世界の中心で愛を叫んだけもの


(画像:ハヤカワSF文庫<図>)

<リンク集>

位置づけとしては「教科書・参考書」。

<作品概要>

  • <◆基本情報>
  • 著者:ハーラン・エリスン
  • 訳者:浅倉久志・伊藤典夫(ハヤカワSF文庫)
  • 収録作品
    • まえがき-リオの波
    • 世界の中心で愛を叫んだけもの
    • 101号線の決闘
    • 不死鳥
    • 眠れ、安らかに
    • サンタ・クロース対スパイダー
    • 鈍いナイフで
    • ピトル・ポーウォブ課
    • 名前のない土地
    • 雪よりも白く
    • 星ぼしへの脱出
    • 聞いていますか?
    • 満員御礼
    • 殺戮すべき多くの世界
    • ガラスの子鬼が砕けるように
    • 少年と犬
  • 主な受賞歴
    • 世界の中心で愛を叫んだけもの
    • 少年と犬

  • <◆あらすじ一覧>
    • まえがき-リオの波(1969) / 伊藤典夫訳
    • 世界の中心で愛を叫んだけもの / The Beast that Shouted Love at the Heart of the World(1968) / 浅倉久志訳
      • (あらすじ)残虐な無差別殺人犯ウィリアム・スタログ。ある惑星で発見された、高さ12mの彫像。一見何らの接点も見出せない遠く離れたこの2つの事物を結びつけるある実験が、ある交差時点[クロスホエン]で行なわれようとしていた…。
    • 101号線の決闘 / Along the Scenic Route(1968~69) / 伊藤典夫訳
      • (あらすじ)ジョージはハイウェイで無茶な追い越しをかけてきたチンピラ野郎に、無性に腹を立ててしまっていた。彼は交通管制局に決闘許可を申し込む。男の面子を賭けた、譲れない戦いが始まる…。
    • 不死鳥 / Phoenix(1968) / 浅倉久志訳
      • (あらすじ)伝説に謳われた古代遺跡を求めて探検を続けるレッドとマーガとその亭主のパーティ。しかし彼らの命運は今まさに尽きようとしている。仲間のタブは既に死んだ。彼らは目的の遺跡を見付けることが出来るのか。
    • 眠れ、安らかに / Asleep: With Still Hands(1968) / 浅倉久志訳
      • (あらすじ)サーガッソ海の底深くに眠る<睡眠者[ザ・スリーパー]>。超能力者であるリーフの隊とアボットの隊は、彼を仕留めるという同じ目的のもと、しかし互いに争いあいながら、海底深くへ潜航を続けていた。
    • サンタ・クロース対スパイダー / Santa Claus vs. S.P.I.D.E.R.(1968) / 伊藤典夫訳
      • (あらすじ)世界中に勢力を広げつつある目的不明の凶悪犯罪集団「SPIDER」殲滅のため、毎年12月に限り仕事をする「彼」-クリスに声がかかる。今日は赤服の下に、山ほど武器を詰め込んで出動だ…、
    • 鈍いナイフで / Try a Dull Knife(1963、1965、1968) / 伊藤典夫訳
      • (あらすじ)エドワード・パーマの周囲の人間は、彼のみが保持している「個性」を食らって生きる、寄生虫のようなものに過ぎなかった。エディ・パーマは次第に蝕まれていく…
    • ピトル・ポーウォブ課 / The Pitll Pawob Division(1968) / 伊藤典夫訳
      • (あらすじ)略(全六頁)
    • 名前のない土地 / The Place with No Name(1964、1968) / 浅倉久志訳
      • (あらすじ)麻薬常習者のノーマン・モガート。殺人を犯した彼が逃げて、逃げて、辿り付いた先は、見も知らぬジャングルの中だった。
    • 雪よりも白く / White on White(1968) / 伊藤典夫訳
      • (あらすじ)ポールは妻と共に出掛けた雪山で、猛吹雪に遭う。命からがら逃げ込んだ洞窟で、彼は異形の生物に遭遇する…(全六頁)
    • 星ぼしへの脱出 / Run for the Stats(1957) / 浅倉久志訳
      • (あらすじ)臆病で逃げ腰のヤク中野郎、ペンノ・タラントは、手術台で目を覚ました。彼は<ディールドの星>への襲撃者・キバ星人用の切り札として、狂気の改造を施されていた…
    • 聞いていますか? / Are You Listening?(1958) / 浅倉久志訳
      • (あらすじ)アルバート・ウインソーキがある朝目覚めると、妻の様子がおかしかった。まるで、彼がそこに居ないかのように振舞うのである。憤慨しながらいつも通り出勤する彼だが、徐々に自分が陥った状況の異常さに気付く…。
    • 満員御礼 / S.R.O.(1956) / 浅倉久志訳
      • (あらすじ)ある日ブロードウェイに舞い降りた異星人の船。そこから出て来た異星人達は、鮮烈な魅力のパフォーマンスで地球人を魅了した。ヤマ師パート・チェスターの目論見通り、彼らのパフォーマンス観劇は一大ビジネスとして発展を遂げるが…
    • 殺戮すべき多くの世界 / Worlds to Kill(1968) / 伊藤典夫訳
      • (あらすじ)全銀河にその名を轟かせる凄腕の「侵略請負人」ジャレッド。しかし彼と相棒のラム、そして彼ら2人で作り上げたコンピュータ「マシーン」には、侵略以上のある壮大な目的があった…。
    • ガラスの小鬼が砕けるように / Shattered like a Glass Goblin(1967) / 伊藤典夫訳
      • (あらすじ)病気で除隊したばかりのルーディは、元・婚約者のクリスが住まう<丘の家>を訪ねる。しかしそこは、11人のジャンキーが共同生活を営んでいる、異様な閉鎖空間だった。
    • 少年と犬 / A Boy and His Dog() / 伊藤典夫訳
      • (あらすじ)ほとんどが男だけの「上の世界」で泥臭く生き残って来たヴィクと、その相棒の犬・ブラッド。ヴィクはいつもの通り、一時の慰みを得るために女を探し追い詰めることに成功したが、今回の女、「下の世界」からやって来たクィラ・ジューンはいつものスケとは様子が違う。ヴィクの心は次第に彼女に捕われつつあった…。

<関連情報、その他雑感>

  • 雑多キーワードメモ

  • <◆鑑賞記録>
  • 2010年5月以降に鑑賞した分。
    • ◆小説(2011年11月読了)




最終更新:2011年11月23日 22:38
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