旋風の詩

消えた仲間の旋風 俺たちは見送った
眩しい世界は いつだって遠くて
あの日から変わらず いつまでも変わらずに
従い続けて 裏切りに首輪 千切る


くだらねえ力 今はまだ要るけど
いつか自由 きっと知る
望んでる場所が また少し近づく
願いだけを託し 苦笑う

仲間たちは 闇の進路 変える
吹く風と 誇りを標に
支配から 放たれる日 夢見
片手さえ 捨て去る覚悟を


揺れる車輪の上 追いかけて 追いつめて
解除はしねェと 最後まで変わらず いつまでも
真っ直ぐに 俺達の栄光を
お前が掴むんだ 俺は見守ってる ここで


恐れなら消えた 風の中 奴等に
償いはさせる 今すぐ
届かない場所へ 兄貴が逝く前に
覚悟を心で 理解した

「頼りにしてる」電話口に 響く
動かぬ舌 声に出来ずとも
皆に 伝わっていて どうか
微塵も 悔いなど 無いよと


逃げる標的を 追いかけて 追いかけて
ディスク渡せずに
ふたり倒せぬまま 逝くまでも
真っ直ぐに 眼差しは あるように
闇に沈んでも 目は塞がねェよ ずっと


消えた仲間の旋風 俺一人見送った
望んだ世界は いつまでも遠くて
誇りだけ 変わらず ともにかけた運命
目の前の悪魔 悔しくて指で 掴む




タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2019年08月08日 13:58
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。