「JOJOが……ジョセフ・ジョースターが死んだ……」

その声に、いつもの勢いは感じられない。
バンダナを巻いた男、シーザーは、誇り高き血統の死に衝撃を受けていた。
ローマで父親が死んだ時の様に。友人が死んだときの様に。
長く長く続くジョースターとツェペリの血統と因縁。その遺志を受け継ぐ男達。
同胞とも言える男の死を目の前にして、呆然と立ち尽くす事しか出来なかった。
その事実は、シーザーの心を容赦なく苛む。

どれ程の時間が経っただろうか。
両腕が、奇妙な円を描きながら動き出す。
彼の両腕から、無数のシャボン玉が飛び出してきた。
空高く飛んだシャボン玉は、消える事なく風に乗り続ける。

それは、本来彼が体に忍ばせている物には及ばない。
それは、遥か未来の料理人の魂。
聖域を乱す物に容赦なく振り下ろす鉄槌。

奇しくも同じ出身国の料理人、トニオ・トラサルディーの石けんから飛び出したシャボン玉は死者の様に儚い。
どこまでも漂い続けるそれの行く先は、風と雲にしかわからない。

「あの世で見ていろJOJO!お前の分まで俺がカタをつけてやるぜッ!」

波紋戦士として生きてきた彼は、仲間の死を数多く見てきた。
その死に歯を食いしばる事はあっても、決して止まる事はなかった。
目の前の敵を倒す事が最大の弔いと信じ、戦い続けてきた。短い間とはいえ、苦楽を共にしてきた仲間の死とあらば尚更である。
彼の生き様が揺らぐ事は決してない。

「どうやら、俺の祖父や父を殺した化け物共もいるらしいな」

背後に感じるは、不気味な気配。
波紋使いとして、ツェペリの血統として倒すべき相手。
一部の無駄無く振り向き、闇に向かって叫ぶ。

「そこにいるやつ!姿を見せなッ!」

「おうおうおう熱いズラ〜、おめーみたいな熱苦しいのは好きじゃねーズラ」

闇から、怪物が這い出てきた。


◆◆◆
吸血鬼の自称『鋼線のベック』は苛ついていた。
薄汚い館にドアの真似事をして待ち続け、ようやくマブイ女にありつけると思っていた矢先。待っていたのは暗闇だ。
目の前で餌でしかない人間の首が何ダース吹っ飛ぼうが、彼に取って大した問題ではない。

彼にとって最大の問題は、自分の生死と、女にありつけるか否かだ。
前者は、不死の体になってから考えなくなっていた。残る問題は後者。
女にありつく。抱きつく。血を吸う。
吸血鬼と化しても残っていた理性は元から大したものではなく、その3つのみを考える。
唯一の娯楽を邪魔された事に、大いに怒る。奇声を上げる。

しかし、そうそう悪い事ばかりではない。目の前の惨事に興味を持たなかった彼は、暇を持て余してあたりを見ました。

黒髪が奇麗な女。人妻であろう雰囲気を醸し出す女。絞め殺したくなる様な女。

全体の10%にも満たないであろう女に目をつけ、品定めをしていた。
興奮、せずにはいられない。

(吸血鬼だから、首が吹っ飛んでも死なねーケド、しばらくは付き合ってやるズラ。マブイ女にありつけるズラ!)

何故拉致されたのか。どうやって連れてこられたのか。
そんな根本的な事も考えず、本能がままに動き出した。

しばらく歩くと、男が見えた。
金髪に軽そうな雰囲気の、彼の範疇では生理的に受けつけない『餌』だった。
適当に殺そう、なんて思っていた時だ。腹が鳴り、乾きを覚える。
長い間動かずにいたのだ。当然飢える。飢えたら、栄養を採りたくなる。
欲求に耐えられず、飛び出そうとしたその時だ。

「そこにいるやつ!姿を見せなッ!」

時間は、一段落前に遡る。

◆◆◆

「ひとつ名乗っておくズラ!」
いきなりの自己紹介。
女の子の自己紹介なら喜んで聞くシーザーだが、守備範囲はそこまで広くない。

「おれの名は『鋼線のベック』ズラ。もともと囚人を締めころした脱獄囚だったけど……」

ただでさえイライラしている中、最悪の前科自慢。女性を大事にするシーザーにしてみれば、ドブネズミ以外の何者でもない。


「ある偉大なお方に吸血鬼にしてもらったズラ。今は腹が減ってるズラ。お前の血を搾り取るズラ!」

口上もそこそこに、シャボン玉がふわふわと飛んでくる。
夜の背景にマッチしないそれは、とても頼りなく見えた。

「なにこのシャボン。そんなガタイでガキの遊び?笑っちゃうズラ!」

瞬間。髪の毛が一房、針になる。
風船を割って楽しむ子供の様に、それを割った。
目の前の獲物はまだシャボン玉を出している。

「おめーただのバカズラ。シャボン玉なんか出してって意味ないズ…」

続きの言葉を紡ぐ事は叶わなかった。
頭が、シャボン玉を割った針が、溶ける。

「UGYAAAAAAAAAAAAA!!!!!」

「ズラズラズラズラうるさいんだよ。どうした?俺から血を吸うんだろ?」

「GUGUGU……もう許さんズラ!お仕置きしてやるズラ!」

言うが早いか、化け物の体がハリネズミの様になる。
何事も無ければ、標的の全身に刺さり、『食事』は完了する。
全身の血を吸い取れる――筈だった。
二つ目のシャボン玉が頭を通り過ぎた。文字通り燃える様な痛みに目を向けると、またもや針が溶けていた。

「その頭がお気に入りの様だな。それじゃちとダサイから、俺がカッコよくしてやるぜ」

一本、また一本と、針が削られて行く。
吸いたいのに、もう少しで吸える筈なのに!
進む度に頭から、手から、針が削げ落ちる。
何かがひとしきり通り過ぎた後、そこにはきれいな達磨が出来上がっていた。

「大分いい感じになったな。まるでパーティーに出される七面鳥だ」

自慢の『鋼線』を丸裸にされた屈辱に晒される。
波紋傷が全身を駆け巡り、体が溶けていく。
せめて道連れにと、奇声を上げながら突進を図る。
しかし、駄目だった。
針も無い。武器も無い。そんな状況で勝ち目は無かった。

向かってくるのみの怪物を仕留めるべく、シーザーは膝だけの姿勢から跳躍する。
その体制から、貧民街仕込みの飛び膝蹴りをお見舞いした。
波紋を込めた一撃は、怪物の体を中心から溶かしていく。

「スピードワゴンさんの言っていた事だから確証は無いが、俺のじいさんが得意としていた仙道波蹴だ。お前はもうバターみたいに溶ける」

思えばあの時、シャボン玉を割らなければ。
後悔するも遅く、全身が溶解した。

怪物を倒したシーザーは一息つき、思案を巡らす

「吸血鬼の様な雑魚ならいいが、柱の男がいないとも限らねー。リサリサ先生やメッシーナがいるなら早く合流しないとな」

目指すは復讐、敵討ち。歩き出したシーザーは、再び背後に不吉な気配を感じる。
振り返った先にいたのは、異国情緒溢れる黒装束に身を包んだ男だった

◆◆◆

時間を遡った、少し離れた場所にて。
光一つ届かない暗闇から、何かが蠢いている。
その顔からは、生気が全く感じられない。
『それ』は、首から下が人間ではなかった。獣と人の、不気味なコントラスト。
『それ』が何を考えているかは誰にもわからない。分かる筈もない。
『それ』は、どこかの世界の片隅で、怪異を撒き散らしていたのだろう。

『それ』に名前をつけるならば、人面犬だ。それも、飛び切り血に飢えた。
悪趣味な人体実験の慣れの果ては、血を求めて這い回る。
自我もない。主もいない。ゆえに本能によって動くのみなのだ。

クンクン……クンクン……

アニメや漫画ならば、そう表現されるだろう。新鮮な生き血を求め、鼻を動かす。
それだけの為に、動き出す。

どれだけ探しまわっただろう。どれだけ進んだのだろう。
探す事に疲れ始めた鼻は、臭いを嗅ぎ付ける。
プレゼントが待ちきれない子供の様に、走り出す。
目の前に佇んでいる誰かは、特大のケーキだろうか。
早く、早く食べたい。
原始的な本能に従って、飛び出した。
その時だ。
鈍い痛みが襲う。体に目をやると、チーズの様な丸穴が空いていた。

「キチョーメンな性格でね。お前のそのちぐはぐな体は、個人的に好きじゃあない」

理性なき獣は、言葉を理解する事が出来ない。何故自分の体に穴が開いたか、それさえ考える事はなかった。

「何よりその不死の体ッ!あいつを見てる様でイライラするぜッ!」

餌にありつきたい。蜂の巣の体をそのままに、真っすぐに飛び出す。

「全体一斉射撃用意———ッ!」

その矢先だ。気がつくと目の前に小さな何かが居た。構うものか、精一杯に体を伸ばす。

「撃てエエエエエエーーッ!」

もう少しだ、もう少し……
首中に穴が開き、爆ぜる。
自分の死にすら気付かない、哀れな獣の最後だった。

◆◆◆

「我が『バッド・カンパニー』で攻撃を加えれば十分に爆発するという事か」


何の死体か判別する事もままならない、首無しの死体を尻目に一人呟く。
器用に体に下げていたのだろう。首無しの死体のデイパックを回収し、現状について考える。

3つの爆発音。響き渡る怒声。
その爆心地の一つに、空条承太郎がいた。
驚きはしたものの、結局あいつでは親父を治す事は出来ない。
親しかった訳でも無い。面識すらない。その程度の認識だ。

「優勝すれば、どんな願いも叶えられる……か」

考えるのは父の事。DIOによって二目と見られない化け物になった父親。ロクデナシの男。
殴られた事もあった。いい思い出などありはしない。

それでも俺、いや『俺ら』にはたった1人の肉親であり、だからこそあの『肉塊』を普通に死なせてやりたいと強く思って生きてきた。手段を選ばす、その過程で人を殺した。
主催者のカリメロ頭の甘言を信じるならば、親父を普通に死なせてやる事も出来るかもしれない。その為だけに生き続けてきた俺にとって、それは酷く甘美な誘いに聞こえた。

その為に、自分以外の全てを皆殺しにしてやろう。以前までなら、そう思っていたに違いない。しかし――――

「『殺す』スタンド使いよりよー、『治す』スタンド使いを探すってんなら手伝ってもいいぜ」


「肉体は治んなくともよお、心と記憶は昔の父さんに戻るかもな」


脳裏に浮かぶは、ダイヤモンドの様に壊れない精神を持った男と、弟の言葉。
やり直せればどんなによかっただろう。そう思っていたのかもしれない。
しかし同時に、どうあっても後戻りができないという諦めの気持ちもあった。
どうせ人を殺してきた身だ。目的の為に足手纏いの弟などどうなろうと知った事か。そう思っていた筈だった。
その直後だ。億泰の背後に、『レッド・ホット・チリ・ペッパー』が見えたのは。
便器に吐き出されたタンカスの様にチッポケな男が、弓と矢を狙ってきたのだ。

弓と矢もろとも億泰が引きずり込まれそうになった時。俺は――――――



馬鹿な弟のその手から。弓と矢だけ奪い取ればよかったのに。
結局のところ、俺は兄である事を捨てきれず、弟を庇った。
偉そうなことを言って、結局人の情が残っていたという事だ。自嘲気味に笑う。
コンセントから引きずり込まれ、自分の人生を振り返る間もなく、死ぬ筈だった。
気がつけば、この殺し合いだ。
体中を流れた忌々しい電流も、傷跡も、全て消えている。イカれた現状を棚上げすれば、蘇生したといっても過言ではないくらいだ。

この殺し合いで俺が億泰を殺す事は出来ないだろう。弟を庇った自分自身の行動が、はっきりと指し示してしまった。
ならば、この殺し合いで俺はどう動くか?何をするか?
考える。思案する。突然、俺の頭に電流が走った。



――――――親父を『治し』3人でやり直す。新しい人生を始める。――――――



そんな都合のいい話があるだろうか。許されるだろうか。
今までの人生を振り返って、それが許されるとは思わない。存在するならば、地獄という所に行くのだろう。
ただ、もう一度家族3人で過ごす事が出来たなら、それはどんなに素晴らしい事だろう。
俺達兄弟をないがしろにした親父を完全に許す訳では無いが、それでもあの肉塊は家族の写真に思い出を求めて縋っていた。十分ではないが、どうしようもないという訳でもない。
どうせ死んだ身だ。忌々しいが、あの東方仗助の言った様に、治せる可能性を持った男を探す。
勿論、都合のいい話だ。殺す事も視野に入れておく必要がある。
しかし、考えてみるのも、悪くはない。今は何故か、そう思える。
どう動くとしても、行動は必要だ。その為に、軍隊の様な行進を始めよう。


新しい人生の為の行進を続けると、声が聞こえてきた。
遠巻きから様子を見ると、化け物とバンダナを巻いた男が戦っている。
既に勝負はついた様だ。化け物の体が、溶けてなくなっていく。
怪物を倒した男が、不意に呟いた。

「吸血鬼の様な雑魚ならいいが、柱の男がいないとも限らねー。リサリサ先生やメッシーナがいるなら早く合流しないとな」


……吸血鬼
確かにそう聞こえた。
話の前後関係から察するに、さっきの化け物は吸血鬼と言う事らしい。
あの男の、吸血鬼を溶かした『能力』
あいつなら、或いは――
幸い、男が戦闘の直後で、こちらの気配には気づいていない。
あの力がスタンド能力かどうかもわからないが、行ってみるしかない。
親父を『殺す』あるいは『治す』ための第一歩として、俺は男に近づいた。

◆◆◆


「お前に聞きたい事がある」

「人に物尋ねる時は名乗れって教わらなかったのか?
 なっちゃいないぜ」

立ち上がろうとするシーザーに、形兆は言葉を続ける。

「おっと動くなよ〜〜〜体が蜂の巣になるぞォ〜〜」

「そのちっこいのはなんだ?人形劇でもやろうってのか?」

シーザーを無視し、形兆は一人呟く。

「やはり『見えて』いる様だな。実体を持たないタイプのスタンドなのか、あるいはこの首輪になにか仕掛けがしてあるのか……」

虹村形兆は几帳面だ。自身のスタンドの隊列のほんのちょっとの乱れも気にするし、物事を徹頭徹尾計画した通りに行わなければ気が済まない。
そんな性格だからこそ、物事をじっくりと考える傾向がある。
明らかにスタンド使いではない人面犬の襲撃。しかし怪物の目は、確かに自慢の中隊を見ていた。
そこから推理し、シーザーがスタンド使いではない可能性を早くも考慮していた。

その後、続く質問の嵐。問答を簡潔にまとめれば、吸血鬼と波紋に関しての話。
とりたて敵対する理由も無く、教えたところで困る物でもないので、シーザーは石仮面について、そこから生まれる吸血鬼について、波紋の概要・用途に関して簡単に答えた。
それに呼応するかの様に、形兆はスタンド能力について端的に話す。
そして、形兆にとって一番聞きたいこと。それを話始める。

「お前は肉の芽を知っているか?」

「いいや、知らねえな」

「俺はその肉の芽に、親父を化け物にされた」

悲しみとも、怒りとも取れる様な表情を浮かべながらも、話を続ける。

「吸血鬼の細胞からなる『肉の芽』操りたい奴の頭に埋め込んで命令する事ができる。
お前はその名称に聞き覚えがないようだが、その吸血鬼が死んだ後。肉の芽を埋め込まれた親父が化け物になった。化け物の細胞が一体化しちまったのさ
その結果親父は不死身の化け物になった」

冷静に話そうとしても、感情の波が押し寄せてくる。
顔に出さない様に、あくまでも、淡々と。

「お前の『波紋法』で親父を殺す、もしくは治す事は可能か?
 俺が一番聞きたいのはそれだ」

しばらくの間、シーザーは考えこみ、戸惑う様に答えを出す。

「波紋は大陽のエネルギーだ。お前の親父が吸血鬼と同じ弱点が身に付いたのなら、殺す事は可能だが、そうでなければ……なんともいえねえ。治す事に関しては、やってみないとわからないが、ほとんど不可能だろう」

曖昧な回答。
最初から当たる事は期待していなかったし、可能性も無い訳ではないのだが。
結局のところ、振り出しだ。
事実だけを確認し、立ち去ろうとする所を、シーザーが呼び止める。

「待ちな!今度は俺の方から質問するぜ。お前はこの殺し合い。どうするつもりだ?」

形兆は背を向けたままだった。その背中は何を考えているか、誰にもわからない。

「話を聞けば、親父をどうこうする事しか考えてない。それで、お前はこの殺し合いをどうする?」

今までで、一番長い沈黙。静寂が時を支配した。
時間にしたらどの程度か、数秒か、数分か。

「正直なところ。殺して回るつもりは今はまだない。それで生き残れる保障は無いし、望みを叶えるといっても信じられたものじゃない」

抑揚のない声からは、思考を読み取れない。

「俺には弟がいる……とんでもなく出来の悪い奴だ。いるかどうかはわからないが、殺せるかどうかと言えれば、多分出来ないだろう」

ここで始めて、形兆が振り返る。

「頭でだけなら、冷徹に考えられる。簡単に切り捨てられる。それでも、俺は結局弟を庇って、自分が死ぬ羽目になった」

無表情だった顔に、ほんの僅か感情が差し込む。その正体は愛情か。自責の念か。

「だから俺はまず、親父をどうにかできる『能力者』を探す。その後の事は考えていない。今は流れるだけだ」

今度こそ、今度こそ一人になる。形兆はそう思っていた。しかし

「待て!俺もついていくぜッ!」

意外な提案だった。シーザーの話は続く。

「俺より波紋に精通した師が、この場にいる可能性がある。
 その人に聞けば、お前の悩みを解決出来るかもしれねえ。
それに、なにをするかわからない奴を一人にする訳にはいかねえ。
俺がお前についってって、見張っといてやるぜ」

「……勝手にしろ」

一切振り向かない男に、ついていく男
奇妙な二人組の行進が、夜の世界に木霊する。


【人面犬 死亡】
【鋼線のベック 死亡】

【残り 123人】



【G-1日目 深夜】

【長男同盟(未成立)】

【虹村形兆】
[スタンド]:『バッド・カンパニー』
[時間軸]:レッド・ホット・チリ・ペッパーに引きずり込まれた直後
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品一式×2(人面犬の物、不明支給品2〜4
[思考・状況]
基本行動方針:親父を『殺す』か『治す』方法を探す。具体的なスタンスは未定
1.上記の目標の為、様々な人物と接触。手段は選ばない。
2.俺は多分、億泰を殺せない……
3.音石明には『礼』をする

※肉の芽、吸血鬼について話をしましたが、DIOの名前はまだ出していません。


【シーザー・アントニオ・ツェペリ】
[能力]:『波紋法』
[時間軸]:後続の方にお任せしますが、少なくともエシディシ撃破後です
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品一式×2(ベックの物)、不明支給品0~3 トニオさんの石鹸@四部
[思考・状況]
基本行動方針:主催者(この場にいるなら)柱の男、吸血鬼の打倒
1.しばらくは形兆についていく
2.知り合いの捜索


※お互いのスタンドと波紋について簡単な説明をしました(能力・ルール・利用法について)
※冒頭でシーザーが出してシャボンがあたりを割れずに漂っています。
 誰かが気づくかもしれません。
※ベックの参戦時期はリサリサに『お仕置き』する直前でした


【支給品】


【トニオさんの石鹸@四部】
シーザーの支給品
厨房には手を洗ってから入りましょう。




投下順で読む


時系列順で読む


キャラを追って読む

前話 登場キャラクター 次話
GAME START 人面犬 GAME OVER
GAME START シーザー・アントニオ・ツェペリ 057:もしDIOがこの『バトル・ロワイアル』に参加していたら
GAME START 鋼線のベック GAME OVER
GAME START 虹村形兆 057:もしDIOがこの『バトル・ロワイアル』に参加していたら

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最終更新:2012年12月09日 02:10