スーパーロボット大戦GC ロボット大図鑑12

 

 

スーパーソウルセイバーFF スーパーソウルセイバーFG
スーパーソウルセイバーGG スーパーソウルセイバーGF
ヘッドセイバー セイバーブースター
ヘッドセイバーブースター ソウルガンナー
ソウルランサー ソウルランサー/F
クラウドハーケン クラウドハーケン/F
クロイツ・ヴァールハイト ガーディアル・ブラッド
オーダイ アラウンザー

 


スーパーソウルセイバーFF バンプレストオリジナル
全長48.0m 重量300.0t
もともとガディソードの「CISバリエーション」の一つとして開発されたソウルセイバーだが、C.U.B.E.搭載実験機としての性能を持っており、未完成ながらC.U.B.E.エンジンをメイン動力源に使用している。
とりあえずはリミッターをかけて運用する事で不安定さを克服していたが、異世界からの侵略が本格化した今、制御方法の確立は急務であり、最上重工では制御ユニットの開発を急いでいた。
地球へ帰ってきたフェアリから、これまでの戦いで蓄積されたデータを受け取った開発陣は、ついに新型の制御ユニットを完成させる。
その名はセイバーブースター。ブロック構造の特徴でもあったフレキシブルな新技術の導入はセイバーブースターとソウルセイバーが合体する事で実現する。
スーパーソウルセイバーはC.U.B.E.エンジンの出力をフル活用した戦いが可能となっており、ソウルセイバーに比べて飛躍的なパワーアップを果たしている。
なおこの形態は正式名称「スーパーソウルセイバー・ファイター・ファースト」。
ソウルセイバーFFの上位バージョンである。


スーパーソウルセイバーFG バンプレストオリジナル
全長48.0m 重量360.0t
「スーパーソウルセイバー・ファイター・ガード」。重装甲型近接攻撃タイプのソウルセイバーFGにセイバーブースターが合体した上位バージョンである。
キャノン砲の追加で遠距離に対応できるようになった。


スーパーソウルセイバーGG バンプレストオリジナル
全長48.0m 重量400t
「スーパーソウルセイバー・ガンナー・ガード」。
装甲型遠距離攻撃タイプのソウルセイバーGGにセイバーブースターが合体した上位バージョンである。
キャノン砲の追加により攻撃の幅が広がった。


スーパーソウルセイバーGF バンプレストオリジナル
全長48.0m 重量340.0t
「スーパーソウルセイバー・ガンナー・ファースト」。
高機動型遠距離攻撃タイプのソウルセイバーFGにセイバーブースターが合体した上位バージョンである。
キャノン砲の追加で使いやすさが向上した。


ヘッドセイバー バンプレストオリジナル
全長7.8m 重量10.0t
ソウルセイバーの頭部となるヘッドセイバーは、優秀な性能を持つ小型戦闘機である。
ブロックパーツ構想において最も重要なパイロットのサバイバビリティ向上を実現化したのが本機である。
パイロットと戦闘データの安全性を最優先した結果、速やかに戦場から離脱するための高速航行能力に特化しており、武装は自衛用の火器に限定されている。


セイバーブースター バンプレストオリジナル
全長22.0m 重量100.0t
最上重工が開発したソウルセイバー用のパワーアップユニット。
単体では、爆撃機能と長距離攻撃砲二門を持つ高性能爆撃機としての性能が与えられている。
しかし、本来の役割はC.U.B.E.エンジンの制御装置であり、ソウルセイバーと合体する事で初めてその真価を発揮する。
なお、本機のパイロットはフェアリが担当しており、C.U.B.E.の出力制御も、こちら側で行なう。


ヘッドセイバーブースター バンプレストオリジナル
全長28.0m 重量110.0t
ヘッドセイバーとセイバーブースターが合体する事で幅広い活動エリアと高い攻撃力を併せ持つ、高性能戦闘攻撃機ヘッドセイバーブースターとなる。
激化していく戦いの中、更なるパイロットのサバイバビリティ向上のため、強力な推進力と攻撃力を実現したのが本機である。


ソウルガンナー バンプレストオリジナル
全長17.7m 重量68.0t
最上重工が秘密裏に開発した複座式の制空戦闘用MW(マルチウォーカー)。
フェアリによって持ち込まれた異星の機体ソウルランサーのデータを最上重工が分析し、独自の技術を加えて作り上げた機体で、異星の技術と地球の技術を融合させるためのテスト機である。
設計段階では巡航形態への変形機構が考慮されていた。結局、機体強度の確保を優先し、変形機構の実装は見送られたが、将来的な変形機構の実装を想定して、可変翼の制御等に機構の一部を盛り込み、データを収集している。
完成した機体は、より洗練された構造にまとめられ、整備しやすく、操縦性、機動性において優れた性能を有している。
テスト機として開発されたために不足がちな攻撃力を補うため、異星の動力機関である小型CISエンジンを内蔵したブラスター「ストームライフル」を装備。発射時には大型冷却パネルを展開し、オーバーヒートを防いでいる。
本体側のCISエンジンに負担をかける事なく攻撃が行なえるため、継戦能力に優れるばかりでなく、溜め込んだ余剰エネルギーをクラウドサーベルから一気に展開して突撃する「ファルコンアタック」が使用可能となっている。


ソウルランサー バンプレストオリジナル
全長18.2m 重量76.0t
フェアリが乗ってきたガディソードの機体をソウルガンナーでの実験データを基に修復したもの。
C.U.B.E.エンジンをメイン動力源にしている。
ガディソードの「CISバリエーション」の一つとて開発途上にあった本機は、途中でC.U.B.E.搭載実験機として改装されたため、フェアリが地球に持ち込んだ時は、機体の損傷以前にシステムが不完全な状態であった。
当時はC.U.B.E.の制御のノウハウが不足しており、期待通りの性能を発揮する事はなかったが、近年の研究と異星の技術との交流により制御の目途がついたため、ようやく実践投入できる状態になったのだ。
その圧倒的なエネルギーを利用した高速戦闘能力と、強力な二基のブrスターによる攻撃能力を備えた突撃・強襲用MW。
強大なC.U.B.E.のエネルギーを効率良く運用するため、二形態への変形機能を有している。
MW形態に変形すれば、強力な近距離攻撃を行なう事も可能となり、あらゆる戦場に適応可能である。
また、本機はソウルガンナーの「ファルコンアタック」同様の複合攻撃を用いる。C.U.B.E.から得られる膨大なエネルギーを利用したこの戦法は「ダブルブラストアタック」と呼ばれ、絶大な威力を誇る。


ソウルランサー/F バンプレストオリジナル
全長25.5m 重量76.0t
ソウルランサーのF(フライト)形態。
高速移動時に威力を発揮する形態で、あらゆる戦場に迅速に到達し、任務を遂行する事ができる。
標準火器として「バルカン」「ストームブラスター」「ミサイル」が装備されており、これらは飛行性能に優れた機体の特性とあいまって、空戦時には特に威力を発揮する。


クラウドハーケン バンプレストオリジナル
全長32.4m 重量188.0t
ジーク・アルトリートが搭乗する突撃・強襲用MW。
かつて栄華を誇っていたガディソードで使用されていた「CISエンジン」を搭載した「CISバリエーション」の一つ。
戦闘時には、このMW形態に変形する事で、F形態では不可能だった強力な近距離攻撃を行なう事ができ、あらゆる戦況に応じて運用可能である。
同コンセプトの小型機が以前に作られており、その基本設計の優秀さゆえに発展・改良型として開発が進められた機体であるが、大型化にともなって凶暴さが増している。
運動性を重視した機体設計が行なわれているため、主動力から発生するエネルギーは全て機体各所に設けられたスラスターのプールされている。
このため、本機が装備するエネルギー兵器、すなわち「ビームライフル」と「ビームサーベル」は、主動力からのエネルギー供給が断たれても長時間にわたって使用可能である。
機動性を確保するために莫大なエネルギーを温存している本機であるが、その溜め込んだエネルギーを一斉解放する機能を持っている。この開放したエネルギーを攻撃力に転化した「ファイヤーハーケン」攻撃は、驚くべき威力を発揮する。


クラウドハーケン/F バンプレストオリジナル
全長36.2m 重量188.0t
クラウドハーケンのF(フライト)形態。
機体の持つ運動性を極限まで高めた形態で、戦場へ向かう際の巡航形態であると同時に、高機動戦闘を得意とする突撃形態でもある。


クロイツ・ヴァールハイト バンプレストオリジナル
全長32.0m 重量182.0t
サリー・エーミルが搭乗する遠距離支援用MW。
かつて栄華を誇っていたガディソードで使用されていた「CISバリエーション」を搭載した「CISバリエーション」の一つ。
秀才肌で安定したマシンコントロールに定評のあるサリーに目を付けたヘルルーガは、「異次元ゲート」を操作可能な装置を本機に搭載し、試験運用させる。
しかし、この装置はまだ実用段階には至っておらず、度々システムダウンを起こすため、常に遼機の追従を必要としている。そのためパーツ交換の可能な「クラウドハーケン」と行動を共にする事が多い。
本機は中長距離での支援戦闘を重視した機体ではあるが、近接戦闘用の武器「シャドウ・ブレード」が装備されている。
サリー・エーミルは見事にこの武器を使いこなすが、非好戦的な性格から必要以上に前線に出てくる事はない。このため、本機は本来の性能に基づき、遠距離から僚機を援護する事が多い。


ガーディアル・ブラッド バンプレストオリジナル
全長32.0m 重量162.0t
レジアーネ・ヨゼフィーヌが搭乗する迎撃戦闘用MW。
かつて栄華を誇っていたガディソードで使用されていた「CISエンジン」を搭載した「CISバリエーション」の一つ。
CISバリエーションの中で、ヘルルーガが唯一パイロットの好みを反映させた機体でもある。
レジアーネの要望は、どんな敵でも完膚無きまでに叩き潰せる事であった。
そのため本機は、射撃武器、格闘武装共に重武装を備え圧倒的な攻撃力を有しているにもかかわらず、運動性も極めて高いという一見矛盾した性能を持つ。
極端な軽量化と共に、複座の放熱機構を持つ事で矛盾を解決したのだが、実用性は極めて低い。
本機を戦力として有効に活用できたのは、強靭かつ天才的パイロット、レジアーネだけであったと言われる。
頭部に搭載された4基の「ショルダーブラスト」は、長射程を活かし、アウトレンジから目標を狙い撃つと同時に、モード変更で広域に対する制圧射撃も可能である。また、格闘戦用の「フィアーアックス」は質量そのものが武器であり、刃の先端をヒートさせるエネルギーが切れても、その威力は衰えない。
このように、あらゆるレンジで恐るべき攻撃力を発揮する本機は、相対するパイロットを恐怖させ、おびただしい死と破壊をもたらした。


オーダイ バンプレストオリジナル
全長64.0m 重量520.0t
ヴォート・ニコラウスが搭乗する近接戦闘用MW。
かつて栄華を誇っていたガディソードで使用されていた「CISエンジン」を搭載した「CISバリエーション」の一つ。
C.U.B.E.搭載マシン開発の最終試験機として開発されたが、現在は複数のCISエンジンを積む事で稼動している。
物理的衝撃を受け流すシェル型の大型ショルダーアーマー内に、CISエンジンを各一基ずつ搭載しており、CISバリエーションの中では最も固い防御力と圧倒的パワーを併せ持ち、近接接近戦において最も力を発揮できるように設計されている。
武装は「デスエッジ」と呼ばれる専用の大鎌のみだが、この大鎌を介してCISエンジン二基分の強大なエネルギーを状況に応じた攻撃方法に転化する事ができる。
ほとばしるエネルギーを放出し、中距離攻撃を可能とする「アシッドフレイム」、敵機を周りの次元・時空もろとも吹き飛ばす「ビッグホーンソニック」など、C.U.B.E.クラスの強大なエネルギーを攻撃方法に直接転化する方法が模索されていたと見ていい。


アラウンザー バンプレストオリジナル
全長250.0m 重量26239.0t
ヘルルーガ・イズベルガが搭乗する最強最悪の機体。
解析の進んだC.U.B.E.の真の力を発揮するためにヘルルーガが開発を進めていた機体で、動力源としてC.U.B.E.その物の組み込みに成功した。本機の試作機である「CISバリエーション」とは桁違いの圧倒的な破壊力を有している。
余り有る出力をコントロールし得るサイズで開発を進めた結果、本機は戦艦に匹敵する巨体となっている。
ガディソードに太古から伝わる、脅威と恵みの力であるC.U.B.E.を、先人達の教えに反してまで、戦いの道具として利用しようとしたヘルルーガにとって、本機は「夢」その物。
今回の戦いが、ヘルルーガの「夢」によって引き起こされた物なら、この機体こそ「戦いの元凶」だと言えるだろう。

 

 

 

最終更新:2010年11月23日 13:33
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