ダンデライオン ver.ナランチャ

傷ついた少年 ゴミ箱漁る
路地裏じゃ誰もに疎まれ
絶望の中 出会った人は
厳しく優しい男だった

「男っていうのは
ああいう人の ために働くもの
湧き上がる勇気と共に
オレの目は開かれた

涙の理由を知ってるか
俺には分からないが
濡れた頬の温かさは
おそらく彼らがくれたんだ

運河を前に 決断のとき
眠れる少女の白い腕
そこに見つけた 新しいキズ
彼女とオレは良く似てる

オレに来るなと 言わないでくれ
命令 しないでくれ
オレはオレを見捨てない
彼女を死なすもんか

裏切る理由 そんなもの
オレにも分からないが
ただ一つの確かなもの
自ら選んだオレの意志

吹き飛ぶ時に 血は流れてく
もしすべて終わったら
学校にだって 行くつもり
バカにされるのも
悪くないかもなあ

もう叶わぬ夢となったけど
オレにも 後悔はない
運命という『眠れる奴隷』
おそらくお前は解き放つ

涙の理由を知ってるか
オレには分からないが
手向けの花の 温かさよ
たしかにお前は希望だった

すべては終わり 平和訪れ
組織に吹く 黄金の風
受け継がれゆく この魂

オレたちの意志は 君のそばに

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最終更新:2008年02月04日 22:37
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