※図鑑本文の改行をそのまま採用。
ガンダム試作2号機 | ガンダム試作3号機 |
ガンダム・ステイメン | ジム・カスタム |
ジム・キャノンⅡ | ノイエ・ジール |
ヴァル・ヴァロ | ゲルググM |
ザメル | リック・ドムⅡ |
ガンダムMk-Ⅱ[白] | ガンダムMk-Ⅱ[黒] |
ギャプラン(MS) | ギャプラン(MA) |
サイコガンダム(MS) | サイコガンダム(MA) |
Gディフェンサー | スーパーガンダム |
Zガンダム | ウェイブライダー |
ZⅡ(MS) | ZⅡ(MA) |
百式 | 百式改 |
ガンダム試作2号機 | 機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー |
全長18.5m 重量54.5t | |
ガンダム試作1号機同様、地球連邦軍の要請で アナハイム・エレクトロニクス社が開発した ガンダム型の試作モビルスーツ。 戦術核の使用を目的とした機体であり、 Mk82型核弾頭を発射する アトミックバズーカを装備している。 また、核爆発の爆心地からの帰還を目的とし、 機体の各部には入念な耐熱・耐衝撃処理が 施され、専用の大型シールドには冷却装置が 組み込まれている。 ジオン軍残党デラーズ・フリートに所属する アナベル=ガトーが連邦軍トリントン基地より 奪取し、搭乗する。 コードネームはサイサリス (ホウズキの学名)、花言葉は「偽り」。 |
ガンダム試作3号機 | 機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー |
全長140.0m 重量226.4t | |
ガンダム試作1号機や2号機同様に 地球連邦軍の要請を受け、 アナハイム・エレクトロニクス社で開発された 拠点防衛用の機体。 モビルスーツの汎用性と モビルアーマーの高機動・高火力の 両方を兼ね備えた機動兵器という コンセプトを持つ。 モビルスーツユニットであるガンダム・ステイメンと、 各種武装を装備・収納した アームドベース・オーキスで構成される。 さらにIフィールド発生装置も装備し、 対ビーム防御も可能。 コードネームはデンドロビウム(ランの一種の学名) で花言葉は「わがままな美女」。 |
ガンダム・ステイメン | 機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー |
全長18.0m 重量41.6t | |
アナハイム・エレクトロニクス社で開発された ガンダム試作3号機のモビルスーツユニット。 宙間戦闘用の機体で、単体でも優秀な性能を 誇るが、アームドベース・オーキスとの合体を 前提としている。 そのため、コンテナから武装を引き出す フォールディング・サポート・アームや、 腹部のテールパインダー等、特殊な装備を持つ。 ちなみにステイメンとは「おしべ」のこと。 |
ジム・カスタム | 機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー |
全長18.0m 重量42.0t | |
一年戦争後、地球連邦軍が量産機の性能向上を 目的に開発したGM系のモビルスーツ。 ジェネレーターとアポジモーターの強化により、 機動性・運動性が飛躍的に向上している。 NT-1アレックスの流れをくんだ機体でもあり、 主にエースパイロットに供給された。 コウによると「特徴がないのが特徴」の 機体らしい。 |
ジム・キャノンⅡ | 機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー |
全長18.0m 重量47.3t | |
一年戦争後、地球連邦軍がRX-77D ガンキャノンのデータをフィードバックさせて 開発した中距離支援型モビルスーツ。 両肩のキャノンはビームタイプとなり、白兵戦を 想定してビームサーベルも装備している。 アーマーの形状はNT-1アレックスの チョバム・アーマーが参考にされているようだ。 |
ノイエ・ジール | 機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー |
全長76.6m 重量198.2t | |
一年戦争後、アクシズに拠をかまえた ジオン軍残党が開発した宇宙用の 大型試作モビルアーマー。 星の屑作戦の成就のため、協力態勢にあった デラーズ・フリートへ譲渡された。 全身に装備された大型ビーム兵器による 絶大な攻撃力と高機動を誇り、さらに Iフィールド発生装置を備える。 また有線式のオールレンジ攻撃も可能である。 |
ヴァル・ヴァロ | 機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー |
全長68.0m 重量254.1t | |
一年戦争末期にジオン軍がグラナダ基地で 開発していた試作モビルアーマー。 戦争中に片腕を失った元ジオン軍人ケリィが 月にある自宅の工場に隠し、そこで完成させた。 シーマ部隊に機体のみ譲渡される前に ケリィの意思によって、コウのガンダム 試作1号機Fbと月面で対戦する。 特徴的な武装としてプラズマリーダーを 装備している。 |
ゲルググM | 機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー |
全長19.2m 重量45.1t | |
MS-14ゲルググのバージョンの1つで ゲルググ・マリーネと呼ぶ。 一年戦争末期に開発されたゲルググ高機動型の 流れをくむ機体。 性能的にはゲルググ・Jに劣るが、生産コストの 面では優位に立つ。 シーマ艦隊が主に使用し、シーマが搭乗する 指揮官用機はさらに機動性と運動性が 強化され、武装も追加されている。 |
ザメル | 機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー |
全長27.0m 重量75.1t | |
一年戦争末期のジオン軍の試作重モビルスーツ。 折り畳み式の68センチカノン砲を装備し、 長距離からの砲撃を担当する。 機体はホバーで移動し見た目以上の移動力を 持っている。 別名、メルザ・ウン・カノーネ。 |
リック・ドムⅡ | 機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー |
全長18.6m 重量45.6t | |
リック・ドムツヴァイと読む。 一年戦争末期、ジオン軍の統合整備計画 によってリック・ドムが第2期生産型に 移行したバージョン。 従来機よりも性能が向上し、後のネオ・ジオンの モビルスーツ・ドライセンの設計母体にもなった。 また、それぞれの戦局において様々な バリエーションが存在する。 |
ガンダムMk-Ⅱ | 機動戦士Zガンダム |
全長18.5m 重量33.4t | 備考:白(エゥーゴ用) |
ティターンズの開発した汎用モビルスーツ。 一年戦争で活躍したRX-78ガンダムを 再設計した機体で、地球系の技術者を中心に 開発された。 装甲材等の問題もあり、試作機3機が完成 しただけにとどまるが、モビルスーツの装甲と 内部構造を分離するムーバブルフレームは 後のモビルスーツ開発(特に量産性)に 大きな影響を与えた。 グリプス2でのテスト中、エゥーゴの クワトロ=バジーナやMPの尋問を受けていた カミーユ=ビダンによって奪取され、 アーガマ内で塗装変更を受ける。 その後、カミーユがパイロットとして乗り込み、 ジャブロー攻略戦等で多大な戦果を 上げることとなる。 後にカミーユの発案で大気圏突入用の フライング・アーマーが開発され、地上での 高機動戦を可能にした(使用したのは ジャブロー戦だけだったが・・・)。 カミーユがZガンダムに乗り換えた後には エマが搭乗し、「機動戦士ガンダムZZ」では 主にエル=ビアンノが搭乗した。 |
ガンダムMk-Ⅱ | 機動戦士Zガンダム |
全長18.5m 重量33.4t | 備考:黒(ティターンズ用) |
ティターンズが開発したRX-78ガンダムの後継機。 本来はコロニー内戦闘用に開発された 機体だが、汎用性は非常に高い。 ジム・クゥエルから始まったティターンズ カラー(黒と濃紺)で塗装されている。 ティターンズのシンボルとなるべく 開発された機体であるが、開発者である フランクリン=ビダンは単なる経過点に位置 する機体としか思っていなかったようだ。 3機が造られたが、その全てが エゥーゴの手に渡る。 |
ギャプラン(MS) | 機動戦士Zガンダム |
全長25.2m 重量50.7t | |
地球連邦軍が開発した可変モビルアーマーの モビルスーツ形態。 両腕に装着されたメガ粒子砲内蔵の バインダーが特徴。 また、それはアクティブスラスター ユニットにもなっており、破格の 機動性能を発揮する。 |
ギャプラン(MA) | 機動戦士Zガンダム |
全長--- 重量50.7t | |
地球連邦軍が開発した可変モビルアーマー。 本来は宇宙用の機体であり、長距離移動の際は 専用の大型ブースターを装着する。 その加速性によるパイロットへの負荷は 凄まじく、ヤザンや強化人間のロザミア等の 一部パイロットのみへの支給にとどまる。 全周囲モニターの下部に 死角が存在するのが欠点。 格納時には脚部を展開して ランディングギア代わりに使用する。 |
サイコガンダム(MS) | |
全長41.0m 重量214.1t | |
地球連邦軍の管理下にあるムラサメ研究所で 開発されたニュータイプ用モビルスーツ。 外観はガンダム系であるが、その設計思想は ジオン軍のジオングをベースとしている。 サイコミュ応用兵器は装備していないが、 操縦系にサイコミュを組み込み、全身に装備した ビーム砲を制御させている。 機動性・運動性は劣悪であるが、その防御力と 高火力によって通常のモビルスーツを圧倒する。 パイロットはムラサメ研の強化人間 フォウ=ムラサメで、ホンコンおよび キリマンジャロでカミーユと対峙する。 |
サイコガンダム(MA) | 機動戦士Zガンダム |
全長30.2m 重量214.1t | |
サイコガンダムのモビルアーマー形態。 この形態でのみミノフスキークラフトが使用で きるため、主に巡航時に使用される。 しかし、他のモビルアーマーのように機動性が 格段に向上するわけではない。 なお、サイコガンダムは その巨大さのためにガルダ級輸送機スードリ に収容できず、この形態で曳航されていた。 |
Gディフェンサー | 機動戦士Zガンダム |
全長39.5m 重量24.7t | |
ガンダムMk-Ⅱの追加装備を兼ねた宇宙戦闘機。 単体でもモビルスーツに匹敵する戦闘力を 持った戦闘機として運用可能であり、 ガンダムMk-Ⅱと合体することで、その耐久性・ 航続距離・火力を向上させる。 なお、合体時にはGディフェンサー自体の コクピットは脱出装置を兼ねた小型機に分離する。 |
スーパーガンダム | 機動戦士Zガンダム |
全長--- 重量--- | |
ガンダムMk-ⅡとGディフェンサーが合体した状態。 ガンダムMk-Ⅱの弱点であった装甲の 脆弱さを補い、火力の強化として Gディフェンサーの主砲である ロングライフルを使用する。 Gディフェンサー形態のままMk-Ⅱと合体する ことも可能であり、その形態はGフライヤーと 呼ばれる(ゲームには登場せず)。 なお、スーパーガンダム形態時にGディフェンサーの コアファイターは分離されるため、ゲームとは 違って本当は一人乗りである。 |
Zガンダム | 機動戦士Zガンダム |
全長19.8m 重量28.7t | |
エゥーゴがアナハイム・エレクトロニクス社に 開発させた試作型可変モビルスーツ。 アナハイムの新型モビルスーツ 開発プロジェクト・Z計画の大きな経過点となった 機体であり、試作過程では百式やメタス等の 派生機を、後継機としてZプラス、ZZガンダム、 リ・ガズィなどを生み出した名機。 ガンダムMk-Ⅱで得られたムーバブルフレーム 技術にリック・ディアスの装甲材とカミーユの 提案したアイディア(Mk-Ⅱのフライング・ アーマーなど)を盛り込んで完成した。 ウェイブライダー形態に変形することで バリュートシステム等のオプション無しで 大気圏突入が出来るようになり、大気圏内での 飛行も可能。 またモビルスーツ形態でも高い機動性と運動性 を持ち高出力のジェネレーターによって ハイパーメガランチャー等の強力な武装も 使用可能である。 後にバイオセンサーが導入され、機体の 追従性も大幅に向上する。 「機動戦士ガンダムZZ」の序盤でジュドーが 搭乗し、ZZガンダム登場後も機動性を要する 局面ではこの機体を使用していた。 |
ウェイブライダー | 機動戦士Zガンダム |
全長24.3m 重量28.7t | |
Zガンダムの高速移動形態。 変形することでバーニアの向きを後方に 集中させ絶大な機動性を得ている。 この高い推力によって 大気圏内でも飛行が可能である。 また、この形態に変形する最大のメリットは バリュートシステム等のオプション装備無しで 大気圏突入が可能となることである。 この機能によってZガンダムは戦略的にも重要な 位置を占めることになる。 なお、フライングアーマーを 別のものに換装した「ウェイブシューター」と いうバリエーションも存在するらしい。 |
ZⅡ(MS) | 機動戦士Zガンダム |
全長18.3m 重量31.1t | |
Zガンダムを発展させたモビルスーツで ゼッツーと読む。 変形機構を単純にして生産性を高め、 同時に操縦性を向上させているが、 大気圏突入能力は失われている。 なお、変形機構はメタスが参考に されたようである。 実際にはZZガンダムの開発が優先されたため、 ZⅡの開発プランは廃案となる。 そのため、以後のZ系モビルスーツ (Zプラス、リ・ガズィ)でZⅡのコンセプトは 受け継がれなかった。 |
ZⅡ(MA) | 機動戦士Zガンダム |
全長--- 重量31.1t | |
ZⅡのモビルアーマー形態。 大気圏突入能力はなく宇宙用の戦闘機として 運用される。 |
百式 | 機動戦士Zガンダム |
全長18.5m 重量31.5t | |
アナハイム・エレクトロニクス社が開発し、 エゥーゴが運用する試作型モビルスーツ。 開発者はM・ナガノ博士。 アナハイムの新型モビルスーツ開発プロジェクト・ Z計画の一環で可変モビルスーツとして 開発されたが、構造的欠陥が発見されて 変形機構はオミットされる。 しかし、機体性能は高く、実戦に充分 使用しうると判断されてアーガマに配備された。 最大の特徴は金色の装甲でありこれには 対ビームコーティング能力もあったらしい。 さらに名前の「百」には「百年保つモビルスーツ」という 意味合いも込められている。 オプション兵装のメガバズーカランチャーを単独で 稼動させる高出力のジェネレーター、 背面のフレキシブルバインダーによる高機動性、 そしてクワトロの操縦技術により、 ジャブロー攻略戦を始めとして多大な戦果を上げる。 ハマーンとの最終決戦で大破するが、 「機動戦士ガンダムZZ」では2号機が アーガマに配備され主にビーチャが パイロットを務めた。 |
百式改 | 機動戦士Zガンダム |
全長19,2m 重量39.2t | |
百式を改良したモビルスーツ。ネモやGM系の 機体ではティターンズのモビルスーツに対抗 できなくなったエゥーゴがアナハイム・ エレクトロニクスに開発させたものだと 思われるが、クワトロが登場したという記録はない。 背面のフレキシブルバインダーの代わりに 高機動デバイスを装備し、さらに機動性が 向上している。 また、武器の積載量も多くなっている。 百式系のモビルスーツはこのほかに百式改量産型、 陸戦型百式改、フルアーマー百式改が存在する。 |