歓びと哀しみの讃美歌

『ジョナサン』
其れは 歓びに煌く《星》 哀しみに沈む《泥》
多くの人生…多くの子供に…彼女は『教養』を与え続けた――
横暴な運命に挑み続けた女性「Erina Joestar」
裏の歴史と共に生きた彼女の半生…其の知られざる《物語》(Story)


嗚呼…彼女は今日も教壇(つくえ)に立つ 長いようで短い《一番星》(ひかり)
得たモノも喪ったモノも 多くが通り過ぎた…

『エリナ』
嗚呼…季節(season)が幾度廻っても 変わらぬ物が其処に在る
優しい紳士貴族(gentleman)の一人息子(a only son) 愛した彼との『青空』(blue sky)

嗚呼…追想はときに ほの甘く
熟した果実を 口に含むような悦び(rejoicing)…


嗚呼…子供(child)の繊細な(delicate)精神は それぞれの対応が必要
子供達(children)の気の早い春は 復活祭後の月曜日(Easter Monday)の前に始まる…

嗚呼…無理な成長(growth)を望めば 自ずと誇り(pride)が低下する
一刻…一刻と(little by little)充分な愛情(love)を それが親の役割……

嗚呼…追想はときに ほろ苦く
傷ついた果実を えぐり穫るような痛み(pain)…


『エリナ』
嗚呼…私は運命の道具じゃないわ…
愛する人と結ばれてこその人生(life)
されど…それさえ侭成るぬのが世界(world)
そんな『哀しみ』(もの)越えよう……

(『ジョナサン』
なにがあろうと僕は必ず君の事を守っていくよ…
(「幸せに…エリナ…」) )


『ジョナサン』
かつて唇を奪った男と 永遠を約束した夫の闘い
愛した者の命により…一度は夜明けが訪れたが…
陽だまりに落ちる影…イギリス空軍…息子の《上司》…義娘の憤怒…
嗚呼…第三者(ひと)の目も知らずに――

吸血鬼(おとこ)の《目》が血(blood)の微笑(えみ)を浮かべた……

『ディオ』
ハハハハ…


『ジョナサン』
歴史が語らざる讃歌(うた)…大切なモノを取り戻す為の…逃走と闘争の日々(ひ)…
その後の彼女の人生は…傷つきながらも歩み続けていくものであった……


『エリナ』
私はもう誰も生涯 愛さないでしよう 恐らく愛する資格もない…
それでもあの子の空しさ(vanity)を満たせるなら この身など進んで捧げましょう…

(『ジョナサン』
それでも君が生きていてくれるなら この身など進んで捧げましょう…)

『エリナ』
藤(rattan)の籠の中で 眠ってる可愛い私の孫(my grandchild)
ねぇ…どんな夢を見ているのかしら?


『ジョナサン、エリナ』
果実(fruit)の甘味(sweetness)血(blood)の苦味(bitterness) 愛した人が遺した命の輝き(brightness)
『歓び』(joy)と『哀しみ』(sadness)が織り成す調和(harmony) その物語が

『エリナ』
私の『人間讃歌』(my poet and that's my life)
『ジョナサン』
君の人間賛歌

――そして…それこそが《人生》(my life)


「ねえJOJO何彫ってるの?」
「いやなんでもない」
「いえ、確かに彫ってたわ…なぜ隠すの?」

「す…すごくつまらないものなんだ!」
「そう言われるとすごくみたくなるわ!」

「きっと笑うだろ!」
「ううん 笑わないわ!」

「やっぱりダメだ!」 
「どうしても見るから!」

「アッ!……まあ!ジョジョッたらいけないひとッ!」
「ねえ一言…『うれしい』と言っておくれよ」

ピシャン

「イテッ!」

「アハハハハ」
「ウフフフ」 

(君に光は届いたろうか?)
(私は星を見たのかしら?)




原曲【歓びと哀しみの葡萄酒】
元動画URL【http://www.nicovideo.jp/watch/sm20855095



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最終更新:2013年07月03日 00:27
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