ひこくみん【非国民】[名詞]


(1)お盆の墓参りをサボって、さらには帰省もせずに海外旅行やレジャーに向かうアホな連中のこと。

(2)政治に文句ばかり言いながらも、選挙を棄権するアホな連中のこと。あるいは政治に無関心で、選挙を棄権するアホな連中のこと。
どちらにしろ、選挙にキッチリ行くべきである。

(3)関西、特に大阪~神戸間の地域で、アンチ阪神ファン(特に巨人ファン)を指す言葉。
この地域では“国歌斉唱”とは“君が世”ではなく、“六甲おろし(阪神タイガース応援歌)”を唱うことを指し、“国旗”は“日の丸”ではなく“阪神タイガース球団旗”である。
甲子園での阪神戦で五回裏終了時にライトスタンドで“国歌斉唱”と“国旗掲揚”が行われるのは、阪神ファンのみならずその他野球ファンの間でも有名。
日常会話にも阪神ネタが多く含まれていて、よそから来た人は慣れるの苦労する。
右翼関係者が聞いたら“嘆き”たくなる行為であるし、よそから来た日本人から見れば異様な光景にしか見えない。

(4)右翼的思考、もしくは極端なナショナリズムを持ち、むやみやたらに愛国心を強調し、国際社会から日本を孤立させてしまう元凶を作っている奴等の蔑称。
こいつらの偏った思考により日本が鎖国的な方向に向かい、結果として豊かな国民生活と先進国としての地位が脅かされるのは明らかであり、ヘタな左翼よりよっぽど非国民である。
最終更新:2007年03月11日 11:58