また長文消えた
私のぱそこんからF5キーが消え去ればいいのに
「やだよ、あんなクソガキ。愛なんかないよ」と言ったら、母ちゃんはまたにやにやしてた。
珍しく、勉強会のあと会社へ戻らなくてもいいらしい母ちゃん。平日に母ちゃんが家にいる事なんかほとんどなかったので、なんだか新鮮だった。
母ちゃんもいるし、妹とゲームもしたかったので、ふと思い立って久々にご飯を作ろうと思った。
どうせオーブンの掃除とかもしなきゃいけないし、キッチンに立つついでと思って。
キッチンへ立った私を見て、母ちゃんはまた地球が崩壊したような驚きぶりだったけど、なんか嬉しそうだった。
私が久々にキッチンに立って、一番喜んだのは妹だろう。
夕方遊んで帰ってくるなり、料理作ってる私をみて、妹は「お姉ちゃんのご飯が食べられるの?」と聞いてきた。
私の隣でずーっと料理を見てたし、「早く食べたいなー」とずっと言ってた。
あとでゲームしようねと言ったら、妹はくるくる回って「やったー」と喜んでいた。
なんか、これもまた久しぶりに心から妹が可愛いと思った。
それからまた少しずつ料理を作り始めた私は、前みたいに誰かに料理を食べてもらいたいという気持ちがちょっとずつ戻ってきていた。
妹も母ちゃんも、私の料理を世界一の料理みたいに褒めてくれるから嬉しいし。
あと、クソガキからまたお礼の手紙が母ちゃん伝いに来た。今度の手紙は捨てないで取っておいた。
またそれからしばらくして、クソガキから再び手紙がきた。
ウソガキと、クソガキの母親、二人で映った写真だった。クソガキの母親は、クッキーとハンカチを持ってた。
母親の誕生日に、ちゃんと私に言った通り、プレゼントとクッキーを作ったらしい。
クソガキの母親は顔をくしゃくしゃにした笑顔で写真の中にいた。
よほど嬉しかったんだろうなと思った。
そういえば、私は母ちゃんに何かあげた事ないなと思った。
そりゃ小さい頃や、まだ家が正常だった頃は、肩たたき券とかあげてたかもしれないけど。
またふと思い立って、母ちゃんに何かあげたいと思った。
本当、書きながら思うが、私は何を行動するのも全て思いつきで行動していると思う。
別に誕生日でも何でもないし、母の日とかそんな日でもないし、あげる理由も特にないけど、なんかあげたかった。
多分、クソガキに負けたくなかったのかもしれない。なんか、やり遂げてるクソガキに対抗したかったというかなんというか。
相変わらずお金はないので、物は買えない。
もちろん金を稼ぐつもりもないので、金のかからない何か。
肩たたき券とかでいいかと思ったけど、もっと高級そうな物をあげたかった。
でも金はかけられない。
凄い矛盾。
母ちゃんに、「何か欲しいものある?」と聞いた。
母ちゃんは「家」と答えた。
家はさすがに無理だった。
「じゃあ今何が一番したい?」と聞いた。
「出世したい」と言われた。
出世もさすがに無理だ。
「じゃあ、100円以内で何か買うとしたら何買う?」と聞いた。
「貯金する」と言われた。
だんだんいらいらしてきた。
夜に再開。時間は多分18時とか、19時とか。
ほんと、とぎれとぎれでごめんなさい。
もし落ちてたら、パー速に立ててくれたらしいスレへ行きます。
最終更新:2009年04月27日 09:23