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ウスコンピュータ製Lm-i732X2のグレードアップを図る
マウスコンピューター Lm-i732X2 改




昨年マウスのLm-i732X2を買ってメインマシンにしていた。しかし、このコンピュータに積まれていたMSIのマザーボードH61MU-S01はちょっと起動が遅く感じていたし、ケースの排熱もよくないので夏場は熱暴走もしょっちゅう。そこでちょっと構成をいじることにした。

まずはケースを交換。 IN WIN EZ-SWAP IW-MG136Bに入れ換える。本当は ZALMAN Z9 PLUSが本命だったのだが、なんと新宿のヨドバシに在庫がなかった。まあINWINは別のケースを1号機の自作のときに使っているから、値段相応の信頼性があるのは了解済み。人気のZALMANのケースを試してみたかったが、それはまた今度ということで。このケースは例のごとくほぼ全身メッシュの穴ぼこだらけで、120mmファンを天板に2、背面1、側面2、前面2搭載可能。使われている鋼材は薄めで相変わらずバコバコしていて作りが安っぽいが、実物はネットの商品写真で見るよりは男前な感じ。写真写りで損している。よく見れば安っぽさが端々に露呈しているんだけれども、わからない人にはわからないし、見た目を気にしない人には関係ない話。実用性だけ考えれば、冷却性能はなかなかのもので、内部も十分な広さがあり、マザーボードの設置位置が若干天板によりすぎて天板に近いコネクタ類を差込みづらいのと、CPUクーラーによってはつけてからマザーボードを取り付ける必要があるのさえ注意すればほかのところはそこそこ。裏面配線にも対応。

マウスの標準ではほとんどリテールと変わらないようなCPUクーラーが搭載されていたが、これも サイズ 侍ZZリビジョンB SCSMZ-2100に交換。価格コムなんかのサイトレビューを見、パワレポやWinPCなどのレビュー記事を読む限り、トップフローの空冷CPUクーラーは今のところ安定のサイズ。小型のものから大型のものまで取り揃えられていて、しかも細かいリビジョンを繰り返し定番シリーズの性能向上が堅実に行われているのも好感が持てる。デザインは名前どおりに武骨なのが多くて、内部を見せて楽しみたい人にはちょっとって感じだが、私はアクリル内部露出趣味とかはないのでサイズはコストパフォーマンス的にも最高のメーカー。

OSドライブもSSDに換装。 Samsung SSD830 Basic 128G MZ-7PC128Bである。価格性能比がよいと巷で評判。個人的にはほぼ同価格のADATAのSX900のほうが体感的に優れているような気もするが、こちらは特価販売していることも多く、128Gモデルが¥6500くらいの安さで入手できることもある。というか実際その値段で買った。128GBモデルで¥8000くらいの標準的な値段ならSX900のほうがおすすめ。あとはベンチの数値に尖ったことはないけれど、 Intel SSD 330 Seriesが使い心地がよい。ただSamsung 830シリーズはデータ書き込みによる未使用領域の減少に伴う速度低下に耐性があり、速度が落ちづらく高速状態が比較的長く維持されるとのこと。

まだ記事にしていないが、2号機のメインボードを ASUS MAXIMUS V EXTREMEに換装したので、あまった ASRock Z68 ATX Z68 Pro3をこちらのマシンに流用。もとのMSI製H61MU-S01よりもBIOS起動がだいぶ早くなった。

プロセッサ 7.6
メモリ 7.6
グラフィックス 7.7
ゲーム用グラフィックス 7.7
プライマリハードディスク 7.7


カテゴリ: [自作PC] - &trackback() - 2012年10月20日 12:51:07

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最終更新:2012年10月20日 15:19