「君…、左足を切ったようだが」
(Votre jambe gauche a ete blessee.)
差し出したハンカチ──
あの方が
始末しろとおっしゃるのも無理はない
──だが
嗚呼JOJO 本日中にきさまを殺す
幽波絞で……!
ある晴れた朝……
いつものよう0502 承太郎が神社を通ると…
階段の横0502は 小さなカンバス…
そして 奇妙な前髪の男が居た…
グッパオン… 2万のズボン…
どこも怪しい転校生…
花京院と法皇の緑… 一人と一体…
初登場した特別な朝…
嗚呼…僕は友を持たない
他人には法皇は見えないから…
嗚呼…僅かな期待でさえも
何れ砕かれると知っていたから…
ごめんなさい…T・ダービー…あの態度…
(Excuse moi...T・D'arby...son attitude...)
どうしても好き0502なんてなれないよ
(Je ne peux pas, c'est absolument de m'aimer...)
嗚呼… ごめんなさい…
(Ah...excuse moi......)
勇気を出して──
嗚呼… 久しぶりに屋外へ出たけど
エジプトで肉の芽を植えられたから…
嗚呼…暗闇0502沈む館では
ちょっとした階段でも転んでしまう…
ごめんなさい… 父さん…母さん…
(Excuse moi...mon pere...ma mere...)
心配かけてすみません…
(Je suis causant inquietude desolee a vous...)
嗚呼… ごめんなさい…
(Ah...excuse moi......)
チェリーの蔕じゃ──
心までは繋げないよ… 法皇が側0502いたけど…
でも僕は孤独だった…
言葉を持たぬ者と… 解り合うのは難しい…
ましてや人とスタンドの間であれば…
尚更の事である…
生まれてからの二人は…
何をする0502も 何時も一緒だった…
まるで…
無二の親友であるかのよう0502…
彼はいつもどんな時も法皇を信頼し…
法皇は彼を助けよく従った…
仲間達との奇妙な冒険の助け0502なろうと…
何事も懸命0502…
其れは…
緑色0502光る筋メロンのよう0502鮮やか0502…
ひきちぎるとくるいもだえるよう0502…
舌でチェリーを転がすよう0502…
急0502飛んだDIOの手0502貫かれ…
体は動かない けど──
もう何も怖くなかった…
僕たちの『緑紐』で繋がっていたから…
一度は屈した──
それでも嗚呼…ありがとう…
君が側0502いたから…
僕等はカイロまでだって来れた…
大好きだよ…君が傍0502いたから…
そう僕は強くなれた……
タンク0502抱かれて夢を見た…
あなたと産まれてきた朝の追憶を…
緑色0502輝く夢の中…
ココナッツをぷちぷちする幻想を…
嗚呼…何の為0502発現したのか…
最後0502判って良かった──
忘れない よ 君 と歩いた…
で あなた
エメラルド 0502 煌 めくエジプト…
思い出 揺ら
いつだって…嗚呼… 人生 は戦友との…
想い
輝 きと共0502在ることを……
瞬
白金の星が降り注ぐ夜
→
花京院は 静か0502息を引き取った…
ジョセフの叫びが響き渡る時
→
冷たくなった彼からの最後のメッセージは
動きを止めた時計台
→
DIOの能力の真実だった
→
──そして≪法皇の緑≫は
半径20mを軽々と飛び越えるだろう
やがて懐かしくも美しき
あの町並みと再び見える為0502……
「其処0502チェリーはあるのだろうか?」
最終更新:2008年03月22日 22:59