニスボール』よりだいぶ重たい。 
つまり――水底へと沈んだ。

仕方ないので、そばでじっと見ていた『彼』に頼むことにした。

「ごめん……取ってきれくれない?」
「くぇー」

やれやれ、といった風な『鳴き声』で『彼』は返事をすると、軽快な足取りで走って池に飛び込んだ。


◆   ◇   ◆


越前リョーマが飛ばされていたのは、大きな池の傍だった。

透明な水面が冴え冴えと月光を弾き、樹海を吹き抜ける風は涼しい。
知らない場所であるにも関わらず――もっと言えば置かれた状況が異常であるにも関わらず――その場所には、不思議な懐かしさを覚えた。
それは、つい最近まで『合宿』をしていた山の中で、野宿同然の生活をしていたからかもしれない。
あるいは、数か月ばかり前に、父親に無理やり連れて来られて過ごした場所が、軽井沢の山の中だったせいかもしれない。

ともかく、“謎の空間から山の中にワープする”という超常現象を経験した割には、ずいぶんあっさりと冷静さを取り戻すことができた。
湖畔にしゃがみこんで手を伸ばす。指先にふれる水は冷たくて気持ちが良かった。

「くぁ」
「サンキュー」

『彼』が池の浅瀬から帰還し、嘴にくわえていたボールを渡してくれる。
黒くしなやかな羽毛に覆われた体。
ふさふさした赤い飾り羽根のついた頭に、細長い鍵爪つきの羽根。
背中には金属製のリュックのようなものを背負っている。

ディパックから『生きたペンギン』が出て来た時は驚いたものだが、意思疎通はずいぶん簡単だった。
冷静なリョーマでもさすがに唖然としたところに、彼は持っていた『説明書』を手渡したのだ。賢い。

『ペンペン。温泉ペンギン、オス。あなたの支給品です。』

ペンペンは短い足を器用に前に投げ出して、くつろぐようなポーズでリョーマの隣に座った。

「あんたも大変だね。殺し合いの武器扱いされて、こんな所に連れて来られて」
「くぁー」

まったく、『ペンギン』を殺し合いの道具に使えとは、無茶な話だ。

そう、これは『殺し合い』らしいのだ。
殺し合い。ころしあい。コロシアイ。
英語で言うと“killing”

いきなり拉致されて、そんな命令をされて、腹が立つという気持ちは確かにある。
しかし、ピンと来ない、というのが正直なところ。

確かにリョーマ自身、テニス好きが高じて色々と危険な目にあったことはある。
野生のイノシシやオオワシに襲われて、撃退したこともある。
試合の中で酷い負傷を負った選手だって何度も見た。
そういう意味では、『命の危機』は想定できることだった。
しかし、それはあくまで『テニスをしたかったからテニスをした』結果の負傷であって、人を殺したいと思ったことは一度もない。
これからもないと思うし、好き好んで『殺人』をしたがるような人間にはなりたくない。
ましてや、この場にはリョーマがよく見知った人間もいる。

「青学で、ここにいるのは俺と部長だけ。他は立海の人たちと、氷帝の跡部さんと……遠山金太郎、アイツまでいるんだ」

ポチポチと支給された携帯をいじりながら、少しばかり考える。

全員が一度は試合を交えた相手であり、『テニス』を通して競い合った相手だ。
また試合をしてみたいと思ったことこそあれ、殺意などは持ちようはずがない。

『生き残る為に手塚部長を殺す』という選択肢は、いくら何でも想像力の限界を超えていた。
その逆もしかりだ。『手塚部長に殺される自分』というのは、とてもじゃないが想像できない。
他の知り合いにしてもそれは同じだと思う。人格に問題を抱えた人間はけっこういるが、それでもパニックになって殺人に走ったりはしないはずだ。
しいて言えば、立海大付属の切原には、かなりキレやすくて導火線の短いところがあるけれど。

「くぇ?」

ペンペンが、それは何だと言いたげにリョーマの携帯をしげしげと見つめる。

「これ? ここにいる人達の名簿が書いてあるんだって」
「くあぁ!」

ペンギンとは思えないほど素早い動きで、携帯を奪い取られた。

「ああっ、こら! 返せ!」

ムキになって叫ぶリョーマを無視して、ペンペンは携帯電話の画面をしげしげと見つめる。

「くぁー」

やがて、小さな鍵爪で器用に画面をスクロールさせると、その画面を見せてきた。
名簿の一か所を、細い鍵爪で指さす。

「くぇ。くぇ」
「ん? 碇シンジ……もしかして、それが飼い主ってこと?」
「くぇー」

肯定っぽい返事をするペンペン。
じーっと、リョーマが何か言い出すのを待っている。

……何が言いたいのか、何となく読めた。

ちょっとだけ考えた。
ペットから心配してもらえるということは、それなりに信頼関係のある飼い主とペンギンなのだと思う。
たぶん。
それにリョーマだって、自分の飼っている猫が、こんな『殺し合い』とやらの中で他人に拾われていたりしたら、ちょっと冷静ではいられないだろう。

「じゃあ、先輩たちを探すついでに、碇シンジって人も探すから。それでいい?」
「くぁっ!」

ペンギンは「そうこなくっちゃ!」と言わんばかりに、威勢よく返事した。

「んじゃ、探さなきゃいけないのは碇シンジって人と、部長と。
ついでに他校の人たちと。……それからちゃんとしたラケットも」

ラケット――つまり自衛の手段は、ちゃんと確保しなければならない。

『殺し合い』にはピンと来ないけれど、『命を落としかねない』という緊急事態は、あっさりと理解できた。
何せ、『気が付いたらさらわれていました』という曖昧な記憶に、首に巻かれた爆弾だ。
これで、生命の危機を感じない方がおかしい。

どういうやり方で脱出するにせよ、その方法が見つかるまでに身を守る必要がある。
その為にも、テニスラケットは欲しかった。
ラケットとボールで人を傷つけてはいけないことは、ちゃんと知っている。
それでも、一番に使いなれた道具である分、その手にあるだけで安心感が違う。

試し打ちを終えた仮の『ラケット』を、リョーマは残念そうに見つめた。

「あーあ」

持っていたラケット――適当に見つくろった太い木の棒――は、真ん中あたりでキレイに折れていた。
そうなった原因は、ボールの材質だった。
市販のメルトン(フェルト)でできたボールとは違う。
支給されたのは、まるで旧時代の産物のような、皮と石でできたボール。

全力をこめれば、棒の方がもたない。
力を抑えれば、球威も球速も格段に鈍る。

重量があり、破壊力が出せるだけに、逆にそれがアダとなる代物だった。
ちゃんとしたラケットが欲しい一番の理由は、それでもある。

もっともボールの形をしたものが支給されただけ、まだ有難かったのかもしれない。
最悪、ボールは小石でも代用できる。
実際に、軽井沢の特訓や、崖の上の『負け組合宿』では、それを使ってイノシシやオオワシの襲撃から身を守ったのだ。
視界のきかない夜の森でも、襲撃の『気配』を感じ取って反応する自信はあった。



――例えば、こんな風に。



水にぬれたボールをトス。
半分になった棒を握り、即座に振り抜いて後方へ打ち抜く。
姿は見えなくとも、気配で分かる。
振り返ることなく打ちだされたボールは、正確に『その襲撃者』の手首を捕らえた。

「いたっ……」

「くぁ?」

同時に、ペンペンを抱えて真横に回避。
湖岸を駆けながら小石を拾い上げ、続け様に第二撃。
今度の狙いは、襲撃者の足元。

そこで初めて、『背後から襲いかかった相手』の正体を見た。

女性だった。
たぶんリョーマより、少しだけ年上。
夜目にも眩しい、色素の薄い髪と、赤い瞳。
その頭上には、高々と振り上げられた日本刀。
その手元に直撃した硬球。

襲撃者が、日本刀を取り落とす。
ほぼ同時に、足元を穿つ小石。
足首にあたり、襲撃者の体があっけなく傾いだ。

「あ……」

しまった、と思った。

迎撃を選んだのは、間違ってなかった。
背後から一気に駆けよって来られたからには、攻撃の意志があるとしか思えない。
実際に相手は、刀を自分に向けていた。
問題は、その襲撃者が女性だったこと。
いや、性別自体は予想外のことではない。人間の半分は女性なのだから。
ただ、問題は――

――ばしゃん!

少女がふらついた先にあったのが、池だったということだ。


◆    ◇    ◆


何だかなー、とリョーマは思う。
今、この場では『殺し合い』が行われているらしい。
ピンとこないが、それは間違いなく本当だろう。

実際に、ついさっき殺されそうになったのだ。
殺されそうになった、はずだ。
殺意がなければ、人間は人間に向かって刀を振りおろしたりしない。

しかし、これが『殺し合い』なのだとすれば、だいぶ難儀なことになる。
自分の安全は確保する。死んでたまるかと思っているし、殺すつもりもない。
ここまでは良い。

では、『襲われた後のこと』はどうすればいいのか。
眼の前にいる襲って来た少女を、どうしてやるべきなのか。

とりあえず、制服のブラウスがずぶぬれになってしまったので、ジャージを貸してやった。
青学ジャージの、上着の方だけ。

それから日本刀を取り上げて、座らせた。
先ほどまで日本刀で襲って来た相手とは思えないほど、すんなりしたがってくれた。
ただし、沈黙を貫いたままだった。
反抗もされなかったが、何の反応もなかった。
人形のような無表情に、ガラス玉のような赤い瞳。
何を考えているのか、ちっとも分からなかった。

「青学一年、越前リョーマ。あんたは?」
「…………」
「あんたの名前は?」
「…………」

らちが明かない。

「くぁ」
ペンペンが再び携帯を取り上げて、名簿をちょいちょいと指差した。

綾波レイ、という名前。

「知り合いだったんだ」
「くぁー」こくん。
「じゃあ代わりに話してよ。オレ、こういうの苦手」
「くえぇ」ふるふる。
「ちぇっ。……この人、誰にでもこんな感じなの?」
「くぁー」こくんこくん。
「ふーん……で、その綾波さんは、どうして俺を殺そうとしたの?」

話を向けたものの、相変わらずのだんまりだった。
はぁ、と溜息を吐くリョーマ。

こういう時、例えば人徳のある大石副部長だったら、心を解きほぐすような優しい言葉をかけられるのかもしれない。
例えば、人当たりの良い不二先輩だったら、もっと相手の反応を引き出す言葉をかけられるのかもしれない。
例えば、真面目な手塚部長だったら、殺人がいかにいけないことか、ちゃんとしたお説教ができるのかもしれない。
けれど、リョーマは先輩たちのように人格が出来上がっていない。
だから、上手い説得の言葉など知らない。
だから、リョーマはあくまで『自分らしい方法』を選んだ。

『説得』ができないなら『挑発』で反応させる。

「あのさ、言っちゃ悪いけど、アンタには皆殺しとか、無理だと思う」

きっぱりと言い捨てると、初めて綾波が反応した。
スカートの裾をぎゅっと握る。

「あなたを倒せなかったから?」
「それだけじゃない」

ガラス玉のように透明な瞳を、じっと睨みつけた。
こういう目つきは周囲から『生意気』だと思われるらしく、たいていの人間はむっとした顔を向けてくる。
しかし綾波は顔色ひとつ変えなかった。

「綾波さん……真面目に生き残りたいと思ってる?」
「…………」
「思ってないでしょ。戦意がぜんぜん感じられない」

『殺し合い』のことはよく分からないが、『強い人間』というものは分かる。
言葉にすれば、『存在感』とか『プレッシャー』みたいなものだ。
リョーマの周囲には、そういうのを持つ人間ばかりがいた。
存在感とか生命力が、有り余るほどみなぎっている人種。
しかし綾波レイは、そのまったく真逆。恐ろしいほど、存在感が希薄だった。

正直なところ、持て余しそうだった。
完全に未知のタイプだし、見ていて危なっかしい。

でも、だからこそ分かる。

「何ていうか……『やりたくないけど、仕方なく殺そうとしてる』みたいに見える。
そんなんで、何十人も殺して生き残れるわけないじゃん」

この少女は、生き残れるタイプじゃない。

リョーマ自身、人間観察眼に長けた方ではない。
だいいち、人を殺したことなどない。生き残る為に必要な能力など分からない。
それでも、『戦おう』とするなら、それなりの『闘志』とか『バイタリティ』みたいなものが必要なはずだ。
でも、眼の前の少女から感じられるのは、空気に溶けて消えてしまいそうな、幽霊みたいなか弱い気配。
『生命力』の『せ』の字もない儚さだった。
実際、体力も運動能力もそうある方だとは思えない。

じーっとガンを飛ばすような目で睨んでも、何の反応も帰って来ない。
戦意を向けても、戦意が少しも返ってこない。
試合での対戦相手では、まずあり得ないことだった。
無視されているのとも違う。
『のれんに腕押し』ということわざは、こういうのを指すのかもしれない。

そうやって睨んでいると、綾波がようやく口を開いた。
ささやくような、小さな声。

「碇くんを……」

碇くん。

さっき、探すことに決めていた人間の名前だった。
驚いたが、一瞬で納得する。
ペンペンの顔見知りなら、その飼い主とも知り合いだった方が自然なのだ。

「碇司令に会わせたい……」

碇くん。
碇司令。

司令という偉そうな肩書。
同じ名字。
親子、だろうか?

「碇くん……名簿にのってる碇シンジってひと?」

微かにうなずく綾波。

「この前、碇くんが初めて碇司令に褒められた……碇くん、嬉しそうだった。
碇くんは、これからもエヴァに乗るはずなの……そうすれば、あの人が認めてくれるから。
あの人も、碇くんがエヴァに乗ったら、碇くんを認めてくれると思うから」

エヴァ?

「よく分かんないんだけど。綾波さんは碇さんを父親のところに帰したいってこと?」

微かな首肯。

「その碇さんは父親と仲が悪くて……でも、もうすぐ仲直りできそうだから帰したい。
それで碇さんが帰って父親の言うことを聞いたら、仲直りができるの?」

首肯。

「変なの……」
「どうして?」

綾波の言葉が、少しだけとがった。

「父親の命令をきかないと認めてもらえないって、おかしくない?」

リョーマにも父親はいる。
いや、だいたいの人間には父親がいるはずだが。
それが、息子をおちょくるのが大好きという嫌な父親だ。
その父親は、リョーマがテニスをすることを望んでいる。
それこそ、まだよちよち歩きだった息子にラケットを持たせたり。
長じてからは軽井沢まで連れだして奇妙な特訓をさせたり、ありとあらゆることをしている。

しかし、リョーマは一度として、テニスを強制されたことはない。
というか、本気でやりたいことじゃなければ、のめり込んだりしない。
あの大人げない親父だって、リョーマのそういう気持ちは、一応知っているはずだ。

「だって……それがあの人との絆なの。そうしないと、繋がっていられないの」
「そーいうもんなのかな……」

リョーマだって、自分と父親の関係から『テニス』を取り去ることはできないと思う。
テニスをしていなければ、手に入らなかった仲間もいる。
でも、そういうのと、綾波のいう『絆』とは、何か違う気がする。

変わった親子もいるんだな、と思った。

「オレだって親父はいるけど、別に人を殺してまで帰って会いたいとは思わない……。
それとも、その碇さんが、最後の一人になって帰りたいって言ったりしたの?」

綾波は、少しだけ口の端をひきむすんだ。
困り顔、なのかもしれない。

「私は……碇くんと一緒にいると、ぽかぽかする。
だから、私も碇くんにできることをしたい。
でも、碇くんが『最後の一人』を望まないなら……私には分からない」

そんな事を言われても、リョーマにだって分からない。
……よく分からないけど、重い。
重いことを聞かされた、気がする。

言いたいことは、色々とあった。
死なせたくない人がいるからって、そこで諦めて殺し合いに乗っちゃうのか、とか。
その計画だと、最終的に自殺しないといけないけど、それでもいいのか、とか。

でも、『生きようとする気迫』のない少女にそういう話をしても、届くようには思えなかった。
『悔しさ』とか、『死』の話をしても、何かが返って来る予感がしない。

だから、シンプルな問いかけにはシンプルに答えるほかない。

「分からないなら、その碇さんを探して聞けばいいんじゃない? 何をしてほしいのか」

何をしてあげればいいのか分からないなら、何をしてほしいのか聞けばいい。

返って来たのは、微かな首肯。

「……そうね」

あっさりと納得してもらえた。
……いや、ここまであっさり納得されるとは思っていなかったのだが。

「んじゃ、さっさと合流しようか。オレもペンペンを返さないといけないし」

一応の解決をみたところで、立ち上がる。
基本的に、リョーマは回りくどいことが苦手だ。
殺し合いに乗る乗らないの結論を迫るにしても、この頼りなげな少女よりは、その『碇シンジ』とやらに駆け合った方がまだ話せるだろう。

「あなたは、それでいいの?」

綾波は、微かに小首を傾げていた。

「何が?」
「私は、あなたを殺そうとした」

……そう言えばそうだった。

「別にいいよ。少なくともオレは、あんたに殺されるつもりはないし」

それに、部長と合流した時に、他の人間――しかも自分より弱い女子――を見捨てて来たとなったら怒られそうだし……とは、言わないでおく

「……ありがとう」
「勘違いしないでよ。あくまでペンギンを届けるついでなんだから」


【H-6/池 西岸/一日目・深夜】

【越前リョーマ@テニスの王子様】
[状態]:健康
[装備]:青学ジャージ(半袖)、太い木の枝@現地調達
リアルテニスボール(ポケットに2個)@現実、ペンペン@エヴァンゲリオン新劇場版
[道具]:基本支給品一式、不明支給品0~1、リアルテニスボール(残り8個)@現実
基本行動方針:殺し合いには乗らない。
1: 碇シンジを見つけるまでは綾波レイと行動。ペンペンを碇シンジに返す。
2: 1と並行して、部長を探す。そのおまけで跡部さん、真田さん、切原、遠山も探す。
3: ちゃんとしたラケットが欲しい。
4:碇シンジとその父親に、少し興味

【綾波レイ@エヴァンゲリオン新劇場版】
[状態]: 健康、上半身びしょ濡れ
[装備]:青学レギュラージャージ(裸ジャージ)、 第壱中学校の制服(スカートのみ)
由乃の日本刀@未来日記
[道具]:基本支給品一式、 不明支給品0~2、第壱中学校の制服(びしょ濡れ)
基本行動方針:碇君を探して、何をしてほしいのか尋ねる。
1:碇君を探す。その為に目の前の彼について行く。
2: 二号機パイロットと鈴原トウジについては……?
※参戦時期は、少なくとも碇親子との「食事会」を計画している間。


【ペンペン@エヴァンゲリオン新劇場版】
葛城家で飼われている温泉ペンギンのオス。
ペンギンとは思えないほど知能が高く、碇シンジらの社会見学について行ったり、
新聞の株式欄を読んでいたりした。風呂とビールを好むなど、人間臭い嗜好の持ち主。

【リアルテニスボール@現実】
10個支給。
固形物(石など)を芯に糸をグルグル巻き、皮で覆ったテニスボール。
18~19世紀のテニスの試合で使われていた。
『劇場版テニスの王子様』にはこのテニスボールを使用する選手が登場したが、
今回のテニスの王子様は『漫画出典』なので、このテニスボールはあくまで『現実出典』の支給品である。
通常のボールより硬く重量がある為に、当時のヨーロッパではこのボールを使って大けがを負った貴族もいたらしい。
もし、『テニスの王子様』のキャラが、万全の状態で使ったとすれば……。

【我妻由乃の日本刀@未来日記】
我妻由乃が、ツインタワービルを襲撃した際に用いていた日本刀。
由乃は、大の男の体を日本刀で縦に両断するという超人技を披露していたが、刀自体は普通の日本刀である。



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最終更新:2011年11月20日 12:27